記事 経営戦略 ホリエモンが語る「IoTブーム」の理由、メディアの「レッテル貼り」はなぜ必要なのか ホリエモンが語る「IoTブーム」の理由、メディアの「レッテル貼り」はなぜ必要なのか 2016/11/03 多くの企業が「IoT」というキーワードを口にするようになった。ホリエモンこと堀江貴文氏は「IoTは便利な『マジックワード』みたいなもの」と語るが、このマジックワードに対して、経営者はどのように向き合えばよいのだろうか。堀江氏が、作家のエージェント会社を営むコルク 佐渡島庸平氏、IoT事業を展開するエスキュービズム 薮崎敬祐氏らとともに「IoT時代の経営」について語り合った。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 「優秀な銀行マンの営業」をヒントにした不動産サービスとは? 「優秀な銀行マンの営業」をヒントにした不動産サービスとは? 2016/10/29 野村総研の調査によれば、日本の富裕層の純金融資産の総額はおよそ241兆円と言われている。マイナス金利の影響で、この金融資産が不動産投資に流れにわかに活気づいている。これに追い打ちをかけるのが相続税の増税だ。いわゆる地主と呼ばれる富裕層が節税のためにと不動産を買う動きが出てきている。さらに海外の富裕層が投資目的で日本の不動産を買う傾向も見逃せない。こうした中で、銀行マン出身の経営者が手掛けた不動産サービスがにわかに注目を集めている。
記事 経営戦略 イノベーション・ロジックとは何か? そのメリットと構築・明確化の方法 イノベーション・ロジックとは何か? そのメリットと構築・明確化の方法 2016/10/28 コンサルティング・プロモーションのコンセプトの一つであるイノベーション・ロジック(IL)は、リターンを生み出し、投資効果を高めるロジックだ。イノベーション・ロジックを明らかにすることで、業務とITの目指す姿、課題と対策が見通せること、イノベーション・ロジックは多様に存在すること、イノベーション・ロジックを明確にする上では「美辞麗句に惑わされない」行動規範が求められることを解説する。
記事 新規事業開発 自由に働いてがっぽり稼ぐ人材は「業務委託」で生きている 自由に働いてがっぽり稼ぐ人材は「業務委託」で生きている 2016/10/27 少子化、高齢化、子育て、介護が社会的な課題となり、労働者は仕事一本に集中できなくなった。こうして、働く側にも、雇う側にも、「フレキシブルなワークスタイル」と「ダイバーシティ」の重要性が実感されるようになってきた。ヤフーが週休3日制を検討しているという話も記憶に新しい。では、自分の状況に合わせて働き、お金を稼ぎ、時間においても経済においても「自由」を手に入れられるのはどんな人材なのだろうか。女性総合職と企業のマッチングを行っているWaris 代表取締役の田中美和氏に話を聞いた。
記事 市場調査・リサーチ AIやIoTへの投資意欲が拡大、「経営とテクノロジーの関係が新局面に入りつつある」 AIやIoTへの投資意欲が拡大、「経営とテクノロジーの関係が新局面に入りつつある」 2016/10/19 「IT投資動向調査2017」によれば、国内企業の2016年度のIT投資予算(実績)は、前年度から「増額」とした企業の割合が28.5%と、3年振りに4分の1を超える水準となった。ただ、2017年度に向けた見通しでは、弱含みの傾向もみられたという。また全110項目にわたる製品・サービスの投資意欲を聞いたところ、「IoT/M2M」「AI/機械学習」の2項目が、幅広い業種において注目度を高めていることが明らかになった。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 商社の世界ランキング:三菱商事や伊藤忠商事らはなぜ世界を席巻できたのか 商社の世界ランキング:三菱商事や伊藤忠商事らはなぜ世界を席巻できたのか 2016/10/19 グローバルビジネスの最先端を走っているとも言える商社。中でも三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅、豊田通商、双日ら日本の七大総合商社は、世界の商社ランキングで業界トップテンにすべて入り、上位6位までを日本勢が独占している状況だ。商社は日本ならではの存在と言われがちだが、世界でも「Sogo shosha」と呼ばれ、そのビジネスモデルには注目が集まることも少なくない。商社はなぜ生まれ、どのように発展を遂げてきたのか。そして現在でも変わらない強さの源泉はどこにあるのか。今回は総合商社を評価する指標の1つとして、給与ランキングも紹介する。
