記事 経営戦略 CIOの8割が進めるAI活用、サイロ化を克服して「使いこなす」ためのフレームワークとは CIOの8割が進めるAI活用、サイロ化を克服して「使いこなす」ためのフレームワークとは 2019/05/20 IoT時代の到来によるデータの爆発的な増加を背景に、ビッグデータ分析、さらにAIの活用が本格化している。だが、そうした取り組みの前に立ちはだかっているのがシステム、さらにデータのサイロ化の問題だ。この状況を打開し、社内データを可視化できなければ、社内にいくらデータが存在しても活用は困難だ。IBMアナリティクスのグローバルリーダーであるロブ・トーマス氏が、そのための手法や、そこで満たしておくべき要件、取り組みの高度化に向けたポイントについて、ノウハウを解説する。
記事 経営戦略 中国モバイル決済競争:ウィーチャットペイが「9年先行」のアリペイに追いついたワケ 中国モバイル決済競争:ウィーチャットペイが「9年先行」のアリペイに追いついたワケ 2019/05/20 中国の決済市場では、アリババの「支付宝:Alipay」(アリペイ)とテンセントの「微信支付:WeChat Pay」(ウィーチャットペイ)という2つのサービスが覇を競っている。中国の調査会社が公表したレポートによると、2018年第4四半期におけるモバイル決済のシェアはアリペイが53.8%、ウィーチャットペイが38.9%となっている。しかしそのサービス開始時期はアリペイが2004年、ウィーチャットペイが2013年と、実は9年の開きがある。後発のウィーチャットペイはどのような戦略をとり、わずか5年でアリペイと肩を並べたのか。『キャッシュレス国家 「中国新経済」の光と影』を書いた西村友作氏が、チャットアプリ「微信:WeChat」(ウィーチャット)の普及に触れた上で、その戦略に迫る。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 なぜ「5人に2人」しか働いていないイタリアは日本と遜色ない“豊かさ”なのか なぜ「5人に2人」しか働いていないイタリアは日本と遜色ない“豊かさ”なのか 2019/05/20 近年、日本社会が急速に貧しくなっていることは多くの人が実感しているだろう。経済学的には日本の生産性が低いことがすべての元凶なのだが、生産性というのは抽象的な概念なので、今ひとつピントこないという人も多いはずだ。本稿ではもう少し具体的に社会の豊かさや高齢化の問題について考えてみたい。
記事 経営戦略 元グーグル日本代表 辻野晃一郎氏に聞く、「グーグルが消える日」 元グーグル日本代表 辻野晃一郎氏に聞く、「グーグルが消える日」 2019/05/17 GAFAの一角にして、オンライン世界でひときわ大きな存在感を放つグーグル。その世界が終焉する理由、そして出現する新勢力について説いた『グーグルが消える日 Life after Google』が5月18日に刊行される。本書籍を基に、かつてソニーからグーグルに移り、日本法人の代表取締役社長を務めた辻野 晃一郎氏に、グーグルが築き上げた世界と、その弱点について話を聞いた。
記事 経営戦略 「コンタクトレンズ」戦線のゆくえ、国産メーカーを復権へ導く“4つのカギ” 「コンタクトレンズ」戦線のゆくえ、国産メーカーを復権へ導く“4つのカギ” 2019/05/16 新年度が始まる春先は新入学や新社会人、引っ越しなど多くの人の環境が変化する。そうした中、「気分を一新する」「イメージチェンジをする」という意味合いを込めて、メガネからコンタクトレンズに変える人が多い。春という季節はメガネやコンタクトレンズが1年で最も売れる時期だ。日本のコンタクトレンズ市場は右肩上がりの成長を続けており、「コンタクトレンズ好きな国民」ともいわれていることをご存じだろうか。なぜ、日本人はそれほどコンタクトレンズが好きなのか?同市場の推移やシリコンハイドロゲル、ビューティレンズ、スマートコンタクトレンズなど最新トレンドなどを踏まえて考察してみる。
