記事 リーダーシップ 大塚家具のブランド戦略再構築 店舗のオープン化、リユース市場開拓がカギ 大塚家具のブランド戦略再構築 店舗のオープン化、リユース市場開拓がカギ 2016/03/22 大塚 久美子氏が大塚家具の社長に復帰したのが2015年1月。同年7月には企業ブランドロゴを一新し、「幸せをレイアウトしよう。」というスローガンを掲げて新たなブランド戦略を実行してきた。その結果が功を奏したのか、2015年12月期は売上高580億円、経常利益は6億3千万円と業績がプラスに転じた。大塚家具の取り組む店舗のオープン化、リユース市場開拓について紹介する。
記事 リーダーシップ 上場企業の役員報酬はどう決まるのか?どう決めれば業績を伸ばせるか 上場企業の役員報酬はどう決まるのか?どう決めれば業績を伸ばせるか 2016/03/18 米国企業の役員報酬の総額は18億1718万、英国企業では7億2,053万円にのぼる。これに対して日本企業では6,965万円と米英と大きな差が付いている。一方、米英独仏では上場企業の100%が報酬委員会を設置し、その中で役員の報酬が決まるというスキームになっているが、日本では一部上場企業の28%しか報酬委員会を設けていない。企業の役員報酬は、どのような過程を経てどう決定されるべきなのか。デロイト トーマツ コンサルティング パートナーの村中靖氏は、2015年6月に適用が開始された「コーポレートガバナンス・コード」を踏まえた、日本企業における役員報酬制度のあるべき姿を提示した。
記事 人材管理・育成・HRM ユニリーバのイノベーションを支える、ダイバーシティ人材育成の秘密 ユニリーバのイノベーションを支える、ダイバーシティ人材育成の秘密 2016/03/15 世界最大級の消費財メーカー、ユニリーバのイノベーションを支えているのはダイバーシティだ――。ゼロから1を生み出すことも、 1から100に拡げることも革新的なイノベーションに違いないが、ユニリーバのイノベーションは、これらとは少し毛色が異なるものだという。ユニリーバを支えるダイバーシティに理解のある人材育成の仕組みを、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス 取締役 人事総務本部長 島田 由香氏が語った。
記事 リーダーシップ 日本企業の取締役会では何を議論すべきなのか トーマツ 山内達夫氏が解説 日本企業の取締役会では何を議論すべきなのか トーマツ 山内達夫氏が解説 2016/03/14 2015年5月に改正会社法が施行し 、株式会社は新たに「監査等委員会設置会社」という形態を選択することが可能になった。さらに同年6月からは上場企業が順守すべき行動規範を示した「コーポレートガバナンス・コード」の適用が始まり、独立社外取締役を2名以上置くことが謳われている。有限責任監査法人トーマツ シニアマネジャーの山内達夫氏は「それに伴い、取締役会で議論される内容がこれまでと変わってきている」と指摘する。企業の取締役会では現在、何が議論されていて、それをどう変革すべきなのか。山内氏が解説した。
記事 人材管理・育成・HRM 石垣島で仕事するパワナ代表 十河 学氏に聞いた、多様なスキルの身に付け方 石垣島で仕事するパワナ代表 十河 学氏に聞いた、多様なスキルの身に付け方 2016/03/11 沖縄・石垣島の「合同会社パワナ(Pawana LLC、以下パワナ)」は、アプリやWeb制作、映像制作やドローンの開発・販売など幅広い事業を手がけている。パワナ代表の十河 学さんは、パワナの事業だけでなく石垣市が実施する「クリエイティブで島を盛り上げる」というプロジェクト「石垣島Creatibe Flag」にも参加。さまざまな角度から石垣島の魅力を伝えている。もともとはフリーランスのシステム開発者として働いていた十河さんが、石垣島での仕事やスキルの身に付け方、今後の展望などについて聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM トヨタ自動車、大規模な体制移行を発表 製品軸に7つの「カンパニー」を設置へ トヨタ自動車、大規模な体制移行を発表 製品軸に7つの「カンパニー」を設置へ 2016/03/02 トヨタ自動車は2日、4月より大規模な体制移行を発表した。