記事 新規事業開発 研究技術・機器のシェアリングサービスに、新規事業の「アイデア検証」を学ぶ 研究技術・機器のシェアリングサービスに、新規事業の「アイデア検証」を学ぶ 2016/10/18 社会課題を解決するアイデア事業化コンテスト「第2回MVPアワード」。同アワードでは、プロダクトやサービスの品質以上に、アイデアの「検証」に重点を置いた評価基準を設けている点が特徴的だ。9月14日に行われた最終審査に選出されたチームのプレゼンでは研究技術・機器のシェアリングサービスやモノづくりプラットフォーム、ゲーミフィケーションを取り入れた地域活性アプリといった多様なアイデアが発表された。
記事 新規事業開発 結婚したいなら「恋愛コミュニケーション力」を上げるしかない 結婚したいなら「恋愛コミュニケーション力」を上げるしかない 2016/10/17 楽天オーネットが2016年1月に新成人600人を対象に行った調査では「結婚したい」という回答は74.3%に上るが、「自分は結婚できないのではないかと思うことがある」という回答が64.7%(男性60.3%、女性69.0%)と過半数を大きく上回り、結婚に対する希望と不安が浮き彫りになった。さらに衝撃的なのは「交際相手がいる」が、4人に1人の26.2%という数字。これでは結婚式はおろかお付き合いもままならない。しかし、携帯電話普及前からのネット合コンの火付け役であり、お見合い指導の達人でもあるラブライフバランス研究所代表の水野真由美さんは、「恋愛コミュニケーション力」の向上が結婚の可能性を上げると考える。
記事 新規事業開発 泣いている子どもが3分で寝落ちする「アルマスリング」とは? 泣いている子どもが3分で寝落ちする「アルマスリング」とは? 2016/10/13 電車の中、食事の席、あるいは一人きりで子どもの世話をしているとき、子どもが泣いていては、親も心身ともに疲弊する。仕事のストレスを抱えての子育てとなると、さらに辛いだろう。乳幼児用の抱っこひも「アルマスリング」は、「使って3分で子どもが寝落ちする」と評判で、毎回販売開始から1分ほどで完売する。アルマスリングの開発者であり、看護師であり、『どんなに泣いている子でも 3秒で泣き止み、3分で寝る まぁるい抱っこ』(講談社)の著者でもある辻直美さんに話を聞いた。
記事 経営戦略 「儲かるシナリオ」を描くための収益モデル構築術 「儲かるシナリオ」を描くための収益モデル構築術 2016/10/03 イノベーションとは何だろうか? 普段何気なく使っているが、それがどういう定義なのか、なぜ必要なのか、どうすれば上手くいくのかは曖昧だ。本連載では、IT業界一年生の柏木亜依と共にイノベーションを一から学んでいこう。前回、マーケティング戦略を深掘し、「誰に売るのか」をより絞り込んでいった亜依。今回は、より具体的な数字を想定しながら「収益モデル」を構築する。
記事 経営戦略 企画・提案時に知っておきたい「コンサルティング・プロモーション」という方法論 企画・提案時に知っておきたい「コンサルティング・プロモーション」という方法論 2016/09/29 コンサルティング・プロモーションは方法論である。方法論とは、科学や芸術の領域で、ある仕事をするときに、それをうまくやるためのコンセプト、メソッド、プロセス、ツールの一連のシステム(関連する組合せ)だ。この方法論体系に基づいて、コンサルティング・プロモーションの目的・ねらい、コンセプト、プロセスの概要について解説する。また、方法論とは何かについても解説する。
記事 経営戦略 ロケットや人工衛星の「自作」はここまで進んだ ロケットや人工衛星の「自作」はここまで進んだ 2016/09/27 かつてロケットや人工衛星といえば、ごく一部の大企業や国の研究機関しか開発できないものだった。しかし現在は大規模な工場・施設がなくても、自分自身の手でつくれる時代に入ってきた。国内でも民間企業や大学での開発が進み、大気圏を越えるロケットが誕生する日も目前に迫っている。民間企業のロケット開発の現状はどうなのか? また人工衛星の将来はどうなるのか? 100年後の宇宙空間のモノづくりについて、3人のエンジニアと研究者が語り合った。