記事 業務効率化 実装フェーズに入ったRPA、効果的な導入に必要な「2つのポイント」とは? 実装フェーズに入ったRPA、効果的な導入に必要な「2つのポイント」とは? 2019/04/25 働き方改革などを中心とした、業務効率化や生産性向上を実現するテクノロジーとして「RPA(Robotic Process Automation)」の取り組みが進んでいる。RPAや自動化はPoC(概念実証)から実業務への実装に入ってきた段階だが、課題もある。「RPA単体での導入では効果が出にくい」「自動化の効果は導入後、低減している」といった声だ。ここでは、そうならないためのRPAや自動化導入のポイントを探った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 米Stripe最高ビジネス責任者が説く、オンライン決済のポテンシャル 米Stripe最高ビジネス責任者が説く、オンライン決済のポテンシャル 2019/04/24 インターネットこそが世界に均等なチャンスを提供するインフラとして機能すべき――こう主張するのは米Stripe(ストライプ)でCBO(最高ビジネス責任者)を務めるビリー・アルバラード氏だ。2019年3月19日にシンガポールのマリーナベイ・サンズで行われた「Money20/20 Asia」のセッションに登壇した同氏は、世界における商取引のオンライン比率がたった3%であることを指摘。オンライン商取引の真の発展とグローバリゼーションのために、企業がすべきことを訴えた。
記事 環境対応・省エネ・GX 元 堀場製作所北京 駐在員が語る「PM2.5でかすんだ街」はどう変わったのか 元 堀場製作所北京 駐在員が語る「PM2.5でかすんだ街」はどう変わったのか 2019/04/23 大気汚染や水質などの環境問題が社会課題となっている中国で、売上を伸ばしている会社がある。京都に本社を置く分析・計測機器メーカー・堀場製作所だ。堀場(中国)貿易有限公司北京分公司の前 総経理(=所長)で、現在東京セールスオフィスに勤務する林奨氏に、同社の中国での歩みと環境問題の今を聞いた。
記事 設備投資 WeWork(ウィーワーク)はなぜ不動産業界の脅威になるのか、そのビジネスモデルの正体 WeWork(ウィーワーク)はなぜ不動産業界の脅威になるのか、そのビジネスモデルの正体 2019/04/22 話題を集めるコワーキングオフィスの中でも急激な拡張で話題を集めるWeWork(ウィーワーク)。創業から8年で、すでにマンハッタンではJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスを上回る賃貸面積を占める。東京でも18年2月のアークヒルズサウスに開設以来順調に数を伸ばし、2019年4月時点ですでに15拠点に上る。『不動産テック 巨大産業の破壊者たち』(日経BP社)を著した3名が、世界をすさまじい勢いで制しつつあるこのウィーワークのビジネスモデルを明らかにする。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 GAFAを生み出した 「投資ブームによるトレンド変化」とは何か? 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(109) GAFAを生み出した 「投資ブームによるトレンド変化」とは何か? 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(109) 2019/04/22 1990年代の投資ブームがGAFAを生み出す「経済再生」につながったのはなぜか。それを理解するには、経済における投資の役割を理解しておく必要がある。今回は、この点を踏まえて今起きていることの源流に遡り、「循環と成長」の構造に何が起きたのか、ロング・ブームの本質に迫ろう。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 世界で高まる「不動産テック」投資熱、三井不動産・三菱地所・ソフトバンクの動きは 世界で高まる「不動産テック」投資熱、三井不動産・三菱地所・ソフトバンクの動きは 2019/04/17 不動産×テクノロジーの「不動産テック」。米国では1000社以上、世界では3000社を超えると言われ、現在も次々にスタートアップが台頭している。今後、業界の破壊者(ディスラプター)になるであろう、これらの不動産テック・スタートアップには多くの投資家が関心を寄せている。特にソフトバンクの出資額は世界でも群を抜き、すでに100億ドル以上を投じている。国内外の不動産テック調査を進め『不動産テック 巨大産業の破壊者たち』(日経BP社)を著した3名が、ソフトバンクや三井不動産・三菱地所らを例に挙げその投資状況を説明する。
記事 環境対応・省エネ・GX 「ESG」「SDGs」「RE100」「SBT」…環境経営の“必修用語”をまとめて解説 「ESG」「SDGs」「RE100」「SBT」…環境経営の“必修用語”をまとめて解説 2019/04/16 近ごろ、「ESG投資」、「SDGs」、「RE100」などの言葉を見聞きする機会が増えてきた。「“環境の取り組み”“持続可能な社会をつくる取り組み”ということくらいはわかるものの、いずれも横文字で定義され、それらの関係性や自社への影響が分かりにくい」と言った声をよく耳にする。これらの用語の定義や、なぜこれから重要か、改めて丁寧に整理する。
記事 営業戦略 ロッテガム「記憶力を維持するタイプ」を生んだ“個人とチームの時間管理術” ロッテガム「記憶力を維持するタイプ」を生んだ“個人とチームの時間管理術” 2019/04/12 ビジネスにおいて「時間管理」は大切だが、チームでも個人でもなかなかうまくいかない。2017年9月に「記憶力を維持するガム」の開発に携わったロッテ 戦略担当チューイング企画課 佐藤勲興氏は、個人とチーム、両方の観点から時間を管理すべきだと語る。日々の業務に忙しい同社の開発担当者は、どのように時間を管理し、「歯につきにくいガム<記憶力を維持するタイプ>」(以下、ガム<記憶力を維持するタイプ>)を生み出したのか。時間管理という側面から探ってみよう。
記事 営業戦略 「お口の恋人」が「シニアの友人」になった理由 「お口の恋人」が「シニアの友人」になった理由 2019/04/11 歯につきにくいガム<記憶力を維持するタイプ>はロッテが2017年9月に発売開始したガムで、記憶力を維持する成分が配合されており、発売してすぐ当初計画の140%の売上を記録した。同社 戦略担当チューイング企画課 佐藤勲興氏は、商品開発の背景には、止まらない高齢化と、かつてガムを噛みながらバリバリ働いていた世代の引退があったという。「お口の恋人」がシニア層にどうアプローチしたのか、話を聞いた。
記事 経営戦略 AIで命を守れ! 日立物流が語る「安全運行管理システム」の作り方 AIで命を守れ! 日立物流が語る「安全運行管理システム」の作り方 2019/04/11 企業向け物流サービスを提供している日立物流は現在、事故防止に向けて機械学習を活用した安全運行システムの開発を進めている。物流業界では現在、高齢化の進行による運転手不足に悩まされており、運転者の健康状態に起因する事故が増加の一途をたどっているという。そこで、機械学習のほか、IoT(Internet of Things)、通信技術など、複数の技術を組み合わせて、運転手を事故から守り、命を守るシステムを開発するという。その経緯と、開発過程で発生した問題、それを解決した方法などについて聞いた。
記事 経営戦略 デンソー×みずほ×NTT ComのDX先駆者が激論、イノベーション組織の条件 デンソー×みずほ×NTT ComのDX先駆者が激論、イノベーション組織の条件 2019/04/11 デジタル変革(DX)推進のために、多くの企業でイノベーション組織が新設されている。しかし、こうした“ブーム”の割には、DX推進が進んでいないのも事実だ。DXに取り組む先進企業は「イノベーション組織のメンバーに求められること」をどう定義しているのか。デンソーやみずほFG、NTTコミュニケーションズなど“先駆者”の担当者との交流から、DXに必要な能力、体制など成功のヒントを探る。
記事 業務効率化 働き方改革で最優先すべきは、日々社員の生産性を下げている「あの業務」だ 働き方改革で最優先すべきは、日々社員の生産性を下げている「あの業務」だ 2019/04/10 いよいよ2019年4月から、働き方改革法案の施行が始まり、罰則規定も設けられたことで、すべての企業が"待ったなし"の状況になったことは間違いない。そこでまず手を入れる箇所として注目したいのが、利益には直接影響せず、改革の後回しにされがちな「あの業務」だ。
記事 環境対応・省エネ・GX プラスチックごみ問題に突破口?なんと持久力6倍、耐久力3倍の道路になった プラスチックごみ問題に突破口?なんと持久力6倍、耐久力3倍の道路になった 2019/04/05 今や地球環境の悪役と化した「プラスチック」。2018年8月のOECD報告書によると、全世界でプラスチックごみは年間3億2000万トン発生し、環境への流出による損害額は年間約130億ドル(約1兆4000億円)に達するという。廃プラスチックのリサイクル率は世界全体では14%にとどまる。そんな中、英国のMacRebur社がアスファルトに廃プラスチックを利用する技術を開発し、先進国でも途上国でも廃プラスチックを道路舗装材にリサイクルする動きが進んでいる。廃プラスチックのリサイクル率84%の“優等生”日本でも、その活用は進むか。