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  • 2026/01/05 掲載
AI・量子時代の“新たな脅威”が迫る今……進化する「サイバー攻撃」を徹底解説
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AI・量子時代の“新たな脅威”が迫る今……進化する「サイバー攻撃」を徹底解説

サイバー攻撃の手法は、従来の想定を大きく上回る進化を遂げている。ランサムウェア攻撃のビジネス化、IoTデバイスを狙った大規模ボットネット、そしてAIや量子コンピューター時代の到来に伴う新たな脅威──これらの現実に対し、組織のサイバーセキュリティ体制はどう立ち向かうべきか。情報通信研究機構(NICT)の主管研究員を務め、長年にわたりサイバー攻撃の実観測データを蓄積してきた中尾康二氏が、被害事例なども交えながら最新の脅威動向と今後必要になる対策について解説する。

「毎日13秒に1回」……調査で判明、震える“攻撃の実態”

 サイバー攻撃の脅威を語る上で、まず着目すべきは攻撃の圧倒的な頻度である。NICTでは、このサイバー攻撃の状況を継続的に観測し続けている。一般的に、マルウェアはあるデバイスに感染すると、他の攻撃可能なコンピューターやサーバを探すために無作為にパケットを送信して「スキャン」を行う。NICTではダークネットと呼ばれる未使用のIPアドレス空間を用いてこのスキャンがどれほど行われたのかを計測しているのだ。

 「我々のダークネットには、リアルタイムで世界中からマルウェアによるスキャンが飛んできています。その頻度については、統計的に見ると1つのIPアドレスに対して13秒に1回スキャンが来ている計算になります」と中尾氏は語り、その激しい攻撃状況を示す。

 NICTが2005年から継続している観測では、2024年が過去最多のスキャン数を記録している。注目すべきは、近年「調査系スキャン」が「マルウェアによるスキャン」と同等量に増加しており、特にIoT機器を狙ったスキャンが全体の3割以上を占め、ぜい弱な機器を使った攻撃基盤を形成する攻撃者の意図が見えてきている。

「宛先ポートを見ると、IoTデバイスに関係する部分が非常に多くなっています。攻撃者は明らかにIoTデバイスを標的と認識し、組織的に攻撃を仕掛けてきています」(中尾氏)

この記事の続き >>

  • ・JALや三菱UFJ銀行が被害……同時に複数グループが行うDDoS攻撃の新傾向

    ・加速するランサムウェアの「ビジネス化」とその被害

    ・IoTデバイスを狙う、巧妙化する攻撃の実態

    ・AI、量子コンピューター時代到来への準備と暗号技術の転換点

    ・NICT研究員が語る、今の日本に必要なこと──「日本版脅威インテリジェンス」とは

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