- 2022/07/14 掲載
カナダ中銀、1%大幅利上げ=物価抑制へ24年ぶり
【ニューヨーク時事】カナダ銀行(中央銀行)は13日、主要政策金利の翌日物金利を1.0%引き上げ、2.5%にすると発表した。利上げは3月以降、4会合連続。1%の大幅利上げは1998年以来約24年ぶりで、インフレ抑制策を一段と強化していく。
市場では0.75%の利上げが見込まれていた。中銀は声明で、国内のインフレ率が4月時点の見通しを上回り、今後数カ月は8%前後で推移すると予想。「2%の物価安定目標の達成に向け、必要な措置を取り続ける。追加利上げが必要と判断している」と説明した。
【時事通信社】
PR
PR
PR