記事 デザイン経営・ブランド・PR CURIOの高級ベビーカーはなぜ「イクメン」に売れるのか? CURIOの高級ベビーカーはなぜ「イクメン」に売れるのか? 2016/09/23 様々な自治体や企業で男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司、通称「イクボス」を増やす取り組みが行われている。こうした動きに追随するメーカーは、イクメンやイクボスをターゲットにした製品を次々と開発している。岐阜県に本社を置くCURIOは車いすの技術を生かしたベビーカーの製造を行い、子育て世代に高い評価を得ている企業のひとつだ。純国産の手作りがゆえに一台8万円と高価にもかかわらず、すでに2800台を売り上げているというから驚きだ。CURIOの高級ベビーカーはなぜ売れているのだろうか。その秘密に迫った。
記事 新規事業開発 大塚家具が「リユース事業」を始めた理由とは? 大塚久美子社長が語る「家具の価値」 大塚家具が「リユース事業」を始めた理由とは? 大塚久美子社長が語る「家具の価値」 2016/09/13 9日、大塚家具が中古家具を扱う「リユース事業」を本格的に始動した。この日を皮切りに、大塚家具全店が家具の買い取りと下取りを開始したのだ。同日、大塚家具 代表取締役社長 大塚久美子氏は、リユース事業の概要、事業を開始した理由と狙い、業績への影響、伊勢谷友介氏率いるREBIRTH PROJECTとの協業など、同事業にかける思いを語った。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 デルによる約8兆円のEMC買収が完了、従来のEMC製品群は「Dell EMC」へ デルによる約8兆円のEMC買収が完了、従来のEMC製品群は「Dell EMC」へ 2016/09/12 米国9月7日午前9時(デル本社のあるテキサス時間。日本時間9月7日午後11時)、デルによるEMC買収が完了したことが発表されました。買収額は約670億ドル(約8兆円)。
記事 経営戦略 「ターゲティング」と「ポジショニング」の違いとは? 「ターゲティング」と「ポジショニング」の違いとは? 2016/09/09 イノベーションとは何だろうか? 普段何気なく使っているが、それがどういう定義なのか、なぜ必要なのか、どうすれば上手くいくのかは曖昧だ。本連載では、IT業界一年生の柏木亜依と共にイノベーションを一から学んでいこう。前回、粗削りながらも社長へ新規事業の提案を行った亜依。しかし、社長の反応はイマイチだった模様。第3回は、同じセグメントに属する顧客をさらに細かく分類し、「誰に売るのか」をより絞り込んでいく。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 ホテル業界の世界ランキング:星野リゾートや変なホテルはヒルトンを超えられるか ホテル業界の世界ランキング:星野リゾートや変なホテルはヒルトンを超えられるか 2016/09/07 現在、世界のホテル業界を支配しているのは、合従連衡を繰り返して巨大化し、海外市場の開拓も積極的に進めている欧米のホテルチェーンである。最近では中国系も台頭、国際競争に参戦してきた。それら大手ホテルチェーンが虎視眈々と狙うのは、2020年の東京五輪を見据えてインバウンド需要に沸く「日本市場」だ。それに対して、高級日本旅館を手がける星野リゾートが7月に「星のや東京」をオープン、ホテルオークラ東京も建て替えに踏み切るなど、日本勢も迎撃態勢を整えている。ロボットをフル活用したHIS子会社の「変なホテル」も注目を集めており、ホテル業界は新しい競争時代に突入している。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ARMを買収したソフトバンク帝国と、米Yahoo!を買収したベライゾン・AOL帝国の攻防 ARMを買収したソフトバンク帝国と、米Yahoo!を買収したベライゾン・AOL帝国の攻防 2016/09/06 2016年7月25日、米通信会社のベライゾン・コミュニケーションズは、米Yahoo!を48億ドル(約4,800億円)で買収することで合意。かつての米Yahoo!の時価総額は1,250億ドル(約12.5兆円)だった──つまり全盛期のわずか3.8パーセントの価値での買収だ。一方、2016年7月18日、ソフトバンクは英ARMを243億ポンド(約3.3兆円)で買収することを発表。ARMの年商ベース1,791億円で18.4年分、利益ベースの578億円では57年分という、かなり割高に感じる投資額となる。この2つの買収劇に秘められた因果関係を紐解いていきたい。
