- 2022/10/24 掲載
ブラジル・バーレ、非鉄金属部門のスピンオフ検討=CEO
バーレは長年にわたり非鉄金属部門の売却を計画し、昨年も検討中としていた。
だが、バルトロメオ氏は事業の全部もしくは一部を売却するよりも、銅とニッケルを鉄鉱石事業から分離し、別会社化することを検討していると述べた。
非鉄金属部門を現段階で時価総額660億ドル相当のバーレ並みに成長させ、上場させる狙いがあると説明したが、時期については言及しなかった。また、鉄鉱石はすでに成熟したビジネスであるのに対し、非鉄金属には「大きな成長」があると強調した。
銅とニッケルは、電気自動車や充電ステーション、その他の再生可能エネルギーによるインフラ設備に必要な金属で、化石燃料からの脱却を図るうえで強い需要が見込まれている。
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