製品を軸に、7つの「カンパニー」を設置するとともに、ヘッドオフィスに「未来創生センター」を新設する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 民間人校長 山口照美氏の小学校版「システム改革」と「プロモーション戦略」 民間人校長 山口照美氏の小学校版「システム改革」と「プロモーション戦略」 2016/03/02 2000年の学校教育法施行規則の改正により生まれた、教員免許を持たない「民間人校長」。教育現場以外のフィールドを経験した人間を校長として募集する制度だ。これまで、リクルート出身の藤原和博氏や、平川理恵氏などが注目を浴びた。IT化の遅れが問題点として指摘される公立学校教育現場だが、民間の経験は生かされているのか。大阪市の民間人校長 市立敷津小学校 校長 山口照美氏に話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 「留職」とは何か? NPO法人 クロスフィールズ 小沼 大地氏が語る社会課題解決への道 「留職」とは何か? NPO法人 クロスフィールズ 小沼 大地氏が語る社会課題解決への道 2016/02/29 「留職」とは、職場を一定期間離れ、異なる環境で自らのスキルを活かして働く取り組みだ。国際協力と社会貢献をつなげて新たな価値を創出しようとしており、その一環として留職プログラムをスタートさせているのが、NPO法人クロスフィールズである。共同創業者・代表理事の小沼 大地氏は、大学卒業後、青年海外協力隊で中東のシリアに赴き、その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。そして2011年に、現在のNPO法人クロスフィールズを立ち上げた。留職を行うことで、企業やビジネスパーソンはどう変わるのだろうか? 実際に留職を体験した大手メーカー社員を招き、その取り組みについて紹介する。
記事 リーダーシップ 「孫子の兵法」は孫子ファンが編集していた? フレームワークは自らで再定義せよ 「孫子の兵法」は孫子ファンが編集していた? フレームワークは自らで再定義せよ 2016/02/25 「孫子の兵法」における重要フレームワーク「五事七計」は、実は孫子ファンたちによって編集されていた――。現代感覚で読み下すと、実は孫子の冒頭部分は相当なる悪文に見える。兵頭二十八氏は、著書「孫子」において、孫子における「故(ゆえに)」のほとんどは、論理関係を意味するのではなく、別の資料から切り貼りをしたあまたの「編集者」の「カット・アンド・ペースト」の痕跡、段落記号のようなものであると解説している。世界最古の実用的なフレームワークである「五事七計」がたどってきたアプローチを踏まえることで、現代社会におけるフレームワークの応用方法を身に付けることができる。
記事 リーダーシップ 「孫子の兵法」の重要フレームワーク 「五事七計」は「平時」と「戦時」で使い分けろ! 「孫子の兵法」の重要フレームワーク 「五事七計」は「平時」と「戦時」で使い分けろ! 2016/02/24 ビジネスで使えるフレームワークには、通常モレやダブリはあってはならない。にもかかわらず、孫子の兵法における重要フレームワーク「五事」と「七計」は、それぞれに重複した内容が含まれているように見える。今回は「五事=平時も含めた自国の統治の要諦」、「七計=戦地において、勝敗を決する要因分析」という区別をつけて考えることで、この疑問は解消されるのである。
記事 リーダーシップ 「孫子の兵法」のビジネス書には載っていない? フレームワーク「五事七計」の真実 「孫子の兵法」のビジネス書には載っていない? フレームワーク「五事七計」の真実 2016/02/23 よくビジネス書のネタにされる孫子の兵法。重要な概念である「五事七計」については、孫子のビジネス書を読んでいる人であれば知っている概念だろう。実はこの「五事」と「七計」には謎がある。このミステリアスなテーマを、オリジナルの文献を読み解きつつ紹介したい。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 介護ITのビーブリッド竹下氏、ソニーでダブルワークの津田氏らが語る「幸せな働き方」 介護ITのビーブリッド竹下氏、ソニーでダブルワークの津田氏らが語る「幸せな働き方」 2016/02/22 『「70歳まで幸せに働く方法と、幸せに働ける企業経営を考える」~自分なり、企業なりのワークスタイルを見つける190分~』をテーマに開催された第4回ITACHIBA(異立場)会議。経営サイドから見た前編に続いて、働く側の視点から、70歳まで幸せに働ける方策について、ディスカッションが行われた。たとえば、40歳台ともなると、誰もが親の介護という問題が頭をよぎるようになる。そのような問題に直面しても、どうすれば幸せに働き続けることができるのだろうか。
