記事 経費削減 マイクロソフトが提案する、中堅中小企業のITによるコスト削減術(1/2) 2009/05/12 「100年に一度の大不況」といわれる厳しい経済環境の中、日本の名だたる大企業が苦境にあえいでいる。しかし、我が国の全企業の99%以上は、中小企業が占めているのである。わずか1%に満たない大企業が苦境に陥っているいま、99%の中小企業の置かれている状況がいかに厳しいかは、推して知るべしであろう。こうした中小企業が直面している課題に対するマイクロソフトの取り組みについて、マイクロソフト ゼネラルビジネスマーケティング統括本部 統括本部長 山口畝美氏に聞いた。
記事 サーバ これだけ読めば分かる、サーバ仮想化とは何か?【2分間Q&A(54)】 2009/05/07 ここ数年、サーバ仮想化が大きく注目されている。社内システムやコマースシステムの機能増強やサービス拡充へのニーズは広がるばかりであり、増え続ける物理サーバの運用管理の負荷やコスト負担は限界に近づいている。この問題を抜本的に解決するサーバ仮想化のしくみとメリットについて、基本的なトピックスから見ていくことにしよう。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 「ある業種ではマグマが動き始めた。不況後を見据えてITの柔軟性を」シトリックス 会長 大古俊輔氏 2009/04/30 経済状況は依然として厳しい。多くの企業が苦境に立たされ、あらゆる面でコスト削減に迫られている。「仮想化」が注目されている大きな理由もそこにある。しかし、コスト削減は仮想化によってもたらされるメリットの1つにすぎない。仮想化によって構築される情報インフラは、現在の不況を脱し、新しい成長局面が訪れたときにこそ、その真価を発揮すると、シトリックス・システムズ・ジャパン取締役会長 大古俊輔氏は指摘する。いま、仮想化に取り組むことの真の意義は何か。
記事 ITコスト削減 マイクロソフトが提案する、中堅中小企業のITによるコスト削減術(2/2) 2009/04/30 もう 1 つ、ぜひ知っておきたいのが「ライセンス プログラム」によるソフトウェア購入だ。もしも、「プレインストールされたソフトで十分」、「ソフトは販売店でパッケージで購入するもの」と考えている経営者の方は、ぜひ「ライセンス プログラム」での購入を検討してみてほしい。Windows のような OS や Office などのアプリケーション ソフトウェア導入コストを、大きく削減できる可能性がある。
記事 内部統制 【連載】情報セキュリティの投資対効果を追求する(14)コスト削減が必要だからこそリスクマネジメントを 2009/04/22 これまで、情報セキュリティの分野において投資対効果を論じることはタブーとされてきた。その結果として管理策を導入していながら事故を起こしてしまうケースが続発しているのは、ご存じのとおりだろう。ここにきて、情報セキュリティの分野において“有効性”というキーワードが注目されるようになってきた。何のための情報セキュリティなのか、ローブライトコンサルティング 代表取締役 加藤道明氏が論じる。第14回は、コスト削減とリスクマネジメントについて考察する。
記事 ITコスト削減 【SaaS市場調査】2009年利用企業数は対前年比253.7%と大幅躍進 2009/04/09 IT調査会社のイーシーリサーチ(ECR)は、2009 年度SaaS/ASPの市場規模について調査結果を発表した。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 【セミナーレポート】IT活用のヒントから仮想化/サーバ統合によるTCO削減まで多彩な情報を提供 2009/03/27 ブレードサーバ市場で高い評価を受けているのが日立の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony(ブレードシンフォニー)」である。3月11日、日立はそのBladeSymphonyのラインアップ強化を発表した。それに合わせて開催されたのが、「BladeSymphonyセミナー~仮想化/サーバ統合によるTCO(Total Cost of Ownership)削減、不況をのりきるIT活用」である。IT活用のさまざまな事例紹介、BladeSymphonyの最新情報、日立が取り組む仮想化や省電力の最新テクノロジーなど、講演・セッションの内容は多岐にわたった。