- 2022/11/11 掲載
アイカーン氏、弱気相場の見方崩さず 景気後退なお予想=CNBC
「今後の見通しについて私は依然かなり弱気だ。きょうのような(株価)上昇は控えめに言っても非常に劇的だが、弱気相場にあるという見方に変わりはない」と語った。
この日発表された10月の米消費者物価指数(CPI)については、インフレ鈍化の兆しが幾分見られたものの、物価圧力は多くの人の想定より長引くと予想。「インフレは短期的には終わらない」とし「賃金インフレがまだ続く。多くの人は働くことを望んでいない」と述べた。
長短国債利回りが逆転する「逆イールド」と金利上昇を考慮すると景気後退は不可避との見方も示した。
「米連邦準備理事会(FRB)は必要な措置を講じたと思う」とした上で「利上げするのが遅かったと思う。インフレが終わったとは思わない」と述べた。1970年代には何年もかかったとし、魔法のつえを振ってインフレを終わらせることはできないと指摘した。
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