記事 人材管理・育成・HRM J CREATION CEO 清弘 文哉氏が語る 「タイのデザイナーは“いい意味でオタク気質”」 J CREATION CEO 清弘 文哉氏が語る 「タイのデザイナーは“いい意味でオタク気質”」 2016/02/19 タイのバンコクで、日本のゲーム会社をはじめとしたクライアントにオフショアでデザイン業務を請け負う「J CREATION」を起業した清弘 文哉さん。タイは国を挙げてデザイナー育成に取り組んでおり、優秀なデザイナーが多いという。清弘さんに、タイの国民性やデザイナーの特徴、さらにはデザインやイラストのオフショア事業の展望について聞いた。
記事 BPO・シェアードサービス 日本とタイ、デザイナーの感覚が違う?タイでオフショアデザイン事業ができる理由 日本とタイ、デザイナーの感覚が違う?タイでオフショアデザイン事業ができる理由 2016/02/18 タイのバンコクで、日本のゲーム会社などのクライアントを抱えるデザイン会社「J CREATION」を起業した清弘 文哉さん。現地タイ人のデザイナーを率いてゲームのキャラクターや背景のイラスト、LINEスタンプなどの制作を手がけ、売上を伸ばしているという。かつて日本の会社で人事部に勤めていたという彼が、オフショアのデザイン事業を展開することになった経緯や、日本と遜色ない品質の制作体制をタイで実現した取り組みについて話を聞いた。
記事 リーダーシップ 失敗できない組織にイノベーションはない 失敗できない組織にイノベーションはない 2016/02/16 昨今の急速な技術進歩の中で、技術者はどのような生存戦略をとって成長していくかべきか。こうしたことをテーマにしたパネルディスカッション「先達に聞くこれからのエンジニア像 2016」が、2月5日に横浜で行われたイベント「エンジニアサポートCROSS 2016」で行われました。スピーカーは 楽天 よしおかひろたか氏、Increments 及川卓也氏、ICTトラブルシューティング実行委員会 伊勢幸一氏。司会はニフティ 森藤大地氏。
記事 リーダーシップ 「相手にそれを言わせるのがいい」名物エンジニア達が語るこれからのリーダー像 「相手にそれを言わせるのがいい」名物エンジニア達が語るこれからのリーダー像 2016/02/15 昨今の急速な技術進歩の中で、技術者はどのような生存戦略をとって成長していくかべきか。こうしたことをテーマにしたパネルディスカッション「先達に聞くこれからのエンジニア像 2016」が、2月5日に横浜で行われたイベント「エンジニアサポートCROSS 2016」で行われました。スピーカーは 楽天 よしおかひろたか氏、Increments 及川卓也氏、ICTトラブルシューティング実行委員会 伊勢幸一氏。司会はニフティ 森藤大地氏。
記事 人材管理・育成・HRM “ロケーションフリーランス”な起業家が実感する、ベトナム・カンボジアの成長 “ロケーションフリーランス”な起業家が実感する、ベトナム・カンボジアの成長 2016/02/12 2008年にビットスターを創業して以来、複数の企業の取締役を務める若狹 敏樹(わかさ としき)さん。 ITインフラ構築およびそれに関連するWebサービスのプロデュースを業務として、現在は日本を拠点にベトナム・カンボジアを股にかける、“ロケーションフリーランス”として活躍をしている。 若狹さんは、なぜベトナム・カンボジアで業務を行うようになったのか。そのいきさつを伺った。
