• 2022/07/27 掲載

マクドナルド第2四半期利益半減、ロ撤退費用など響く 予想は上回る

ロイター

photo
  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
[26日 ロイター] - 米ファストフードチェーン大手マクドナルドが26日発表した第2・四半期決算は、値上げや堅調なオンライン販売、新商品発売が寄与し、世界既存店売上高と利益が市場予想を上回った。しかし、ロシア事業撤退などを含むコストがかさみ、利益は前年同期からほぼ半減した。

世界既存店売上高は約10%増と、市場予想の6.5%増を上回った。米売上高も3.7%増と、予想の約3%増を上回った。

純利益は11億9000万ドル(1株当たり1.60ドル)。調整後ベースの1株利益は2.55ドル。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は2.47ドルだった。

総費用は25%増の40億1000万ドル。ロシア事業売却に絡む費用12億ドルが含まれる。

総売上高は3%減の57億2000万ドルで、予想の58億1000万ドルを下回った。新型コロナウイルス抑制措置を背景とした中国での低調な需要が響いた。

また、通年の食品や紙関連コストが12─14%拡大すると予想した。

さらに、オザン最高財務責任者(CFO)は直営店のマージンが「商品価格や賃金インフレ、エネルギーコストの上昇に圧迫され」、「こうしたインフレ圧力の影響は年内続く」という見通しを示した。

決算を受け、マクドナルドの株価は約1.8%高で推移した。

評価する

いいね!でぜひ著者を応援してください

  • 0

会員になると、いいね!でマイページに保存できます。

共有する

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • 0

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
関連タグ タグをフォローすると最新情報が表示されます
あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます