- 2022/10/20 掲載
東京マーケット・サマリー
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.87/89 0.9785/89 146.66/70
NY午後5時 149.89/91 0.9771/75 146.49/53
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の149円後半。米金利高を背景にドルが底堅く推移する状況は変わらず、夕刻に入って一時150円台に上昇し、円相場は1990年8月以来、約32年ぶりの安値を付けた。インフレ高進予想を背景に米10年債利回りが約14年ぶりの高水準となる4.1%台に上昇するなど、米金利上昇がドルを押し上げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27006.96 -250.42 26981.75 26,872.45─27,092.55
TOPIX 1895.41 -9.65 1890.05 1,886.96─1,899.25
プライム指数 975.29 -5.00 972.91 970.94─977.16
スタンダード指数 982.93 -0.96 981.36 980.71─986.99
グロース指数 925.24 -6.57 923.67 921.89─928.14
東証出来高(万株) 104453 東証売買代金(億円) 25453.17
東京株式市場で日経平均は、前営業日比250円42銭安の2万7006円96銭と、反落して取引を終えた。前日の米株安を嫌気し、日経平均は軟調な展開となった。米長期金利が高水準で推移する中、半導体関連株やグロース(成長)株の売りが目立った。ただ、後場に入り、中国が入国者の隔離期間短縮を検討しているとの報道が伝わると、徐々に下げ幅は縮まった。
プライム市場の騰落数は、値上がり497銘柄(27%)に対し、値下がりが1250銘柄(68%)、変わらずが90銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.052
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.052%になった。前営業日(マイナス0.056%)を上回った。「いろいろな業態からの調達が増えてきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 147.89 (-0.28)
安値─高値 147.86─148.03
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.255─0.250%
国債先物中心限月12月限は前営業日比28銭安の147円89銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。海外のインフレ高進を警戒し、超長期金利が上昇した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.22─0.12
3年物 0.29─0.19
4年物 0.34─0.24
5年物 0.40─0.30
7年物 0.54─0.44
10年物 0.71─0.61
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