- 2022/07/04 掲載
KDDIの通信障害、長時間利用困難は大変遺憾=木原官房副長官
木原副長官は、政府としてKDDIに対し利用者への丁寧な説明を求めているところだと説明。今後の対応についてはKDDIからの正式な報告を踏まえて総務省で適切に対応していきたいと語った。補償についてはKDDIで適切に対応されるとの認識を示した。
通信障害は2日午前1時35分ごろ発生。音声通信の交換機に処理能力を超えるデータが集中し、auのほか、同じ回線を使うUQモバイルやpovo(ポヴォ)などの携帯電話サービス、宅配の情報システム、気象データの取得などに影響が出た。
木原副長官は、4日午前7時44分ごろに中国海軍の艦艇1隻が沖縄県尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺の日本の接続水域に入ったと発表した。
木原副長官によると、中国海軍の艦艇が尖閣諸島の接続水域に入域したのは2016年6月、18年1月、同6月に続き4回目で、政府は外交ルートを通じて中国側に重大な懸念を表明、抗議するとともに再発の防止を求めたという。尖閣諸島は日本が実効支配し、中国も領有権を主張している。
(杉山健太郎 編集:青山敦子)
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