与党の新興企業支援など評価＝９年連続献金呼び掛け―経団連

経団連は３日、会員企業が政治献金をする際の参考資料となる政策評価を発表した。自民、公明両与党の政策について、スタートアップ企業を５年で１０倍に増やすための支援策に加え、原発再稼働や次世代炉開発などエネルギー安定供給や脱炭素社会実現へ努力している点を評価した。

岸田内閣の政策評価を行うのは今回が初めて。経団連は１１日に会員企業・団体に文書を発送し、政党への献金を呼び掛ける。協力を求めるのは９年連続となる。

【時事通信社】 〔写真説明〕経団連会館＝東京都千代田区