- 2022/08/02 掲載
「サハリン2」資産、2100億円減=事業継続不透明で―三井物産・三菱商事
三井物産と三菱商事は2日、出資するロシア極東の液化天然ガス(LNG)事業「サハリン2」の資産価値を減額したと発表した。3月末に比べた6月末時点の減額幅は2社合計で2177億円に上る。ロシアが事業を別会社に移す方針を打ち出し、先行きがさらに不透明になったためだ。
12.5%を出資する三井物産の資産価値は1366億円減の901億円、持ち分10.0%の三菱商事は811億円減の622億円。両社とも3月末にサハリン2の再評価を行ったが、今回は前回を上回る減額幅となった。
【時事通信社】
最新ニュースのおすすめコンテンツ
PR
PR
PR