- 2022/07/30 掲載
米個人消費支出、6月は1.1%増と予想を上回る インフレ加速
個人消費は米経済活動の3分の2超を占める。
5月は前回発表の0.2%増から0.3%増へ上方改定された。
このデータは28日に発表された22年第2・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値に含まれていた。第2・四半期のGDPは年率換算で前期比0.9%減少した。第1・四半期には1.6%減だった。物価上昇によってモノ、特に食料品の購入が減少する中、インフレ調整後の個人消費の伸び率はここ2年間で最も小さかったことが示された。
5月のPCE価格指数は前月より0.6%上昇。6月の前年同月比は6.8%上昇し、伸び率は1982年1月以来の大きさとなった。5月は6.3%上昇していた。
変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前月比0.6%上昇。5月は0.3%上がっていた。6月の前年同月比は4.8%上昇。5月は4.7%上がっていた。
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