- 2022/11/02 掲載
日銀、10年368回債の保有比率が異例の100%超に=市場推計
比率が100%超になるのはきわめて異例。10年物金利を0.25%で抑えるため、日銀が積極的に国債を買い入れる中、流動性の低下を改めて示すものとなった。
鶴田氏によると、日銀が市場参加者に国債を一時的に供給する「国債補完供給制度」で368回債が市中に戻った際、補完供給を受けたのとは別の参加者に368回債が渡り、その参加者が日銀の国債買い入れに応じれば、日銀の保有額が市中流通額を上回る可能性があるという。
(和田崇彦)
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