- 2022/11/11 掲載
改正競馬法が成立=地方支援を拡充
馬の産地の支援に向け、日本中央競馬会(JRA)から地方競馬全国協会(NAR)への資金支援の恒久化を盛り込んだ改正競馬法が11日の参院本会議で全会一致で可決、成立した。老朽化が進む競馬場の施設整備など地方競馬主催者への支援措置も延長する。
JRAは5年間の時限措置として、NARが手掛ける優良繁殖馬の導入促進、生産施設の整備といった馬の産地の振興業務に資金支援を繰り返してきた。農林水産省は、インターネットでの馬券購入の浸透により堅調な売り上げを維持するには、財源恒久化などにより地方競馬の経営基盤を強化する必要があると判断した。
【時事通信社】
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