記事 人材管理・育成・HRM リカレント教育とは何か? スクー社長の森 健志郎に聞く「日本特有」の問題点 リカレント教育とは何か? スクー社長の森 健志郎に聞く「日本特有」の問題点 2018/05/31 人生100年と言われる時代、日本の少子高齢化も併せて考えると、65歳ですっぱり現役を退ける環境は近いうちに破綻する可能性が高い。加えてAI、ロボティクスなどテクノロジーの進化は、仕事の中身をガラリと変え、ともすれば仕事そのものを奪っていく。常に学び直し、新しい仕事へ就くというサイクルを「リカレント」(反復、循環)していかなければならない時代だ。時間の限られた社会人の学び直しの中で、オンライン動画学習はどのような役割を担うのか。スクーの代表取締役である森 健志郎氏に話を伺った。
記事 リーダーシップ SOMPO 楢﨑浩一 CDOは「保険業界を自ら破壊する」、ディスラプションへの具体策とは SOMPO 楢﨑浩一 CDOは「保険業界を自ら破壊する」、ディスラプションへの具体策とは 2018/05/29 損保ジャパン日本興亜を中核に置く、巨大保険企業・SOMPOホールディングス。そのデジタル化を一手に担うCDO(最高デジタル責任者)の楢﨑浩一氏は、「SOMPOは“保険が必要ない世界”を目指す」「従業員7万8000名を全員デジタル化する」と息巻く。かつてないディスラプションの波の中で、SOMPOはどのように生き残ろうとしているのだろうか。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン ホモフォビア(同性愛嫌悪)とは何か? LGBT対応の「本音」と「建前」 ホモフォビア(同性愛嫌悪)とは何か? LGBT対応の「本音」と「建前」 2018/05/29 5月17日は「LGBT嫌悪に反対する国際デー(International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia)」、通称IDAHOTB(アイダホ)だった。毎年、世界中でこの日を記念してキャンペーンや集会、文化イベントなどが開催されている。さまざまな場面でダイバーシティ&インクルージョン(多様性と多様な人を受け入れること)が推進される中、「LGBT嫌悪」は言語化されないまま、ダイバーシティ&インクルージョンの足かせになっていることがある。今回は「LGBT嫌悪」の中でも「ホモフォビア(同性愛嫌悪)」を解説。この問題を職場の課題としてとらえ、乗り越える方法を考える。
記事 人材管理・育成・HRM システム導入失敗を避ける「たった1つの方法」 システム導入失敗を避ける「たった1つの方法」 2018/05/25 一口にクラウドサービスといっても、グループウェアに勤怠管理といった総務系のサービス、CRMやSFA、MAなどの営業・マーケティング系など、さまざまなサービスがある。これからの企業はクラウドだけで社内業務を運用できる、といっても過言ではない。そんな時代に新たな課題が姿を現した。「誰もがみんな、突然システム発注者としての苦労を背負い込むかもしれない状況」だ。専門スキルを身に着けていない人が導入プロジェクトを成功させるためには何が必要か。答えは意外にシンプルだ。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 約3割が「就労率0%」の衝撃 障がい者就労移行支援施設の現実 約3割が「就労率0%」の衝撃 障がい者就労移行支援施設の現実 2018/05/24 2018年度より施行された「障害者雇用促進法」の法改正は、障がい者雇用にどのようなインパクトをもたらすのか。一般雇用とは取り巻く事情も異なる“障がい者就労”について、これを専門に扱う事業者の動きも活発化している。IT/Web業界への障がい者就労移行支援に特化するアーネストキャリア代表の水野 聰氏と、同社との協業をスタートさせるSBヒューマンキャピタル取締役兼アーネスト取締役の工藤 泰正氏に、障がい者雇用の「現実」と「これから」を聞いた。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 「取引先のLGBT差別」はどうすればいい?ダイバーシティの問いは続く 「取引先のLGBT差別」はどうすればいい?ダイバーシティの問いは続く 2018/05/24 4月28日から5月6日までの日程で開催された「東京レインボープライド2018」。参加人数は15万2000人、協賛団体/企業は213と過去最大規模を記録した。出展企業の中でも数/規模、そして展示内容で目立っていたのが、外資系企業と生命保険/損害保険関連企業である。本稿では、PwC ジャパングループ(以下、PwC)、楽天グループ、日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)、ライフネット生命、AIG、東京海上日動、日本司法書士連合会(以下、日司連)、連合の取り組みを紹介するとともに、各社の思い入れや迷い、LGBT支援の今後のあり方を考察してみたい。
