- 2022/07/29 掲載
ロイヤル・カリビアン、第2四半期は赤字縮小 全客船運航再開
傘下の客船はすべて運航を再開。会社サイトへの照会件数は2019年の2倍近くに増えており、直接予約は記録的な好調になっているという。第2・四半期の乗船客の支出は総額でコロナ禍前水準を30%上回った。
ただ、燃料高や高債務の状況は続いている。客室稼働率も全体ではコロナ禍前水準には戻っていないという。特に販売価格の高い欧州方面の客室稼働率が、域内の新型コロナウイルス感染再拡大やロシアのウクライナ侵攻の影響で低下した。
第3・四半期については、売上高を29億─30億ドル前後(市場予想30億3000万ドル)としたが、純損益は燃料高と食料品値上がりを理由に1株0.05─0.25ドルの純利益にとどまるとした。同市場予想は0.92ドルの純利益。
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