記事 IT運用管理全般 NoOps? よろしい、ならば戦争だ NoOps? よろしい、ならば戦争だ 2018/10/03 運用の嬉しくないことをなくそうとテーマで行われたNoOpsコミュニティのイベント「NoOps Meetup Tokyo #1」。このセッションに運用側、すなわちOpsの立場で登壇したのがマイクロソフトのソリューションアーキテクト真壁徹氏です。NoOpsコミュニティに対してOps側はどのような意見を戦わせようとしたのか。真壁氏のセッション「NoOps? よろしい、ならば戦争だ」を紹介します。
記事 IT運用管理全般 システム運用の“嬉しくない”ことをなくすNoOpsとは何か? その実現方法を解説 システム運用の“嬉しくない”ことをなくすNoOpsとは何か? その実現方法を解説 2018/09/26 9月12日に都内で「NoOps Meetup Tokyo」の第一回が開催されました。この「NoOps」は運用そのものをなくしてしまう「No Ops」ではなく、運用の嬉しくないことをなくす「No "Uncomfortable" Ops」だと、NoOps Japan発起人の岡大勝(おか ひろまさ)氏は説明します。NoOpsの具体的な意義と、それをどのように実現するのかを説明した岡氏のセッション「15分で分かる NoOps」をダイジェストで紹介しましょう。
記事 OS・サーバOS Windows Server 2016の更新、「サーバが止まってもサービスは止めない」を目指して Windows Server 2016の更新、「サーバが止まってもサービスは止めない」を目指して 2018/09/12 毎月第二火曜日(日本ではその翌日の水曜日)は、Windows向けに新しい更新プログラムがリリースされる定例日です。最近、特にWindows 10において、更新プログラムの問題に起因するトラブルが目に付くようになったと思わないでしょうか。Windows 10の更新プログラムの問題は、Windows Server 2016以降にも影響します。今回は前回に引き続き、サーバの安定運用のための更新管理について取り上げます。
記事 IT運用管理全般 サーバがない、わけではない「サーバレス」 管理不要の概念、DBやコンテナへ進出 サーバがない、わけではない「サーバレス」 管理不要の概念、DBやコンテナへ進出 2018/08/29 「サーバレスコンピューティング」や「サーバレスアーキテクチャ」といった言葉は、2014年にAWS Lambdaが発表され、その後広く普及したことで一気に注目を浴びるようになりました。
記事 OS・サーバOS サーバ安定運用のための更新管理術 更新プログラムの不具合にどう対処する? サーバ安定運用のための更新管理術 更新プログラムの不具合にどう対処する? 2018/08/17 毎月第二火曜日(日本ではその翌日の水曜日)は、Windows向けに新しい更新プログラムがリリースされる定例日です。最近、特にWindows 10において、更新プログラムの問題に起因するトラブルが目に付くようになったと思わないでしょうか。Windows 10の更新プログラムの問題は、Windows Server 2016以降にも影響します。今回はサーバの安定運用のための更新管理について取り上げます。
記事 IT運用管理全般 ITサービス管理(ITSM)の7つの課題、「PC買うのにExcel記入」から脱却せよ ITサービス管理(ITSM)の7つの課題、「PC買うのにExcel記入」から脱却せよ 2018/08/01 デジタル・ビジネス・トランスフォーメーションに伴って、ITサービス管理(ITSM:IT Service Management)にも変化が求められている。たとえば、業務で必要なものを買うのに書類やExcelファイルに書き込む今の状態より、自身のスマートフォンから直接購入できたほうが圧倒的に楽だろう。ガートナーの主席アナリスト、クリス・マチェット氏は、ITSMをめぐる7つの課題とその解決策、さらにはその中で人工知能(AI)、あるいは「AIOps」が果たす役割を解説した。
記事 OS・サーバOS Office 365更新のポイント整理 クイック実行(C2R)版の注意点やサイクルなど Office 365更新のポイント整理 クイック実行(C2R)版の注意点やサイクルなど 2018/07/18 “サービスとしてのWindows”に基づいて新機能や更新が提供されるWindows 10、そのSemi-Annual Channel(半期チャネル)の更新サイクルは、企業向けOffice 365アプリにも採用されています。両者の概念はもともとそれぞれに独自でしたが、2017年9月以降、統一されました。
記事 バックアップ・レプリケーション 予想以上に高いサーバ移行の壁、Windows Server 2008 R2サポート終了迫る中どうする? 予想以上に高いサーバ移行の壁、Windows Server 2008 R2サポート終了迫る中どうする? 2018/07/17 Windows Server 2008 R2 のサポート終了までに残された猶予は2018年8月時点で600日を切っており、すぐにでもサーバ移行に向けた準備に取り掛かる必要がある。もっとも、考慮すべき事項はそれだけではない。ハードウェア故障や災害発生、サイバー攻撃など、常に不慮の事態を想定した上で、いつでも迅速にサーバ移行および起動を行うことができる体制を整えておくことが重要だ。
