- 2022/07/28 掲載
再送-ステランティス、上期は過去最高益 半導体不足は継続
(見出しの語句を修正します)
[ミラノ 28日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスが28日発表した上期決算は原材料価格の上昇や半導体不足にもかかわらず、過去最高益を計上した。
リチャード・パーマー最高財務責任者(CFO)は、電動車など利益率の高いモデルの販売に支えられたとし「欧州の電気自動車販売はテスラを上回り、フォルクスワーゲンと大きな差はない」と述べた。
上期の支払利息・税金控除前利益(EBIT)はプロフォルマベースで44%増の124億ユーロ(127億ドル)。ロイターがまとめた市場予想の94億2000万ユーロを上回った。
調整後EBIT率は14.1%で、前年同期の11.4%から上昇。5地域全てで2桁だったほか、販売の半数近くを占めた北米は過去最高の18.1%を記録した。
同CFOは半導体不足が年内続くと予想。四半期ごとに状況は改善しているが、改善ペースは緩やかだと述べた。
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