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 インド「伝統の」繊維産業、脱中国進まずとも有望なワケ インド「伝統の」繊維産業、脱中国進まずとも有望なワケ 2019/03/28 インドでは、繊維産業は数世紀前にさかのぼることのできる伝統のある産業の1つだ。2030年までに中間所得層が5億人に到達するインドでは現在、急速に市場が拡大している。こうした要因はすべて、長い目で見るとインドの繊維産業に追い風となるだろう。競争とイノベーションに真摯に取り組めば、インドの繊維産業は、今後も成長していくと思われる。インドに拠点を置くコンサルタントが、現地の繊維産業を分析する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR やっぱり“人は見た目が9割” スーツの色で仕事は変わる やっぱり“人は見た目が9割” スーツの色で仕事は変わる 2019/03/20 前回は『人を動かす「色」の科学』の著者である松本英恵氏に色づかいを工夫して仕事を効率化させる方法や、プレゼンで有効な色の使い方などを解説してもらいました。今回は自分が身に着ける色、とりわけビジネスシーンには欠かせない「スーツ」の色が他人に与える影響について解説してもらいます。
記事 業務効率化 RPAの事例とツールをガートナーが比較・分析、「導入と運用の勘所」とは RPAの事例とツールをガートナーが比較・分析、「導入と運用の勘所」とは 2019/03/20 現在多くの企業が導入に動き始めているRPA。しかしRPAに対する期待と、実際にできることには大きな隔たりがある。どうすればそのギャップを埋め、適切な導入目標の設定と効果の最大化を実現できるのか。ガートナーのシニア ディレクター/アナリストの阿部恵史氏が、効果的なRPA導入を実現するためにITリーダーが知っておくべきRPAの現実と、効果的に社内で展開するための戦略について解説した。
記事 業務効率化 ガートナー流「デジタルKPI」でビジネスを見直せ! 目標管理と設定方法の極意 ガートナー流「デジタルKPI」でビジネスを見直せ! 目標管理と設定方法の極意 2019/03/13 KPIはビジネスの“今”を把握するうえで非常に有益だ。それを基に、将来に向けた判断が適切にできるからだ。ただし、KPIを活用できていない企業は意外に多い。デジタル化が進み、より多くのデータが利用できるようになる中、KPIの見直しを放置したままでは他社に先行を許しかねない。ガートナーのアナリスト ポール・プロクター氏が、KPIの活用促進に向けた方策をかみ砕いて解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 集中力を高める「赤」、アイデアを引き出す「青」、仕事で「色」を使う方法とは 集中力を高める「赤」、アイデアを引き出す「青」、仕事で「色」を使う方法とは 2019/03/13 人は色からさまざまな影響を受けます。『人を動かす「色」の科学』の著者である松本英恵氏に、前回はブランドが色を用いて人を引き付ける仕掛け、そして身近なアイテムに固有の色が使われるようになった経緯などを解説してもらいました。今回は色づかいを工夫して仕事を効率化させる方法や、プレゼンで有効な色の使い方などを解説してもらいます。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 「GAFA時代」の源流はどこにある? 我々はいつ情報社会へ転換したか 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(108) 「GAFA時代」の源流はどこにある? 我々はいつ情報社会へ転換したか 篠崎彰彦教授のインフォメーション・エコノミー(108) 2019/03/12 デジタル・ネイティブの若い世代は、ITがなかったか、あったとしても小さな存在に過ぎなかった時代を実感するのは難しいだろう。だからこそ、「ITのない時代」から「当たり前の時代」への転換期を振り返るのは有意義だ。これから社会がAIやIoT、ビッグデータなど次々と生まれる新技術でどう変わるのか、その潮流を読むヒントが得られるはずだ。今回からは、今起きていることの源流として1990年代に焦点を当て、情報化で先陣を切った米国経済に何が起きたかを経済学の基本概念を使って読み解いていこう。