記事 IT運用管理全般 QUICK事例:「止められないシステム」の監視体制とは、“緊急電話”自動化の価値 QUICK事例:「止められないシステム」の監視体制とは、“緊急電話”自動化の価値 2018/07/11 QUICKは、日経平均の算出をはじめとする金融関連情報やニュースを配信している企業だ。24時間365日、リアルタイムの情報を配信し続けるため、システムの監視には万全の体制を敷いている。ただし、緊急時の電話連絡は人手に頼った運用だったため、オペレーターへの負荷が大きく、かけ間違いといったヒューマンエラーに関する課題を抱えていた。そこで同社は、システムが出すメッセージに合わせて、システム担当者に自動的に電話をかける新たなシステムを検討することになった。
記事 OS・サーバOS 「Windows 10は半永久的に最新版が使える」の罠 プロセッサによっては“対象外”に 「Windows 10は半永久的に最新版が使える」の罠 プロセッサによっては“対象外”に 2018/06/18 Windows 10は“Windowsの最後のバージョン”とも呼ばれていますが、実際には“サービスとしてのWindows”に基づいて継続的に新バージョンが提供されます。言い換えるなら、ハードウェアが故障して動かなくなるまで、半永久的にバージョンアップできるということですが、実際には例外があります。その例外の1つが、Windowsのプロセッサ要件の変更、そしてWindowsに搭載される機能の追加や削除です。
記事 OS・サーバOS Windows ServerのLTSCとSAC、何が違うのか? 適材適所を理解する Windows ServerのLTSCとSAC、何が違うのか? 適材適所を理解する 2018/05/22 前回まではWindows 10の半期チャネル(SAC)について説明してきましたが、今回はWindows 10と同様のSACによるサービス提供が、サーバOSのWindows Serverでも昨年から始まっていることについて説明します。Windows ServerにおけるSACとLTSCの考え方は、Windows 10のそれとは少し異なります。
記事 IT運用管理全般 NTTデータ事例:RPAの問い合わせ殺到、大幅に工数を削減した運用手法とは NTTデータ事例:RPAの問い合わせ殺到、大幅に工数を削減した運用手法とは 2018/05/10 NTTデータは、業務の効率化・自動化で注目を集めるRPA(Robotic Process Automation)のソリューションであるWinActor/WinDirectorを開発・提供しており、国内外で多くの企業が導入・活用している。ところが、同ソリューションの人気は同社の予想を上回っていた。提供開始後、しばらくは1日数件だった問い合わせが、数カ月後には70件にまで急増。それまでのメールとExcelによる人手による管理では対応が困難となった。そこで同社が導入したのが、あるクラウドサービスだった。
記事 OS・サーバOS Windows 10の更新プログラム、失敗しない社内への展開方法を解説 Windows 10の更新プログラム、失敗しない社内への展開方法を解説 2018/04/12 マイクロソフトは、Windows 10で「Windows as a Service(サービスとしてのWindows)」へと舵を切りました。XP、Vista、7、8…と数年ごとに新バージョンをリリースしていた形から、サービスとしてWindowsを提供する形へと一変しています。サポートポリシーも大きく変わったため、それに応じてOSの更新管理も再考しなければなりません。そこで第2回では、サポートポリシーの詳細と企業における更新管理について詳しく説明します。
記事 IT運用管理全般 エネルギア・コミュニケーションズ事例:最先端DCの自動化を実現した運用手法を解説 エネルギア・コミュニケーションズ事例:最先端DCの自動化を実現した運用手法を解説 2018/04/02 中国地方に拠点を置き、地域に根ざした「電気通信事業」と「情報処理事業」を展開している株式会社エネルギア・コミュニケーションズ(略称:エネコム)。同社は、2016年12月、3拠点目となる「Enewings広島データセンター」を開設したが、同時に進めたのが運用の改革だった。従来の数倍の規模を持つ「Enewings広島データセンター」は、従来の手動設定をベースとした運用を続けると、いずれ"立ち行かなくなる"と判断されたからだ。そこで同社は、契約数が伸びてもコスト増につながらず、かつ運用品質を落とさない新しい運用の仕組みを模索することになった。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション ヤンマー矢島氏ら徹底討論:コミュニケーション基盤刷新は働き方改革に貢献できるか? ヤンマー矢島氏ら徹底討論:コミュニケーション基盤刷新は働き方改革に貢献できるか? 2018/03/23 生産性の向上や優秀な人材を獲得する目的で「働き方改革」に取り組む企業が増えている。しかし、いざ始めるとなると何から手を付けてよいのかわからないというケースも少なくない。大阪に拠点を置く重機メーカーのヤンマー 執行役員 ビジネスシステム部長 矢島 孝應氏は「働き方改革にはコミュニケーションやノウハウの共有化が不可欠」として、まず自社のコミュニケーション基盤の刷新から取り組んだ。なぜ働き方改革にコミュニケーション基盤の変更が効果的なのか? 矢島氏ら5人の有識者が話し合った。