記事 リーダーシップ グローバル経営者に伝える日本の弱点 -「日本の強力なビジネスモデルを知っているか」 グローバル経営者に伝える日本の弱点 -「日本の強力なビジネスモデルを知っているか」 2016/02/08 日本の経営者に求められているのは、命題を真正面から捉え、解決のために経営の基本的な考え方(モデル)を変えることだ。前回は、命題を発見し、解決のためのモデルを創造し、仕組を作ってトップダウンに実現することを学んだ。今回は日本企業のモデル事例を見ながら、グローバル競争で勝つためのビジネスモデルの構築方法を議論していく。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ChatWorkやサイボウズ、MarkLogicが議論、「70歳まで幸せに働く方法」とは? ChatWorkやサイボウズ、MarkLogicが議論、「70歳まで幸せに働く方法」とは? 2016/02/01 日本の労働生産性はOECD加盟34カ国の中では第22位。一方、残業時間は主要先進国でトップとなっており、生産性の低さを長時間労働で補っているというのが現状だ。新しいワークスタイルを確立するためにITはどう役立つのか。ITをどう活用すれば良いのか。4回目となる「ITACHIBA(異立場)会議」において、サイボウズ フェローの野水克也氏、テレワークマネジメント 代表取締役の田澤由利氏、MarkLogic 日本法人代表の三浦デニース氏、ChatWork 常務取締役COOの山口勝幸氏が大いに語り合った。
記事 リーダーシップ 日隈 寛和氏、シマンテック日本法人の代表取締役社長に就任 日隈 寛和氏、シマンテック日本法人の代表取締役社長に就任 2016/01/27 シマンテックは27日、日本マイクロソフトでDyanamicsビジネス本部長および執行役を務めた日隈 寛和氏を日本法人の代表取締役社長に任命したと発表した。
記事 人材管理・育成・HRM トレンドマイクロCEO、ネットイースCEOが語る経営資源としての「人」 トレンドマイクロCEO、ネットイースCEOが語る経営資源としての「人」 2016/01/25 世界経済を牽引するのは、今や中国をはじめとするアジア企業だ。かつて世界が日本から学んだように、日本は、変化が激しく不確定なビジネス環境の中で、イノベーションを創出し、継続的にお客様に価値を提供していく方法をアジアから学ぶ必要がある。進境著しいアジア企業の気鋭の経営者が、イノベーション創出や経営資源としての「人」について大いに語った。
記事 リーダーシップ 「フレームワーク型」の孫子、「事例積み上げ型」の韓非子を読み比べよ 「フレームワーク型」の孫子、「事例積み上げ型」の韓非子を読み比べよ 2016/01/22 社会的・経済的な成功を望むにあたって、妻と夫ですら、目指すところが随分違う。この単純な事実から出発して、韓非子は組織の意思統一の難しさを説いた。だからこそ「法による行動の制限」が大切であると。しかし当然のことながら、人の本質を見誤った法は機能しないものである。法家は単純なルール、法律としての「法」だけではなく、人間を動かす原理、社会の仕組みを踏まえた「法則」としての「法」を運用せよということが、法家の主張の本質だったのだ。
記事 リーダーシップ 孫子が説く、組織でプロジェクトを成功させるための「道」の研究とは 孫子が説く、組織でプロジェクトを成功させるための「道」の研究とは 2016/01/20 我々が今日において手にする孫子とは、「思想のカンブリア紀」とでも言うべき社会、そのなかでもっとも成功した書物である。戦争をしていない我々が、時代も目的も遠く離れた孫子にヒントを見いだせる(あるいは見出したい)と考えるキーワードは、「組織戦」と「プロジェクト性」である。このなかで「道」こそが、最も中心的な概念を成すということは明らかに了解されることであろう。この「道」という概念は、孫子にかぎらず、古代中国の諸子百家がこぞって研究した概念であった。
記事 リーダーシップ マッキンゼーの「7S」と孫子の「五字七計」を比較 古典からビジネスを読むポイント マッキンゼーの「7S」と孫子の「五字七計」を比較 古典からビジネスを読むポイント 2016/01/19 数多くの経営指南書において指摘されているとおり、孫子兵法は現代における企業経営にあてはめることが可能である。しかし問題は、これが直感に馴染み過ぎて、細かい部分の検討をせぬまま飲み込まれてしまいがちである、ということだ。あえて細部にこだわって読み進めることによって、その精神や骨法に迫らなければ、皮相的な理解に留まってしまい、「生兵法は大怪我のもと」にもなりかねない。今回は、現代のビジネスに「孫子の兵法」を活かすための方法を前・中・後編にわたって考えてみたい。