記事 市場調査・リサーチ 中堅・中小企業がRPA導入前に知るべきコト、重要なのは「どんな業務に適用するか」 中堅・中小企業がRPA導入前に知るべきコト、重要なのは「どんな業務に適用するか」 2019/03/12 昨今、「RPA(Robotic Process Automation)(ロボティック・プロセス・オートメーション)」に注目が集まっている。RPAはオフィス業務における非効率な手作業を自動化する技術だが、「言葉は聞いたことがあるが、詳しいところはよく分からない」といった読者の方も多いかもしれない。そこで、最新の調査データを確認しながら、RPA活用の留意点を考えていくことにしよう。
記事 経営戦略 システム思考には何が必要? トヨタ ギル・プラット氏が語る「人を拡張するIA」とは システム思考には何が必要? トヨタ ギル・プラット氏が語る「人を拡張するIA」とは 2019/03/08 GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)をはじめ、卓越したシステムでイノベーションを起こすことが可能な時代が到来する中、「システム思考により、全体を俯瞰・構想し、システムの構築・運用を支援するために『システム化』を推進する産業界主導のセンター」として「システムイノベーションセンター(略称:SIC)」が設立された。3月1日に設立総会および設立記念シンポジウムが開催され、設立発起人として名を連ねているトヨタリサーチインスティチュート(TRI)CEOのギル・プラット氏らが講演した。
記事 業務効率化 ストーリーでわかるRPA入門:人員削減で大ピンチ、「業務9割減」の救いの手とは? ストーリーでわかるRPA入門:人員削減で大ピンチ、「業務9割減」の救いの手とは? 2019/03/06 業績不振により経理など間接部門の人員削減に踏み出したヤマハラ電機。経理部はなんと半分まで減らされ、担当の柳ら、残された社員は多忙を極める。特に月末から月初にかけては連日始発出社で終電退社……そんな日々が3ヶ月も続き、すっかり疲弊した柳はある日、フラフラとバーに立ち寄る。そこには、かつて経理セミナーで一度話したことのある井上の姿があった。
記事 業務効率化 ITエンジニアなども続々、1000万人超の“社外人財”と円滑にビジネスを進める方法 ITエンジニアなども続々、1000万人超の“社外人財”と円滑にビジネスを進める方法 2019/03/06 現在、多くの企業が労働力不足にあえいでいるが、そもそもすべてを社内リソースだけで対応する時代は、終わりつつあるのかもしれない。一方、労働者の側も「副業」や「パラレルキャリア」といった言葉に代表されるようにさまざまな働き方が本格化してきた。中でも「フリーランス」と呼ばれる“社外人財”は、従来からタレントやフリーライター、デザイナーといった職業では一般的だったが、昨今はコンサルタントやITエンジニア、マーケティング・広報をはじめとした職業にもさらなる広がりを見せている。企業は、こうした強力な外部の力をどう取り込んでいくべきなのだろうか。
記事 デザイン経営・ブランド・PR イチからわかる「強い企業ブランドの作り方」、一橋大 阿久津聡教授の白熱教室 イチからわかる「強い企業ブランドの作り方」、一橋大 阿久津聡教授の白熱教室 2019/03/01 「ブランド」が、ヒト、モノ、カネ、情報に続く第5の経営資源といわれて久しい。それだけブランドが重視されてきた背景には、デジタル技術の進歩と、それに伴う「顧客体験(CX)」が持つ意味の変化、「カスタマーサポート(CS)」の役割の変化がある。マーケティング、消費者行動論、ブランド論を専門とし、ブランド・ジャパン企画委員会委員長も務める一橋大学ビジネススクール国際企業戦略専攻 教授 阿久津聡 氏が、企業に求められるブランド戦略を熱く語った。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 これがAfter2020の勝ち方だ、脱Windowsのマイクロソフトが覇権を取るワケ これがAfter2020の勝ち方だ、脱Windowsのマイクロソフトが覇権を取るワケ 2019/03/01 サービスとしてのソフトウェア(SaaS)が、ハードウェア、オペレーティングシステム(OS)やプラットフォームの障壁を乗り越える動きが加速している。ユーザーを逃さないために推進してきた従来型の「囲い込みエコシステム」を、遅まきながら脱皮し始めた米アップルと、自社が築いた壁を進んで徹底的に破壊し、より大きく広く利用されるサービスに生まれ変わることに成功した米マイクロソフトのケースを対比させ、「壁のないサービス」の意義と将来を探る。