- 2022/06/29 掲載
米ウォルグリーン、英事業売却を白紙に 「妥当な買収提案なし」
複数の関係者はロイターに、プライベートエクイティ(PE)のアポロ・グローバルとTDRが買収に名乗りを上げたが、銀行が厳しい市場環境を理由に大規模融資を渋ったため、資金調達が難しくなったと語った。
ウォルグリーンは1月、米国市場重視に戦略を修正した一環としてブーツの売却方針を表明。ブーツは当初最大80億ポンド(108億8000万ドル)の価値があると評価され、ゴールドマン・サックス主導で売却入札の手続きが進んでいたとされる。
エバーコアISIはノートに「マクロ環境が安定してくれば、数年以内に(ブーツが)売却される公算はなお残っているとみている」と記した。
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