記事 OS・サーバOS Windows 10の法人導入、基礎からわかる主要エディション比較やリリースサイクル Windows 10の法人導入、基礎からわかる主要エディション比較やリリースサイクル 2018/03/22 2018年の夏にリリースから3周年を迎える「Windows 10」。Windows 10は企業のクライアントPC向けOSとして、事実上、唯一のWindows製品となります。従来のWindowsと異なり、「Windows as a Service(サービスとしてのWindows)」と呼ばれるサービス提供形態となり、企業導入で考えるべきポイントも大きく異なっています。そこで今回はWindows 10で提供される主要エディションとその比較、サービスとしてのリリースサイクルなど、企業導入で知っておくべきポイントを解説します。
記事 IT運用管理全般 CTCシステムマネジメント事例:アラート8万件を自動切分け、運用業務を月300時間削減 CTCシステムマネジメント事例:アラート8万件を自動切分け、運用業務を月300時間削減 2018/02/28 「CTCグループ」で企業のITシステム運用を手がけるCTCシステムマネジメント(CTCS)。RPAや自動化ツールを用い、インフラ自動化や運用自動化を設計から運用までワンストップで提供する同社は、監視対象のシステムから発せられる膨大なアラートの切り分けと、その後の対応品質向上のための運用自動化が急務だった。そこで、アラートを一元管理する仕組みを検討することとなった。
記事 OS・サーバOS MSに続きアップルもPWA対応を表明 AppStoreが不要に? MSに続きアップルもPWA対応を表明 AppStoreが不要に? 2018/02/19 Appleが、iOSとmacOSの次バージョンにバンドルされるSafari 11.1で、Progressive Web Apps(PWA)の重要な構成要素であるService Workerをサポートすることが分かりました。次のiOSとmacOSのバージョンはiOS 11.3/macOS 10.13.4で、現在ベータ版としてAppleが開発中です。
記事 OS・サーバOS なぜマイクロソフトはWindows 10で積極的にPWAをサポートするのか なぜマイクロソフトはWindows 10で積極的にPWAをサポートするのか 2018/02/14 マイクロソフトはWeb技術を用いてネイティブアプリケーションのように動作するProgressive Web Apps(PWA)を、WebブラウザのEdgeにとどまらず、Windows10のデスクトップ環境でも実行可能にすることを明らかにした。
記事 バックアップ・レプリケーション HCIで加速するサーバ仮想化、目からウロコの移行術とは? HCIで加速するサーバ仮想化、目からウロコの移行術とは? 2018/02/07 実は今、改めてサーバ仮想化が注目されている。その背景の1つには、Software-Definedの潮流からストレージやネットワークを含めた仮想化が可能になり、HCIといったよりシンプルにサーバ仮想化が実現できるようになったことが挙げられる。加えて、利用企業の多いVMware vSphere 5.5のサポート切れが近づくなど、リプレイスの要請もある。とはいえシステムを移行する際は、停止することはできない。そこで、覚えておきたいのが、バックアップソリューションを活用した仮想環境への移行術だ。
記事 バックアップ・レプリケーション ファイルサーバはもう限界、しかしクラウドストレージにも不安が…どうする? ファイルサーバはもう限界、しかしクラウドストレージにも不安が…どうする? 2018/01/29 近年、AIやIoTの活用に伴い、ますます企業データの重要性が高まり、ファイル容量は増大する一方、加えてデータの長期保管のニーズも増えている。その結果、従来のファイルサーバやNASでは、計画されていたデータ量以上に実際はデータが増えるため慢性的な容量不足に陥ったり、増大するデータ量にバックアップが追いつかないなどの運用負荷に課題を感じている企業が増えている。ファイルサーバのHDD増設を気にせず、利用した分だけ課金を行うクラウドストレージを利用する方法もあるが、レスポンス・使い勝手の面で二の足を踏むという声も聞く。データ爆発の時代に適したファイル共有システムはどのように構築すべきだろうか?
