ドーナツ３７００個自主回収＝アルミ片が混入―ミスド

「ミスタードーナツ」を運営するダスキンは３０日、大阪市内の店舗で２９日に販売したドーナツ「ポン・デ・ストロベリー」にアルミ片が混入していたとして、同じ工場で製造したドーナツやパイなど１６種類、計約３７００個を自主回収すると発表した。混入は購入した客の申告で発覚。現時点でけがの報告はないという。

同社によると、混入したアルミ片の大きさは縦５ミリ、横２ミリ、厚さ０．０６ミリ程度。製造拠点で操作手順を誤り、機械の一部が剥がれたとみられる。自主回収の対象は、大阪市と大阪府吹田市の計５店舗で２９日から３０日にかけて販売された商品。

店舗に商品とレシートを持ち込むか、返送すれば代金を返す。問い合わせ先は０６（６１３６）３３８８。

【時事通信社】 〔写真説明〕アルミ片が混入していた商品と同じ「ポン・デ・ストロベリー」（ダスキン提供）