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 不況時にこそ攻めのIT活用を:大きな武器となるサーバ仮想化によるコストカット 2009/03/25 世界経済は低迷を続け、100年に1度の大不況とも言われるまでに深刻化している。このような状況で求められるのは、無駄なものを極力省き、全体の最適化を図ることであり、さらに不況を脱したときいかに身軽なものになっているかが、企業の競争力を大きく左右することになるだろうと、IDC Japan ソフトウェア マーケットアナリストの入谷光浩氏は指摘する。
記事 ストレージ 【セミナーレポート】サン・マイクロシステムズのストレージソリューションを一挙に解説! 2009/03/13 3月4日、グランドプリンスホテル赤坂において、サン・マイクロシステムズのプライベートセミナー「Sun Storage Solution Day -2009 Spring-」が開催された。厳しい経済状況のなか、いかに投資効果・コスト効果の高いストレージを選択し、適切なソリューションを構築するかという点が、いま企業に求められている。その課題を解決する同社のストレージ技術やストレージ製品群が一挙に紹介された。本セミナーの内容について要約して紹介しよう。
記事 電子帳票・帳票出力 【セミナーレポート】今こそ、ITシステムを見直して運用・管理コストを削減するチャンス! 2009/03/02 本セミナーの前日、「GDPマイナス12.7%」というショッキングなニュースがメディアを駆け巡った。まさに今は、世の中全体に暗雲が垂れ込めている状況だ。しかし、そんなときだからこそ、やっておくべきことがある。あるいは、現在のような苦境でしかできないことがある。ITシステムのムダにメスを入れ、増大する一方の運用管理コストを低減し、企業システムの全体最適化をはかるのに絶好の機会が"今"なのである。セミナーでは、その具体的な方策が次々と示された。
記事 ITコスト削減 SaaS/ASP市場の現状と今後(5)不況期のSaaS/ASP 2009/02/13 イーシーリサーチ(ECR)の調査によれば、2009年度は国内のIT投資全体でマイナス6.8%(8兆8966億円)となる見込みだ。連載の第5回目は、景気後退期において、SaaS/ASPはどのような役割を担うことになるのか、さらにITベンダーはどのような戦略をもって望むべきなのかを考えてみたい。 ≫【連載一覧】SaaS特設サイト
記事 IT市場調査 経済危機でもSaaSは拡大、米組織の76%が2009年内に利用する 2009/01/28 調査会社の米IDCは、顧客インタビューや調査などを通じて、2009年度もSaaS市場は拡大していくことがわかったと発表した。
記事 電子帳票・帳票出力 【栗原潔氏×岡政次氏 対談】不況を追い風に、今しかできない投資でコスト削減を実現する 2009/01/20 2009年度、企業のIT投資は大きく落ち込むと予想されている。しかし、バブル崩壊を経験した日本企業であれば、不況下での投資が、次のステップにとっていかに重要であるかは、身にしみて理解しているはずである。2月17日開催のセミナー「戦略投資比率を上げる!システム運用管理の処方箋」の基調講演にご登壇いただくテックバイザージェイピー 栗原潔氏と某メーカーのシステム担当経験があり、ユーザー企業の事情に詳しいウイングアーク テクノロジーズ 岡政次氏に、不況下だからこそ意味をもつ基幹系システムのコスト削減について、対談していただいた。
記事 政府・官公庁・学校教育IT 「今こそASP・SaaSのビジネスチャンス」ASPICが地方自治体向け取り組みなどを発表 2008/12/09 ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム(以下、ASPIC)は12月5日、都内でWinter Meetingを開催した。「地方公共団体でのASP・SaaS活用推進会議」「ASP・SaaS市場拡大研究会」など、ASP・SaaSに関する最新の取り組み状況について、総務省 自治行政局 地域情報政策室 藤井信英氏らが発表した。