記事 人材管理・育成・HRM ハバタク 小原 祥嵩氏が語る 「グローカルなマインドセットを持つ人材を増やす」 ハバタク 小原 祥嵩氏が語る 「グローカルなマインドセットを持つ人材を増やす」 2016/01/15 新卒で入社した「IBMビジネスコンサルティングサービス」の同僚2人とともに独立。教育・人材育成事業と地方創生プロジェクトを展開する「ハバタク株式会社」を設立した小原祥嵩さん。学生や社会人向けの人材育成のほか、実験的な事業として地方創生を目的とした事業を手掛けている。後編では、ハバタクの教育・人材育成事業の拠点であるベトナムに関する情報や、ハバタクの事業展開を紹介する。
記事 人材管理・育成・HRM 広告アイデアソンレポート 広告課題解決のカギは異分野交流にあり 広告アイデアソンレポート 広告課題解決のカギは異分野交流にあり 2016/01/14 昨年12月12日、東京工科大学主催のアイデアソン「越境して『広告』の未来を探索しよう」が行われた。東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科長上林憲行氏らが進める「越境する広告メディア研究会」の活動として始まったものだ。変容する社会の状況に合わせて、広告も変わらなければいけない。広告の未来について、広告のプロだけでなく、さまざまな分野の人が集まることによって、新しい議論を起こそうというものだ。
記事 人材管理・育成・HRM IBMのコンサルタント時代に感じた、日本のビジネスパーソンに足りない“あるもの” IBMのコンサルタント時代に感じた、日本のビジネスパーソンに足りない“あるもの” 2016/01/14 新入社員の多くは“答えがない問題を解決していく”のが苦手だ――。新卒で入社した「IBMビジネスコンサルティングサービス」の同僚2人とともに独立。教育・人材育成事業と地方創生プロジェクトを展開する「ハバタク株式会社」を設立した小原祥嵩さん。起業のきっかけとなったのは、会社員時代に感じた日本のビジネスパーソンに足りない“あるもの”だったという。
記事 人材管理・育成・HRM 夏野剛氏が語る「21世紀に必要な人材」とは 本当の意味での「IT活用」に迫る 夏野剛氏が語る「21世紀に必要な人材」とは 本当の意味での「IT活用」に迫る 2016/01/05 12月1日、慶應義塾大学 特別招聘教授の夏野剛氏はセミナー「モバイルワーク化で進むビジネススタイル変革」で基調講演を行った。同氏は「この20年で日米のGDP成長率には大きな差がついた。日本企業がIT革命の意味を理解していなかったからだ」と指摘。そのうえで、今後の日本を左右する「3つのIT革命」を説明する。それが「効率革命」「検索革命」「ソーシャル革命」だ。
記事 リーダーシップ ビジネスパーソンは「孫子の兵法」を読んで「分かった気分」になってはいけない ビジネスパーソンは「孫子の兵法」を読んで「分かった気分」になってはいけない 2015/12/25 ビジネス書で孫子ばかりが取り上げられているが、孫子の言葉をより深く理解するために参考となるのが、呉子の言葉である。「孫呉の略」として、孫子に並び称された軍略家、呉子の内容は春秋戦国時代の軍事的状況に基づくより具体的なものであり、孫子だけでは読み取ることのできない当時の特色が残っている。その呉子が全編に渡って繰り返し説いているのが、兵の統制=マネジメント問題なのである。
記事 リーダーシップ 「当たり前」のことしか載っていない? 「孫子の兵法」から本質を体得するには 「当たり前」のことしか載っていない? 「孫子の兵法」から本質を体得するには 2015/12/24 戦略論の元祖といえば「孫子の兵法」ということで、毎月毎月、孫子をテーマにしたビジネス書がいくつも出版されている。どのような入門書から入っても必ず目にする言葉は、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」である。一見すると金言のようだが、よくよく考えれば当たり前で、いわば「売上に対して原価と経費が下回れば、黒字である」と言っているようなもの。はたしてわれわれ現代人は、孫子が語った言葉の真意を体得することは可能なのであろうか?