- 2022/08/02 掲載
日野自、03年から不正行為=国交省に「虚偽報告」―調査委報告書
日野自動車の排出ガスや燃費データの改ざん問題で、同社が設置した第三者による特別調査委員会は2日、不正行為が2003年から行われていたとする報告書を発表した。併せて、国土交通省による16年の一斉調査に対し同社が「虚偽の報告を行った」と認定した。
日野自は今年3月、エンジンの排ガスと燃費に関する性能試験でデータを改ざんしていたと発表。その際は、不正が始まったのは「遅くとも16年9月」としていた。新たに20年近く不正が行われてきたことが明らかになり、今後は徹底した再発防止策とともに、経営責任が厳しく問われそうだ。
【時事通信社】
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