• 2022/10/24 掲載

アジアの脱炭素化支援=国際協力銀総裁インタビュー

時事通信社

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国際協力銀行(JBIC)の林信光総裁は時事通信のインタビューに応じ、「アジアでは石炭や天然ガスを使い分けながら(化石燃料に依存する)ウエートを下げていく必要があり、サポートしなければならない」と述べ、アジア地域の脱炭素社会への段階的な移行を支援していく方針を示した。

ロシアのウクライナ侵攻で資源価格が高騰する中、気候変動対策としてだけでなく、エネルギー安全保障の観点からも支援の重要性が増していると指摘した。

JBICは、ベトナムで環境性能が高い石炭火力発電所を建設するプロジェクトに民間金融機関などと協調融資を実施している。林氏は「将来的にはアンモニアや水素の利用(への転換支援)を考えている」と強調、脱炭素燃料への移行に支援を広げていく意向だ。

国内では今月、東京電力ホールディングスと中部電力が共同出資するJERA(東京)に1300億円を融資する契約を締結した。火力発電燃料となる液化天然ガス(LNG)の輸入資金を貸し付ける。林氏は「今後も必要性があれば支援していく」として、燃料の安定調達を後押しする考えを示した。

【時事通信社】 〔写真説明〕インタビューに答える国際協力銀行の林信光総裁=4日、東京都千代田区 〔写真説明〕インタビューに答える国際協力銀行の林信光総裁=4日、東京都千代田区

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