記事 クラウド SaaS/ASP市場の現状と今後(4)2012年には倍以上、SaaSのセキュリティ 2008/10/24 ECRの調査によれば、SaaS/ASP分野において、利用がもっとも進んでいるのが「セキュリティ」である。 そこで第4回はSaaS/ASPにおけるセキュリティサービス市場の動向について注目する。SaaSによるセキュリティの有効性、市場規模、市場規模予測などについてECRの調査結果を交えてご紹介する。 ≫【連載一覧】SaaS特設サイト
記事 新規顧客開拓 ASP・SaaSは中堅・中小企業の命運を分ける重要ツール--ASPIC 会長 河合輝欣氏 2008/10/14 ASP・SaaSインダストリ・コンソーシアム(以下、ASPIC)は、ASP・SaaSの市場創生、普及啓発に向けた活動を行うNPO法人だ。現在、加盟企業は約180社に上る。同法人は、ユーザー、事業者、事業者への供給者、政府・地方自治体への具体的な提言を行うとともに、情報提供・公開・共有、ビジネス支援、政策・制度立案支援、コンサルティング受託という4つの柱を中心に、健全なASP・SaaS市場を形成すべく活動を推進している。ASPIC会長の河合氏に同法人の狙いや具体的な活動内容、ASP・SaaSの展望などについて伺った。
記事 クラウド クラウドコンピューティングでハードウェアも所有から利用へ--野村総合研究所 城田真琴氏 2008/09/29 2007年10月に『SaaSで激変するソフトウェア・ビジネス』(毎日コミュニケーションズ)を上梓するとともに、海外の最新事情にも明るい野村総合研究所の城田氏に、SaaSの本質とサービス選択時の基準、最新の動向について話を伺った。さらに昨今注目を集めつつあるクラウドコンピューティングとの関係や将来性についても言及いただいた。
記事 クラウド SaaS/ASP市場の現状と今後(3)認識時と導入検討時のメリット意識の違い 2008/09/18 第1回では、SaaS/ASPサービスの体系的な分類と、提供ベンダー側の視点から、現状の市場傾向や今後のマーケット規模の推移などをみてきた。第2回では、提供者側および利用者側双方の視点から、SaaS/ASPのメリットの1つであるコスト優位について、従来型のパッケージ型ソフトウェアと比較して分析した。第3回では、SaaSの現在の認知および利用状況や、アプリケーションの動向などについて述べていく。 ≫【連載一覧】SaaS特設サイト
記事 ITコスト削減 【最新ITトレンドが与えるインパクトとは 1 】仮想化技術の進化を探る 2008/09/17 企業がイノベーション創出による価値向上を目指す上で、欠かせなくなったIT戦略。今では、その成否が企業の命運を握るといっても過言ではありません。そのような中、経営者・CIOは、ITトレンドを把握し、それを自社に取り入れるべきか、Yesの場合、どういう仕組みを構築すべきか、どういった効果が出るのかを正確に理解する必要が出てきています。本連載では、今後のITトレンドを数字で紹介するととも に、経営者・CIOに対して、そのITトレンドを導入すべきかどうかの判断材料について解説していきます。
記事 ITコスト削減 SaaS普及の先に待つITプレイヤーたちの変革--IDC Japan 赤城知子氏 2008/08/28 オンデマンドサービスの普及は大きな潮流となり、エンドユーザーや企業のIS部門(情報システム部門)、ITベンダーやSIer(システムインテグレータ)といったITを取り巻くプレイヤーに大きな変革を促そうとしている。SaaS普及の現状とそこから見える未来像を、IDC Japanの赤城知子氏に伺った。
記事 経費削減 SaaS/ASP市場の現状と今後(2)数字で見るSaaSのメリット--9割以上コスト削減できるモデルも 2008/08/21 第1回では、広範囲に渡って提供されているSaaS/ASPサービスを体系的に分類し、提供ベンダー側の視点から、現状の市場傾向や今後のマーケット規模の推移などについて述べてきた。第2回では、提供者側および利用者側双方の視点から、SaaS/ASPを利用するメリットについて、実際の導入モデルで金額なども加味しながら、従来型のパッケージ型ソフトウェアとの比較を考えていく。 ≫【連載一覧】SaaS特設サイト
記事 ITコスト削減 SaaSもアプリケーションの一形態--テックバイザージェイピー 栗原氏 2008/08/14 2006年から「SaaS」というキーワードに着目し、当時から「SaaSとASPに本質的な違いなし。ASPにはあまりビジネス的に成功できなかったという悪いイメージがあるのでそれを避けるために、ベンダーがマーケティング上SaaSという新しい言葉をプロモートしている」という主張をするテックバイザージェイピーの栗原潔氏。今もその主張に違いはないのだろうか?注目すべきポイントも含めて、話を伺った。
