- 2022/06/30 掲載
キリンHD、ミャンマー合弁先の株式譲渡決定 価格約224億円
MBLは、ミャンマー・エコノミック・ホールディングスとの合弁企業でキリンHD子会社が51%を保有。昨年2月以降、合弁解消を目指して第三者への株式売却などを模索してきたが、キリンHDが望む形での合弁解消は困難と判断し、合弁先との協議を続けていた。
キリンは合弁解消の期限を6月末としていた。第三者への株式譲渡のほか、MBLの会社清算、MBLへの株式譲渡などの選択肢の中で、現地従業員や取引先などへの影響を勘案し、早期に合弁解消するには株式譲渡が最適だと判断した。
キリンHDの磯崎功典社長は「複数の選択肢の中で、公表していた期限内で最適な手段により決着できることに安堵している」とコメントした。
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