- 2022/07/04 掲載
東電HDが新高値、猛暑やサハリン2で原発再稼働に思惑
東京電力ホールディングスが大幅高となり、6月30日に付けた年初来高値590円を更新した。午前10時30分現在、東証プライム市場で値上がり率第1位となっている。
市場では「猛暑による電力不足懸念や、サハリン2問題に絡んで原燃料調達の観点から、原発再開に対して思惑が強くなっていることが上昇の背景にある」(国内証券)との声が出ていた。
直近の信用残高は、売りが1281万0900株、買いが3598万2500株、信用倍率は2.81倍となっているが「直近の急騰によって売り残が急増したと推定され、踏み上げ相場の色彩を強めている」(別の国内証券)という。
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