記事 経営戦略 アクセルスペースとはいかなる企業か?JAXAが人工衛星開発を「丸投げ」できる理由 アクセルスペースとはいかなる企業か?JAXAが人工衛星開発を「丸投げ」できる理由 2016/09/05 アクセルスペースは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)人工衛星の開発・製造・運用を一括して委託する業者として選ばれた宇宙ベンチャー企業です。JAXAが衛星の設計から運用までの一連のプロセスを1社のベンチャー企業に委託するのは珍しいとされています。アクセルスペースがJAXAから高い評価を獲得した背景にあるのは、人工衛星の単なる製造にとどまらない、衛星から取得したデータを使った分析プラットフォームです。これまで取得できなかった膨大なデータで、農業・局地気象予報・都市計画など多様な産業の活性化を目指すアクセルスペースとはどのような企業でしょうか。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 台風やゲリラ豪雨の中で「出社する必要」はあるのか 台風やゲリラ豪雨の中で「出社する必要」はあるのか 2016/09/01 本日、9月1日は防災の日。そもそも防災の日は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災にちなんだもので、全国で防災訓練が行われている。また、9月1日前後は台風の襲来が多い時期でもあり、災害への備えを怠らないようにという意味も込められている。直近では2週にわたって大きな台風が接近し、各地で被害をもたらし、都内では交通機関が麻痺する事態も生じた。防災というと巨大地震への対策が連想され、実際に防災フェアなどでも地震対策関連の商品などが多く紹介されるが、より頻度が高い台風・ゲリラ豪雨のような災害への対策も求められている。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 【連載一覧】世界ハイテク企業ウォッチ 【連載一覧】世界ハイテク企業ウォッチ 2016/09/01 IT業界の地殻変動は今、世界の至るところから起きている。本連載では、世界中から注目を集めるさまざまなハイテク企業の最新決算から、そのビジネスモデルをひもとき、その行く末について解説をする。
記事 経営戦略 DXを実現するイノベーションアクセラレータは、AR&VRやIoT、AI、ロボティクス、3Dプリンティングである DXを実現するイノベーションアクセラレータは、AR&VRやIoT、AI、ロボティクス、3Dプリンティングである 2016/08/29 顧客の変化に対応するには、意思決定を加速しなければならない。またグローバル化に対応したり、生産性の向上を実現することもビジネスにとって重要だ。日本にいれば、労働人口の減少や労働価値観の変化にもさらされている。もはや企業のワークスタイル変革は必然性を帯びているのだ。「実はワークスタイル変革に必要な施策には共通性があり、いずれも最新のICTで解決できるものが多いのです」と語るのは、IDC Japanの眞鍋 敬氏だ。企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるための処方箋とは何なのか。眞鍋氏が語った。
記事 経営戦略 バイオ研究と「メーカーズ」のつながりは、人類に何をもたらすか バイオ研究と「メーカーズ」のつながりは、人類に何をもたらすか 2016/08/26 近年、飛躍的に進展しているバイオテクノロジーの世界。3Dプリンタやカッティングマシンなど多様な工作機械を備えた施設「ファブラボ」にも、個人が手元で実験しながら可能性を探れる「バイオスペース」が生まれはじめている。バイオファブリケーション(バイオファブ)を実践するファブラボ浜松と山口情報芸術センターが、自らモノづくりを学べるMITの遠隔講義プログラム「How To Grow Almost Anything」、バイオハックを紹介する「BioHack Academy」など、バイオ研究とメーカーズの関わりについて紹介した。
記事 市場調査・リサーチ 機械学習やブロックチェーンは「過度な期待」にある 機械学習やブロックチェーンは「過度な期待」にある 2016/08/25 ガートナーが発表した「先進テクノロジのハイプサイクル:2016年」によれば、急速に進む「デジタル・ビジネス」のイノベーションに直面している企業にとって、最優先項目になる3つの大きなテクノロジ・トレンドが明らかになった。一方で、機械学習やブロックチェーンといった技術は「過度な期待」のピーク期にあるとした。