記事 IT運用管理全般 インテック事例:インシデントコールの自動化で「人手不足」をどう解消したのか インテック事例:インシデントコールの自動化で「人手不足」をどう解消したのか 2017/10/16 「TISインテックグループ」の中核会社として、受託型のシステムインテグレーションから、顧客企業のシステム運用まで一貫したソリューションを提供するインテック。全社的に「働き方改革」に取り組む一方で、現場ではオペレーターの人材確保といった課題にも直面。システム運用のさらなる自動化、効率化を実現することが急務だった。そこで、インシデント発生時に通知を担当するコールチームのオペレーターの負荷を軽減する仕組みを検討することとなった。
記事 バックアップ・レプリケーション 実はどんな企業にも「お宝の山」と言えるデータが眠っている 実はどんな企業にも「お宝の山」と言えるデータが眠っている 2017/09/27 「データ活用」が企業の競争力の源泉になっている昨今、にわかに脚光を浴びているのが「バックアップデータの活用」だ。しかし、企業におけるバックアップは、部門や業務ごとにシステムが構築され、データのサイロ化が進んでいる現状がある。また、IT環境はさらに複雑化し、オンプレ、クラウド、物理サーバに加え、仮想マシンも増殖している。そこで、「データ活用」の観点から、仮想マシンやアプリケーションの管理者にとって使いやすく、データ保護を簡素化するようなバックアップ運用の最新動向を探る。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ 【事例】医薬品の安定供給と営業社員の働き方改革をシンクライアントで実現する 【事例】医薬品の安定供給と営業社員の働き方改革をシンクライアントで実現する 2017/09/15 バイタルネットは、東北6県、および新潟県を中心に関東圏まで、医薬品の供給を始め、地域に密着したヘルスケアサービスの提供を幅広く行っている。同社は、今に至るまで企業における大きな課題となっている情報漏えい課題とPC環境における運用管理課題への対応を検討していた。さらに、必要な医薬品を必要な時に、必要な量を適切に提供する必要があるため、BCPへの対応も不可欠であった。そこで同社は2010年に社内システムの仮想デスクトップ化を実現。いかなる場所や時間であってもアクセス可能な仮想デスクトップおよびシンクライアントソリューションは、情報漏えい、運用管理、BCPの3つの課題を解決した。さらに、同社の営業部門も仮想デスクトップを導入した。シンクライアントがバイタルネットにもたらした変革を掘り下げる。
記事 バックアップ・レプリケーション クラウド化が引き起こすデータ保護製品の「乱立・サイロ化」はどう防げばいいのか クラウド化が引き起こすデータ保護製品の「乱立・サイロ化」はどう防げばいいのか 2017/07/24 企業システムのクラウド化は、もはや止められない流れだ。今後、さらにクラウド導入がすすめば、いずれは物理/仮想/クラウドを用途・ニーズに応じて使い分けるのが、企業ITの当たり前になるだろう。ただし、そこにいたるプロセスでは、ソリューションの乱立・サイロ化が起こり、結果として企業のITシステムの複雑化、生産性の低下を招いてしまう可能性がある。それはどういうことなのか。今回は、この問題を整理してみたい。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ ワークスタイル変革を進める「低コスト・高セキュリティ」モバイルのすすめ ワークスタイル変革を進める「低コスト・高セキュリティ」モバイルのすすめ 2017/07/18 ワークスタイルの変革は、いまや国を挙げた取り組みとなった。少子高齢化に伴う労働力人口の不足を補うには、高齢者や子育て世代、親の介護が必要になった世代などを支援し、多様な働き方を実現することが不可欠だからだ。しかし、それに必要な環境を整備するには、相応のコスト・手間がかかる。より低コストでもっと手軽に、かつセキュアなリモートワーク環境を整備するにはどうすればよいのだろうか。
記事 OS・サーバOS 「Microsoft 365」発表 Office 365とWindows 10などを統合し月額20ドルから提供 「Microsoft 365」発表 Office 365とWindows 10などを統合し月額20ドルから提供 2017/07/14 マイクロソフトはワシントンDCで7月9日から開催されたパートナー向けイベント「Microsoft Inspire 2017」で、「Microsoft 365」を発表しました。
記事 バックアップ・レプリケーション バックアップにイノベーション到来!ハイパーコンバージドバックアップがもたらすもの バックアップにイノベーション到来!ハイパーコンバージドバックアップがもたらすもの 2017/06/28 クラウドやIoTの進展などで、企業が保有するデータ量は爆発的に増大し、またそのインフラ基盤も複雑化している。しかし、バックアップ/リカバリーの領域は旧態依然としたシステムのまま運用されており、なかなかIT管理者の負担は軽減されていないのが現状だ。こうした中、ようやくバックアップの世界にもイノベーションが起きようとしている。ここでは「構築、運用が大変」「コスト増加」「データが戻せない」といった課題を一気に解決する「ハイパーコンバージドな」バックアップソリューションについて紹介する。