- 2022/07/07 掲載
今後10年は期待できず=対ロ関係正常化―同友会代表幹事
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は7日、長野県軽井沢町で開いた夏季セミナーで、ウクライナ侵攻を続けるロシアとの関係について、「2年や3年、5年、10年の間に正常化するとは思えない」と語り、厳しい状態が続くとの見方を示した。
ロシアのプーチン大統領が日本の大手商社も参画する石油・天然ガス開発事業「サハリン2」を事実上接収する大統領令に署名したことについては、「恐らくそうなるだろうということは見えていた」と指摘。政府と大手商社には「何とか頑張ってもらいたい」と述べ、権益維持に向けた努力の継続を求めた。
【時事通信社】
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