- 2022/07/05 掲載
独銀大手トップ、ガス危機を懸念 インフレは「巨大な破壊力」
ドイツ銀行のクリスチャン・ソーイング最高経営責任者(CEO)はフランクフルトで開かれた会議で「今後12カ月間の推移を心配していることは否定できない」と表明。インフレは「巨大な破壊力」を持ち得る上、来年の世界不況のリスクを高めると指摘した。
コメルツ銀行のベッティナ・オルロプ最高財務責任者(CFO)も同じ会議で、現在の経済へのリスクは10年前の欧州債務危機の時と同じくらい大きいと述べた。
両行はいずれも人員削減などを含む大規模な改革を進め、一定の成果を上げている。しかし、特に最近はガス供給への懸念が強まる中、株価は低迷を続けている。
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