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2016年06月29日

出社前に見る「朝の占い」にイラつくワケ

朝のテレビ番組で流れている「12星座占い」や「血液型占い」をチラ見する度に、違和感をおぼえる人はいないだろうか。人を12分の1、あるいは4分の1に分類したところで「なぜ今日の運勢が分かるんだ?」と。人はそれぞれ固有の存在であり、生年月日や名前も違えば、人生に起こることや過ごし方も異なるはずである。「万物は数である」とはピタゴラスがのこした言葉だが、生を受けた生年月日や名前の画数もまた数の象徴であり、占いにおいても重要な意味が込められているのだ。

執筆:中森 勇人

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「占い」で「名前」と「生年月日」を使う理由


名前と生年月日を使って占いをする意味

 「姓名判断」は人名や社名から運勢について解釈を与える占いで、日本では名前の画数によるものが主流だ。また、「生年月日による占い」は、占星術をはじめブームを巻き起こした四柱推命や動物占いなどがある。血液型や12星座のように、人を大ざっぱに分けた占いとは意味合いが違ってくる。

 日本式数霊(かずたま)術の考案者で、「やまと式かずたま術(書肆侃侃房)」の著者である倭 眞名(やまと・まな)氏は、「生年月日」と「名前」を数に変換することで占いをする人物だ。この2つを占いに用いる意味について、倭氏は次のように説明する。

「人は元来、固有の存在であり、名前や生年月日が同じであっても人生に起こることや過ごし方はその人その人で全く異なります。そして、同じ生年月日、同じ名前の人であっても、実際は、両親の持つ数字が影響してくるため、たとえ同じ生年月日で同じ名前の人だったとしても同じ運命をたどるとはいえないのです」

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やまと式かずたま術

 「やまと式かずたま術」の「かずたま(数霊)」とは、日本の神道、古神道における数に宿る霊のこと。ことだま(言霊)と数霊とは表裏一体のものとされ、現代ではその概念は神道だけでなく、姓名判断や風水といった占いにも用いられている。

 そして、数霊は統計学的な分析や解釈だけでなく、宇宙をはじめとするすべての物の公転と自転の影響を加味していると言われている。

 倭氏によると、生年月日はその人の「役割」、名前は「役柄」を表し、誕生時につけられた名前からその人が発生するエネルギーや人間関係を構築するパワーバランス、婚期や転職などの周期や転換期の分類ができるのだという。

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「この世に生を受けたものは、すべてに寿命があります。ひと口に人生80年と言いますが、これは2万9200日、70万800時間という限られた時間に相当します。その中でいくつの夢を叶えることをできるのか、そしてこの貴重な時間をいかに有効に過ごせるのか?そのためには『知る』ことが不可欠なのです」(倭氏)

 やまと式かずたま術では「知る」ためのヒントである数霊を「陰数」、「陽数」、「順応数」の3つに分ける。生年月日と名前から1〜9の数霊を割り出し、そのうち1〜4を陰数(=確認することで確信する確認型)、6〜9を陽数(=強く主導的な生き方をする自主型)、5を順応数(=状況判断に優れ陰数的にも陽数的にも対応する)としている。

生年月日に秘められているのは「人生の役割」

 「万物は数である」とはピタゴラスがのこした言葉だが、生を受けた生年月日もまた数の象徴であり、生きとし生けるものすべてにそれが存在する。倭氏は生年月日から「自らの人生の役割を知ることができる」と指摘する。その役割は下記の2つだ。

(1)生年月日の月日 → 宿題 (意思)
(2)生年月日の年月日 → 契約(約束)

 また(1)、(2)にはそれぞれ下記の5つの相が存在するのだという。

(1)家督相(月日、または年月日の合計が5または1「10」になる場合)
家系(先祖)との関係が非常に深いことを意味する
(2)開拓相(月日、または年月日の合計が2または7になる場合)
未知なることへの挑戦と開拓が運命づけられている
(3)側近相(月日、または年月日の合計が3または8になる場合)
家系や身近な人をサポートしていく役割がある
(4)払拭相(月日、または年月日の合計が4または9になる場合)
人とのかかわり方やあり方の中で多くの選択と解決法を学ぶ機会がある
(5)寵愛相(月日、または年月日の合計が6場合)
愛されること、この世に生まれてきたことへの感謝の気持ちを表すことで愛される喜びを知る

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(クリックで拡大)

数霊を誕生日から割り出す方法

(作成:ビジネス+IT)


 倭氏によれば、生年月日には「宿題」と「契約」という2つの相があり、それぞれの組み合わせから、進むべき道や方向性を決めることができるのだという。

「不得意なポジションを与えられたら、思うような成果もテンションも上がらないものです。守りが得意なのか、攻撃が得意なのか、つなぐことが得意なのか、あるいはピンチヒッターの時だけ力を発揮するのかなど、まずは役割の理解から始めることをおすすめします」(倭氏)

【次ページ】名前に込められた「占い的」な意味

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