記事 リーダーシップ 転職30回超えのレンゴー創業者、「段ボール」の名付け親が晩年かみしめた喜びとは 転職30回超えのレンゴー創業者、「段ボール」の名付け親が晩年かみしめた喜びとは 2018/05/23 今日、私たちの周りに当たり前のようにある段ボール。日本で初めて事業化して、「段ボール」と命名したのが、板紙・段ボールの最大手企業レンゴーの創業者・井上貞治郎氏です。成功までにはもちろん多くの苦労がありましたが、その人生はのちにテレビドラマ(『流転』『きんとま一代』)や映画(『流転』)となり「流転ブーム」を巻き起こすほどのユニークなものでした。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 山縣真矢氏と杉山文野氏、「LGBTという言葉がない社会」を目指す 山縣真矢氏と杉山文野氏、「LGBTという言葉がない社会」を目指す 2018/05/21 4月28日から5月6日までの9日間はゴールデンウィークであり「プライドウィーク」でもあった。これは5月5日と6日に開催された日本で最大級のLGBT関連のイベント「東京レインボープライド2018」に先立つイベントの集合体のことだ。プライドウィーク中は約70のイベントが渋谷区代々木公園とその周辺施設で行われた。締めくくりとなる6日のパレードには7000人が参加。主催者(東京レインボープライド事務局)の発表によると、プライドウィークの参加人数はのべ15万2000人で、過去最高を記録したという。今年の東京レインボープライドはどのような様子だったのか。主催者の山縣真矢氏、杉山文野氏のインタビューとともにお届けしたい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 グーグルにすらいる「職場のアホ」からどう逃げ出せばいいのか グーグルにすらいる「職場のアホ」からどう逃げ出せばいいのか 2018/05/19 暴言を吐いたり、仲間をいたぶる、そんなアホが世界中の職場にはびこっている。こうした「アホ」とどう対峙いすればよいのかを研究している「アホ先生」こと、スタンフォード大学のロバート・サットン教授。サットン教授は、アホに出会ったら「断固逃げるべき」と説く。しかし、逃げるにしても逃げ方があるという。
記事 人材管理・育成・HRM TINYpulse(タイニーパルス)は、いかにして従業員の「やる気」を引き出すのか TINYpulse(タイニーパルス)は、いかにして従業員の「やる気」を引き出すのか 2018/05/18 日本企業における従業員の「やる気」のなさは、多数の国際調査で指摘されている。褒める文化のない企業では、優れた仕事をしてもポジティブなフィードバックが得られない。米国のベンチャー企業TINYpulseは匿名アンケートを収集し、社員のやる気、エンゲージメントを可視化するプラットフォームを提供する。同僚同士で優れた仕事に対するフィードバックを送り合う仕組みにより、従業員のやる気を引き出すのが狙いだ。フェイスブック、ミシュラン、IBM、ハブスポット、デロイト、Airbnbら1000社が活用するシアトル発の人材管理プラットフォームのビジネス動向を読み解く。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 どうすれば「職場のアホ」と戦わないですむのか? スタンフォード教授が真剣に考えた どうすれば「職場のアホ」と戦わないですむのか? スタンフォード教授が真剣に考えた 2018/05/10 1 暴言を吐く、仲間をいたぶる、ミスを決して許さない、とんでもない制度を導入する。そんな意地悪な人があなたの職場にもいないだろうか? 経営科学・工学、組織行動論を専門とするスタンフォード大学 ロバート・サットン教授のもとには、世界中から毎日のようにそうした悩みのメールが届くという。サットン教授は、そうした害悪をまき散らす人を「アホ」と断言。「職場のアホ」と戦わないですむ方法を伝授してくれた。
記事 人材管理・育成・HRM 「雑務」をちゃんと振れないマネージャーは無能だ 「雑務」をちゃんと振れないマネージャーは無能だ 2018/05/09 雑務をしても評価にも報酬にも反映されない。でもなぜかいつも自分に回ってくる。部下がそう思う一方で、マネージャーは、誰かに雑務をやってもらわないといけない。できれば自分が何も言わないでも部下が忖度してやってくれると楽。こうして、立場の弱い社員が力のある社員の思惑を忖度して行う「忖度雑務」が生まれる。忖度雑務は誰のためにあるのか? 意味はあるのか? 忖度雑務は組織にどんな影響を与えるのか? 忖度雑務の向き合い方を考える。
