円急騰、１３８円台＝東京株２万８０００円回復

１１日の外国為替市場の円相場は１ドル＝１３８円台に急騰し、約２カ月ぶりの高値を付けた。米国の利上げペースが鈍化するとの観測を背景に、前日の海外市場から円買い・ドル売りが急加速した流れが続いた。東京株式市場では前日の米国株高を受けて投資家心理が改善。買いが優勢となり、日経平均株価は約２カ月ぶりに２万８０００円台を回復した。

【時事通信社】