• 2022/07/04 掲載

原油先物は下落、景気懸念が重し 供給逼迫で下値は限定的

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
[メルボルン 4日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は下落。石油輸出国機構(OPEC)の産油量減少やリビアの政情不安、対ロシア制裁で供給が逼迫しているものの、世界的なリセッション(景気後退)への警戒感が重しとなった。

0016GMT(日本時間午前9時16分)時点で北海ブレント先物は0.35ドル(0.3%)安の1バレル=111.28ドル。前週末1日は2.4%上昇していた。

米WTI先物は0.32ドル(0.3%)安の108.11ドル。1日は2.5%高だった。

原油相場はここ2週間、景気後退への警戒感が重しとなっているが、供給懸念も根強く、より大幅な下落には至っていない。

ロイターの調査によると、OPEC加盟10カ国の6月の産油量は日量2852万バレルと、前月から同10万バレル減少。目標の約27万5000バレル増産には程遠い結果となった。

ANZリサーチは「OPECが新たに拡大した生産枠を達成できる可能性はさらに低くなった」と指摘した。

ノルウェーの石油・ガス労働者が今週計画しているストライキで同国の石油・コンデンセート生産量が日量13万バレル減少する可能性もある。

関連タグ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます