- 2022/10/18 掲載
米競争当局、ビザとマスターをセキュリティー技術で調査中=WSJ
セキュリティー・トークンはクレジットカード番号などの機微な情報をトークンと呼ばれる独自のデジタル識別文字列に置き換える不正防止技術。
報道によると、FTCは既に2社に対し、加盟店が他社のデビットカード網で決済システムを用いるのを阻止している疑いがあるとして調査中。これに加えて、2社がセキュリティー・トークン技術の導入により、競合する決済ネットワークでのデビットカード取引処理をさらに制限しているかどうかに最近、関心を拡大していたという。
2社はロイターのコメント要請を拒んだ。
2社はクレジットカード市場での圧倒的なシェアを巡って各規制当局からの精査が強まっており、2019年には欧州連合(EU)反競争当局のカード手数料を巡る調査で和解を余儀なくされている。
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