記事 クラウド SaaS/ASP市場の現状と今後(1)--ECR調査レポート 2008/07/31 SaaS/ASPへの注目が集まっているが、実際の市場規模はどのような状況なのだろうか。本連載では、多岐にわたるSaaS/ASP市場の分類を行うとともに、それぞれの市場規模や今後の推移、さらにサービス受給者の動きなどについて、IT調査会社のイーシーリサーチ(ECR)が発行するレポート「SaaS市場戦略レポート」を基にSaaS/ASP市場の現状と今後について解説する。
記事 ITコスト削減 経済産業省のSaaSに対する取り組み--経済産業省 安田篤氏 2008/07/24 経済産業省もSaaSに対する取り組みを強化している。中でも「中小企業向けSaaS活用基盤整備事業」では、公的ITインフラを整備し、50万社の中小企業を巻き込む算段だ。経済産業省のIT分野での取り組み、官民巻き込んだSaaS政策の目的や背景などについて、商務情報政策局情報処理振興課の安田氏に伺った。
記事 ITコスト削減 【SaaS特集】総務省のASP・SaaSに対する取り組み--総務省 香月氏 2008/07/09 最近、官公庁周りがSaaS/ASP(文中はASP・SaaSと表記する)で騒がしい。中でも総務省は、「ASP・SaaS普及促進協議会」の設立後、「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示指針」を公表するなど、普及に積極的だ。そうした動きの背景と狙いについて、総務省の香月氏に話を伺った。
記事 ITコスト削減 「攻めのIT」を実現する超上流からの支援と、お客様ニーズに合わせたSI+SaaSのハイブリッドな提案 2008/06/26 国内市場の成熟、海外企業との激しい競争など、企業を取り巻くビジネス環境は大きな転機を迎えつつある。それにともなって、ITの役割も従来のコスト削減や業務の効率化から、積極的に業績を伸ばすための「攻めのIT活用」へと変化しつつある。こうした変化に対して、NECソフトはどのように取り組むのか、あるいはどのような技術に注力していくのか、NECソフト 経営企画部 事業開発室 室長 松嶋英良氏に話を伺った。
記事 見える化・意思決定 3つの見える化で失敗コストを激減「顧客満足度No.1」を目指す--NECソフト 社長 国嶋矩彦氏 2008/05/29 「NGN時代」を間近に控え、ユビキタス社会の到来が加速する中、消費者ニーズの変化に合わせて企業も柔軟な変化が求められるようになった。ITが企業にとって、なくてはならないものとなった今、最適なシステム構築は企業の競争力に直結する問題となっている。企業が抱える課題に対するNECソフトの取り組みについて、NECソフト 代表取締役 執行役員社長 国嶋矩彦氏に話を伺った。
記事 ITコスト削減 【CIOインタビュー】ITコスト半減に成功した大成建設の取り組みと秘訣--大成建設 木内里美氏 2008/05/26 昨今、建設業界は大変な苦境に立たされている。昨年度の国内市場規模は、バブル崩壊後のピーク時に比べ、約50兆円と4割減に縮小。このような状況から、いかに無駄を省きつつ、守りから攻めの経営に転換できるか?それはいまや同業界にとって喫緊の課題だ。そんな中、大幅なITコストの削減に成功し、注目を浴びている企業がある。大手総合建設会社の大成建設だ。同社は2001年から情報システムの再構築を敢行し、ITコストを半分程度まで削減した。その旗手として活躍した情報企画部長 木内里美氏に、コスト削減の経緯や情報システム部門の果たす役割、さらに、IT業界に先駆けて工事進行基準を適用してきた建設業界の目から見た、2009年受注ソフトウェアの工事進行基準適用などについて話を聞いた。
記事 クラウド SaaS普及に向けて動き出した経済産業省 SaaSによる小規模企業の生産性改善に待ったなし! 2008/04/25 導入のしやすさ、低コスト、既存アプリケーションとの容易な連携などから、SaaSに注目が集まっています。この動きは企業だけでなく、経済産業省も同様。同省は、本年度予算で「中小企業経営革新プラットホーム整備事業(仮称)」の成立を目指しています。本稿では、SaaSについて、同法案と同省が推進するプロジェクトについて紹介します。