- 2022/07/21 掲載
ベーカー・ヒューズ、第2四半期は赤字拡大 ロシア事業で損失計上
ベーカー・ヒューズのロレンゾ・シモネリ最高経営責任者(CEO)は「インフレが消費者の購買力を削ぎ、中央銀行がインフレ対策で積極的に金利を引き上げるため、今後12─18カ月間の需要見通しは悪化している」と述べた。
第2・四半期はロシア油田サービス部門に関連する4億2600万ドルの営業外損失を計上。ロシア事業が継続不能となり、同部門は「売却目的保有」に分類された。
純損益は8億3900万ドル(1株当たり0.84ドル)の赤字。前年同期の6800万ドル(同0.08ドル)から大幅に拡大した。
調整後の純利益は1億1400万ドル(同0.11ドル)。前年同期の8300万ドル(同0.10ドル)だった。リフィニティブのアナリスト予想である同0.22ドルは下回った。
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