- 2022/10/20 掲載
連合、賃上げ「5%程度」要求へ=物価上昇分反映を―23年春闘
連合は20日、中央執行委員会を開き、2023年春闘で、定期昇給分と従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)分を合わせて「5%程度」の賃上げを要求する方針案を確認した。16年春闘以降「2%程度」としてきたベアの要求水準を「3%程度」に引き上げた。
急速な円安進行などによる物価高で生活が圧迫される中、物価上昇分を賃上げに反映させたい考え。芳野友子会長は同日の記者会見で、「賃上げの流れを止めることなく、物価上昇を踏まえて一層の全体的な底上げを図っていく」と強調した。
【時事通信社】
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