- 2022/11/03 掲載
日産が軽EV「サクラ」など受注一時停止、納期長期化 再開は未定
日産は、半導体の影響などで次年度の生産計画も流動的といい、顧客に「納期の回答が出来ない状況」(広報担当者)としている。
サクラは三菱自動車との共同開発車で、日産初の軽EV。6月の発売以降、売れ行きは好調で、1カ月の販売目標を上回るペースで推移している。業界団体によると、9月までの累計販売台数は1万2942台。国の補助金を使えば実質価格が200万円を下回るなど、手ごろなことなが評価されている。エクストレイルは9年ぶりに全面改良し、モーターで四輪を制御する技術を搭載した新型車を7月に発売した。
現在、注文を一時停止しているのはサクラとエクストレイルを含む計6車種。主力のEV「リーフ」は原材料費や物流費の高騰による国内価格改定に伴い9月22日をもって注文を停止。EV「アリア」のB6(2WD)モデル、「新型フェアレディZ」、商用車「AD」も一時停止している。
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