記事 人材管理・育成・HRM 【特集】空前のエンジニア不足の突破口 ITオフショア最前線 【特集】空前のエンジニア不足の突破口 ITオフショア最前線 2018/05/08 近年、国内のエンジニア不足にどの企業も悩みを抱えている。経済産業省の発表によれば、2018年現在すでに約20万人の不足が生じており、2030年には最大で約80万人が不足すると予測されている。こうしたエンジニア不足を解決する処方箋として期待されるのがオフショアだ。特に最近ではベトナムやタイといった、東南アジアでのオフショアに注目が集まっている。経済発展目覚ましいアジア新興国でのオフショアにはどのような可能性があるのだろうか?本特集では最新のオフショア事情に詳しい識者のインタビューや東南アジアのオフショアサービスに力をいれる企業のサービスを紹介する。
記事 人材管理・育成・HRM リクルートテクノロジーズ担当役員に聞く、「UXは現場任せでないとダメ」な理由 リクルートテクノロジーズ担当役員に聞く、「UXは現場任せでないとダメ」な理由 2018/05/02 ライフイベントやライフスタイルの多岐にわたる領域で事業を展開するリクルートグループ。そのリクルートグループにおけるIT・マーケティング領域でのテクノロジーの開発・提供をしているのがリクルートテクノロジーズだ。同社の「サービスデザイン部」では、グループが提供するサービスに対し、顧客体験(UX)を切り口に事業を改善している。「UXを重視しているのは、デジタル化以前からです」と語る同社執行役員の塩見直輔氏。UXをめぐるこれまでの経緯や、UX開発において重視していること、そして「サービスデザイン部」という名前に込められた、UXデザイナーに求める役割を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM なぜ、日本の教育では変化に強い「アジャイル型人材」が育たないのか なぜ、日本の教育では変化に強い「アジャイル型人材」が育たないのか 2018/04/25 スピーディーにプロトタイプを作り、効果測定を繰り返しながら臨機応変に改変していく「アジャイル」な人材はどのように育成すればよいのか。「課題解決型」の教育やプログラムにヒントがありそうだ。
記事 人材管理・育成・HRM パフォーマンスの高い組織はなぜ「姿勢」と「終わり方」にこだわるのか パフォーマンスの高い組織はなぜ「姿勢」と「終わり方」にこだわるのか 2018/04/19 「ムーギーさん、企業の生産性を高める上で一番重要なのは、『すぐできる』ということです。短期間で効果が出ることで周囲の人たちからほめられる。この好循環が継続する力を生むのです」──予防医学研究者の石川善樹氏は、4月25日刊行の50人もの名医・健康専門家のオールスターによる徹底解説を3重にチェックした異例の話題作『最強の健康法 ベスト・パフォーマンス編』の中で、このように語る。本書の著者・ムーギー・キム氏が詳しく話を聞いた。
記事 リーダーシップ YKK創業者の自信を粉々にしたもの、最高品質生む「一貫生産体制」のルーツ YKK創業者の自信を粉々にしたもの、最高品質生む「一貫生産体制」のルーツ 2018/04/11 ファスナー最大手企業YKKの創業者・吉田忠雄氏は、「善の巡環(他人の利益を図らなければ自らも栄えない)」という独自の経営哲学と、「製品生産では原料から工作機械までそのほとんどを自前で調達する」という徹底した一貫生産体制によって、一代でファスナーの世界シェア45%というガリバー企業を育て上げています。何が吉田氏を動かし、今のYKKを作り上げたのでしょうか。そのルーツを探ります。
記事 人材管理・育成・HRM 新社長に吉田憲一郎氏の理由 ソニーは名実ともに「普通の会社」になる 新社長に吉田憲一郎氏の理由 ソニーは名実ともに「普通の会社」になる 2018/04/09 過去最高益の更新が確実視されるソニーのトップが交代した。新しく社長に就任したのは、ある意味ではもっとも「ソニーらしくない」人物である。ソニーは、創造力を武器に成長してきた企業であり、管理部門出身のトップはイメージとは正反対の人事に思える。意外な人事の背景を探った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ”働き方改革疲れ”の企業へ、遠山正道氏らが「制度よりも事例を作れ」と提言 ”働き方改革疲れ”の企業へ、遠山正道氏らが「制度よりも事例を作れ」と提言 2018/04/09 「人生100年」と言われる昨今、働くことと生きることをどう捉え直していくべきか。一般社団法人at Will Work主催の「働き方を考えるカンファレンス2018」において、三菱商事の社内ベンチャーから独立し、数々のブランドをプロデュースする遠山 正道氏、「気づけば20年もリクルートで働いている」というリクルートスタッフィング社長の柏村 美生氏、ニューズピックス 副編集長の佐藤 留美氏の三人が熱く語った。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 国民の16人に1人。何らかの障がいを持つ人の雇用にどう向き合うか 国民の16人に1人。何らかの障がいを持つ人の雇用にどう向き合うか 2018/04/05 個人の生き方や社会との共生について、さまざまな意見が交わされるようになっているが、この大きなうねりの中で、当事者の声はどこまでがリアルに届けられ、また当事者同士はどのように世相を感じているのか。ダイバーシティの実現に向けて、具体的に何が課題となり、改善が期待されているのか。2月22日、23日にわたり、東京・渋谷トランクホテルで開催された、個性の垣根を越えて誰もが強くしなやかに自分らしく生きる社会を考えるイベント「MASHING UP」において、「障がい者雇用」について考えるカンファレンスが開かれ、大橋 グレース愛喜恵氏、今井 絵理子氏、一木 裕佳氏が登壇。「障がい」と向き合う当事者たちから、生の声が伝えられた。
記事 人件費削減・リストラ 人材不足でオフショア開発、なぜ失敗するのか どの国を選ぶべきなのか 人材不足でオフショア開発、なぜ失敗するのか どの国を選ぶべきなのか 2018/04/03 少子高齢化が進む日本では、あらゆる業界で人手不足が深刻化している。特にIT業界のエンジニア不足は、今後、ますます深刻になるだろう。優秀なエンジニアが少なければ、それだけ人的コストも高くなる。そこで注目されるのがオフショア開発だ。だが、オフショアだからこそのメリットを享受し、デメリットを避けるには開発先となる地域の慎重な選定が必要になる。オフショア開発に最適な地域はあるのだろうか?
記事 ダイバーシティ・インクルージョン ボディポジティブとは何か? 身体のダイバーシティ&インクルージョンでファンを獲得せよ ボディポジティブとは何か? 身体のダイバーシティ&インクルージョンでファンを獲得せよ 2018/04/02 従来の美の基準から自由になって、自分の体形を受け入れようという「ボディポジティブ」のムーブメントが広がっている。この動きは、レディー・ガガ氏や渡辺直美氏など有名人からのメッセージを通して広がり、世界的なおもちゃであるバービーや、ユニリーバのダヴブランドにまで影響している。ボディポジティブが生まれた背景、マーケティング上の意義、世界と日本の事例を紹介しながら、ボディポジティブが切り開く社会とビジネスの可能性を解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜ元セガ 水口 哲也氏の新会社は「社員ゼロ」なのか なぜ元セガ 水口 哲也氏の新会社は「社員ゼロ」なのか 2018/04/02 経営者にとって多様な働き方のニーズに対応することは喫緊の課題である。同時に、専門性の高い社員に対するキャリアマネジメントにも目を配らなければならない。一般社団法人at will workが主催したカンファレンス「これからの働き方を考える」に登壇した水口 哲也氏は、『仕事の価値を考える』をテーマに講演。クリエイターであり経営者でもある自身の経験を基に「社員がゼロでもプロジェクトを成功に導くコツ」を語った。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 男女平等な職場は「成果の数値化」で実現できるのか? 男女平等な職場は「成果の数値化」で実現できるのか? 2018/03/29 3月8日は国連が制定した「国際女性デー」である。これに関連し、多くの企業が女性の地位向上や連帯、啓発を目的にイベントを開催した。2000年に米アクセンチュアと米マイクロソフトの合弁会社として設立されたアバナードもその1社だ。同社は国際女性デーに先立ち、3月7日に「国際女性デー・イベント」を開催した。当日は「男女平等の現状」「企業を取り巻く課題」「キャリア形成の考え方」などの論点から、アバナードジャパン 代表取締役の安間 裕氏、米アバナード 成長市場担当プレジデント アンナ・シルヴェリオ氏、同 最高マーケティング責任者 ステラ・グーレ氏が議論を重ねた。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン Visa 安渕聖司社長に聞く「経営者が最も必要とする人材」とは? Visa 安渕聖司社長に聞く「経営者が最も必要とする人材」とは? 2018/03/28 三菱商事、GEコマーシャル・ファイナンス・アジア、GEキャピタル、日本GEなどの企業で要職を歴任してきたビザ・ワールドワイド・ジャパン代表取締役社長の安渕聖司氏。多様な人材をマネージし、ダイバーシティの理解を広める活動をしながら、ハラスメントフリーな職場づくりに取り組んできた同氏は、キャリアを一段ずつ上げながら、「経営者が最も必要とする人材」に気付いたという。それはどういう人材なのか。安渕氏に聞いた。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン まだ”腫れ物”なのか? 精神障がい者「雇用義務化」の法改正で、現場は変わるか まだ”腫れ物”なのか? 精神障がい者「雇用義務化」の法改正で、現場は変わるか 2018/03/28 HR(ヒューマンリソース)関連のトピックスが大きな注目を浴びている。しかし、障がい者雇用に関しては、法に基づいて「やらなくてはならない」と考えている企業が多い。2018年4月には障害者雇用促進法が改正され、法定雇用率の算定基礎に精神障がい者の数が算入されるようになる。この結果、法定雇用率も引き上げられる予定だ。これにより、どのようなことが現場に起きうるのか。障がい者雇用に特化した人材事業を2003年より展開しているゼネラルパートナーズを訪ね、法改正のポイントや現状の課題、マネジメントの心得、今後の展望などを聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 人手不足がさらに悪化 いよいよ「物価上昇」か 人手不足がさらに悪化 いよいよ「物価上昇」か 2018/03/27 日本経済はすでに慢性的な人手不足に陥っているが、さらに状況が悪化するサインがあちこちに出ている。企業は人手不足によるコスト増を価格に転嫁するのか決断を迫られそうだ。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン BTジャパン吉田晴乃社長が語る、なぜデジタルが女性活躍を強力に後押しするのか BTジャパン吉田晴乃社長が語る、なぜデジタルが女性活躍を強力に後押しするのか 2018/03/26 2015年、女性で初めて経団連の役員に就任した人物がいる。経団連審議会副議長、内閣府規制改革推進会議委員を務めるBTジャパン 代表取締役社長 吉田晴乃氏だ。吉田氏の経歴はどんなものか? 女性初の役員に就任したのはなぜか? 同氏が考える日本経済の問題とは何か? 吉田氏のキャリアステップ1つひとつから掘り下げていく。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 働き方改革に繰り返し挑戦してきた企業が、テレワークで表彰されるに至った方法 働き方改革に繰り返し挑戦してきた企業が、テレワークで表彰されるに至った方法 2018/03/20 ネットワンシステムズは、2017年に総務省の「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」に選出された。これは、先進ICT技術を常に取り入れ、PoC(Proof of Concept)を行い、働き方改革をアグレッシブに進めてきた結果ともいえる。しかし、同社の働き方改革にはまだ先がある。成長戦略に沿った働き方、コラボレーションの加速、そして究極的には“BYOC”(Bring Your Own Cloud)だ。同社 経営企画本部 理事 兼 情報システム部長の比嘉偉明氏に、同社の情報システム部門がこれまでの改革で果たした役割と、これから果たしていく役割を聞いた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 終身雇用の「幻想」が崩れ去った今、企業と個の関係性はどうあるべきか 終身雇用の「幻想」が崩れ去った今、企業と個の関係性はどうあるべきか 2018/03/20 「働き方改革」を推進する企業が増えている。人事・経営層・管理職のみならず、働く当事者として多く人が関心を寄せるトピックスだ。2018年2月15日に開催された「働き方を考えるカンファレンス2018(主催:一般社団法人at Will Work)」には、行政・企業・研究者、フリーランスから大学生など、さまざまな属性の来場者約800名が訪れた。本稿では冒頭に行われたキーノートの内容をダイジェストで紹介する。