- 2022/07/13 掲載
パナソニック、バッテリーのエネルギー密度20%向上目指す
実現すれば、例えば米電気自動車(EV)大手テスラの「モデルY」の航続距離を同じサイズのバッテリーパックで100キロ以上延長できる可能性があるほか、航続距離を維持したまま従来より広くて軽いEVを製造できる可能性があるという。
最高技術責任者(CTO)の渡邊庄一郎氏がロイターとのインタビューで明らかにした。新しい添加剤の組み合わせでバッテリーの性能を損なうことなく、個々のセルを高電圧で作動させる計画という。
エネルギー密度を20%向上させれば、同社の高性能セルのエネルギー密度を現在の750Wh/L(ワット時毎リットル)から900Wh/Lに引き上げられる可能性が高いという。
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