- 2022/07/16 掲載
米FRB、今月の1%ポイント利上げの緊急性低い=セントルイス連銀総裁
ブラード総裁は、ロンドンで開催された欧州経済金融センターのイベントで「現時点で100bpの利上げを実施し、別の3回の会合でこれよりも小幅な利上げを行うことと、現時点で75bpの利上げを行い、別の3回でこれをやや超える幅での利上げを実施することの間に大きな違いはないと考えている」と語った。
ただ、利上げの前倒し実施を提唱していると述べた。
インフレ率については、連邦準備理事会(FRB)が正しく対応すれば、向こう1年半にかけて比較的速やかに2%に低下すると予想。経済情勢については、ベースケースとして、それなりのソフトランディング(軟着陸)は可能との考えを示した。
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