小々馬 敦
産業能率大学経営学部教授、産業能率大学大学院総合マネジメント研究科教授、日経広告研究所客員。グローバルアドエージェンシーにて、FMCGブランドのマーケティング戦略支援を経てブランドコンサルティングの業界に転籍。インターブランドジャパンを経て、D.A. アーカーが副会長を務めるプロフェットの日本法人代表、マッキャングループのフューチャーブランドの代表取締役社長を歴任。多様な業界における無形資産価値経営、事業ポートフォリオ戦略、マーケティング、広報戦略を支援。大学研究室の産学連携研究では、X・Y・Z・α世代の価値観と購買行動の調査を通して次世代マーケティングの進化を洞察し報告する「ミライ・マーケティング研究会」を(公社)日本マーケティング協会と共催。近年は「日経広告研究所報」「日経クロストレンド」などに寄稿多数。
Netflix、TikTok、Instagram、Amazon、ニュースアプリ、音楽アプリ。私たちは今、“自分向け”に最適化された情報に囲まれて暮らしています。しかし、検索結果やSNSの口コミ、レコメンドだけでは、「本当に自分に合う」と感じにくい場面も増えています。そんな中、若い世代の間で存在感を増しているのが、生成AIです。AIネイティブ世代はなぜ、検索やSNSより先にAIへ問いかけ、企業の「おすすめ」や他者の評価をそのまま受け取らないのでしょうか。その背景には、上の世代とは異なる“ある価値観”がありました。この行動が当たり前になったとき、消費者の意思決定はどう変わるのか。世代別の行動比較から、これから訪れる消費の未来を読み解いていきます。