- 2016/09/12 掲載
デルによる約8兆円のEMC買収が完了、従来のEMC製品群は「Dell EMC」へ
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
また、EMC傘下の企業群であるVMware、RSA、Pivotal、SecureWorks、VirtustreamはDell Technologiesの傘下となります。

Dell Technologiesは、「Dell」ブランドとしてPCやクライアントデバイスを担当する「クライアントソリューションズグループ」、「Dell EMC」ブランドとしてサーバやストレージなど企業向けのインフラを提供する「インフラストラクチャソリューションズグループ」、同じく「Dell EMC」ブランドとして企業向けのサービスを提供する「サービスグループ」で構成されます。VMware、SecureWorks、Pivotalなどは独立した企業体として運営されます。

この買収によりDell Technologiesのグループ全体として、サーバ、ストレージ、PCなどのハードウェアから、仮想化、クラウドオーケストレーション、アプリケーションプラットフォーム、そして全体のセキュリティまで、モダンなITの領域すべてをカバーすることになると説明されました。

※本記事は、ブログ「Publickey」から転載、一部を再構成したものです。
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