記事 市場調査・リサーチ フロスト&サリバンがポケGOに見る、2020年ゲーム市場を動かす3つのビジネスドライバー フロスト&サリバンがポケGOに見る、2020年ゲーム市場を動かす3つのビジネスドライバー 2016/08/23 ゲーム産業では、日本や米国、欧州、韓国など、主要市場が飽和状態となる懸念がある。また、インドネシア等の新興市場におけるオンライン決済手段の不足といった問題が、ゲーム市場の成長における主な課題となっている。しかし、フロスト&サリバン ジャパン ICTリサーチ部門ディレクター マーク・アインシュタイン氏は、世界的にヒット中の「Pokémon GO」を例に挙げ、「3つのビジネスドライバーが市場を動かすので、ゲーム市場は2020年まで明るい」と断言する。「3つのビジネスドライバー」とは何か。市場は2020年、2030年と、どう変わっていくのか。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 「シン・ゴジラ」は絶好の危機管理の教科書だ 「シン・ゴジラ」は絶好の危機管理の教科書だ 2016/08/22 公開以来リーピーターも続出するほどの人気の「シン・ゴジラ」ですが、公開2週目で累計動員数145万人、累計興行収入21億円を突破し、全国映画動員ランキングでも2週連続でトップとなりました。公開前の評判は決して芳しいものではなかったものの、公開後の感想が評判を呼び、劇場ではパンフレットが売り切れになっているそうです。さまざまな切り口で語ることができる点が魅力の「シン・ゴジラ」ですが、ここではゴジラに象徴される「危機」に対して、組織はどう対応するべきかという「危機管理」の面から論じてみたいと思います。
記事 経営戦略 シックスシグマとは何か? 事例や図解で解説する、GEらを成功に導いた経営手法の基礎 シックスシグマとは何か? 事例や図解で解説する、GEらを成功に導いた経営手法の基礎 2016/08/15 2 アマゾン、フォード、シーメンス、ダイソン、ボルボ、ソニー……世界的な成功を収めているこれらの企業に共通することは何だと思いますか?その答えは「シックスシグマ(Six Sigma)」によって卓越した企業力を得てきたことです。シックスシグマとは、製品やサービスのクオリティを高く一定に保つことで顧客満足度を高めるためのフレームワークです。体系立った経営手法であり、分析などに使われるツールも多岐にわたります。近年ではシックスシグマから進化した「リーンシックスシグマ」が脚光を浴びていますが、本記事ではまず基本であるシックスシグマについて、そのエッセンスを紹介します。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 日本の官僚的組織は、なぜ戦後からずっと変わらないのか 日本の官僚的組織は、なぜ戦後からずっと変わらないのか 2016/08/15 終戦から71年目の8月15日を迎える。今も昔も日本の問題点として指摘されるリーダーシップや意思決定の不在。それが顕著にみられたのが、太平洋戦争末期に「負け」を先送りにした当時の戦争指導部だと、国際ジャーナリストの松本利秋さんは言う。現在の国際情勢を取り上げながら、あの戦争の「失敗」に迫り、日本の官僚的組織が抱える問題を浮き彫りにしていこう。
記事 経営戦略 「単なるアイデア」で終わらないための「ビジネスモデルキャンバス」活用術 「単なるアイデア」で終わらないための「ビジネスモデルキャンバス」活用術 2016/08/08 イノベーションとは何だろうか? 普段何気なく使っているが、それがどういう定義なのか、なぜ必要なのか、どうすれば上手くいくのかは曖昧だ。本連載では、IT業界一年生の柏木亜依と共にイノベーションを一から学んでいこう。第2回は、ビジネスモデルを描くために必要なビジネスモデルキャンバスの活用法やVRIO分析について紹介する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 中九州におけるWebとドローン空撮の活用法 中九州におけるWebとドローン空撮の活用法 2016/08/05 大分県竹田市でドローン空撮サービスやWebサイト制作事業を手がける情報開発研究所の代表 工藤英幸 氏は、東京の企業でITエンジニアとして経験を積んだ後、故郷へと戻り、会社を立ち上げたUターン組の1人だ。今回はその経緯をはじめ、工藤さん自身も被災したという2012年の九州北部豪雨、そして熊本地震に関する取り組み、ドローンの利活用について話を聞いた。