記事 IT戦略・IT投資・DX 単なるデータ移行では終わらない!基幹システムの価値を最大限に高めるマイグレーションとは? 単なるデータ移行では終わらない!基幹システムの価値を最大限に高めるマイグレーションとは? 2013/11/01 東京システムハウスは、先ごろ開催されたプライベートセミナー「MMSフォーラム2013」の中で、これからのキーワードとなる「クラウド」と「ビッグデータ」にフォーカスし、より基幹システムの価値を高められるマイグレーション・ソリューションを提供していく方針を明らかにした。ここでは、MMSフォーラム2013に登壇したトレジャーデータのビッグデータに関する基調講演と、単なるデータ移行に留まらない東京システムハウスの取り組みについて紹介する。
記事 IT戦略・IT投資・DX CIO対談:東京エレクトロン 小泉恵資氏「ディシジョンがCIOの仕事である」 CIO対談:東京エレクトロン 小泉恵資氏「ディシジョンがCIOの仕事である」 2013/11/01 ユーザー部門の業務改革を期待される情報システム部門の中には、自部門の改革も着実に進めているところがある。彼らは、どのような自己改革を成し遂げたのだろうか。本連載では、情報システム部門のトップに自ら語っていただこう。第21回は、東京エレクトロン 執行役員 IT本部 本部長の小泉恵資氏に話をうかがった。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ デル、中堅中小企業向けVDIソリューション「AS for VDI」を提供開始 デル、中堅中小企業向けVDIソリューション「AS for VDI」を提供開始 2013/10/30 デルは30日、中堅中小企業向けソリューションとしてオールインワンパッケージ型の「Dell Active System BRS (Business Ready Solution) for VDI」(以下、AS for VDI)の販売を開始する。
記事 ストレージ アセンテック、SSDとHDDのハイブリッド型ストレージ「Nimble Storage」の販売開始 アセンテック、SSDとHDDのハイブリッド型ストレージ「Nimble Storage」の販売開始 2013/10/30 アセンテックは30日、米Nimble Storage(ニンブル・ストレージ)社と代理店契約を締結し、ハイブリッド・ストレージシステム「Nimble Storage」12月下旬より販売開始することを発表した。
記事 IT運用管理全般 ビーエスピー、サーバ監視、ログ管理機能を追加した「A-AUTO」新バージョン販売 ビーエスピー、サーバ監視、ログ管理機能を追加した「A-AUTO」新バージョン販売 2013/10/22 ビーエスピーは11日、ジョブ管理ツール「A-AUTO(エーオート)」にサーバ監視・ログ管理の機能を追加した新バージョンとなるVer8.0をリリースした。
記事 IT戦略・IT投資・DX 昭和シェル石油の情報システム部門長に聞く ビジネスメリットを生み出すIT部門とは 昭和シェル石油の情報システム部門長に聞く ビジネスメリットを生み出すIT部門とは 2013/10/17 多くのIT部門では、管理部門から「ITコストの削減」「ビジネス価値の創出」「業務の効率化」といった頭の痛い課題を解決するように迫られているはずだ。先ごろ開催された「XPマイグレーションSummit2013」の特別対談では、昭和シェル石油で情報企画室長を務める久保 知裕氏とアクト・コンサルティングの野間 彰氏の対談が実現。デスクトップ環境のグローバルな標準化や、PCマイグレーションといった具体的な内容をベースに、いかに自社のITマネジメントを改革を成功させたか、その事例について語った。
記事 IT戦略・IT投資・DX Notes/Dominoはバージョンアップ?それとも移行? その前にこれだけは考えておこう Notes/Dominoはバージョンアップ?それとも移行? その前にこれだけは考えておこう 2013/10/09 Notes/Dominoは存続か変更か。いつか企業は決断しなければならない。いずれを選ぶ場合も思っているよりも簡単でなく、あらかじめ十分に検討しておくべきいくつかの課題があるようだ。しかし、実は、両者の“いいとこどり”をして、比較的容易に移行を実現する方法もある。
記事 グループウェア・コラボレーション 鉄鋼総合商社のメタルワン、アリエル・エンタープライズを採用 グローバル戦略を加速 鉄鋼総合商社のメタルワン、アリエル・エンタープライズを採用 グローバル戦略を加速 2013/10/07 アリエル・ネットワークは、メタルワンが、グループの情報共有基盤として、Webコラボレーションウェア「ArielAirOne Enterprise(以下、アリエル・エンタープライズ)」を採用したことを発表した。
記事 データ戦略 リクルート SUUMOのデータサイエンティストが語る、AWSとOSS活用のビッグデータ分析 リクルート SUUMOのデータサイエンティストが語る、AWSとOSS活用のビッグデータ分析 2013/10/07 リクルート住まいカンパニーが手がけ、住宅/不動産情報で圧倒的な存在感を誇る情報サイトの「SUUMO(スーモ)」。月間PV1億5000万を誇る同サイトでは、収集した大量のアクセスログを蓄積/分析し、経営管理の効率化とカスタマーコミュニケーションの最適化という2つの場面で役立てている。そこで利用されているのが、各種のオープンソースソフトウェアとAmazonの提供するクラウドサービスのAmazon Web Services(AWS)だ。同サイトを運営するリクルート住まいカンパニー SUUMOネット横断企画部 データマーケティングチーム チームリーダー兼シニア・データサイエンティストの吉永恵一氏が、その取り組みについて語った。
記事 経営戦略 硬直化するVB6.0資産。時代の変化に対応したWebシステムへ進化させる手法とは 硬直化するVB6.0資産。時代の変化に対応したWebシステムへ進化させる手法とは 2013/10/02 古いプラットフォームやテクノロジーをベースにした「レガシーシステム」は、企業にとって多くの問題を引き起こし、ビジネスにも悪影響を与えるリスクをはらんでいる。もし適切な処置を怠れば、企業は時代の変化に対応できず硬直化し、競争力を失ってしまうだろう。しかし、その一方でシステムのOSひとつ取っても、10年以上前に登場したものを未だに使い続けている企業が多い。OSによってはサポートの終了が近づいているケースもあり、レガシーシステムの移行は急務だ。このような状況で、消極的な移行コストを積極的なIT投資とすべく、Visual Basic 6.0(以下、VB6.0)の資産をJava化し、リッチなWebアプリケーションに進化させるなどの動きもある。真の意味での競争力を獲得するために、いま企業がとるべき最適なアプローチとは一体どのようなものなのであろうか?
記事 データセンター・ホスティングサービス テレビ朝日が語る、Amazonクラウドによるテレビ視聴情報というビッグデータ基盤の構築 テレビ朝日が語る、Amazonクラウドによるテレビ視聴情報というビッグデータ基盤の構築 2013/10/02 メインのコンテンツ提供メディア(=ファーストスクリーン)と連携し、新たなコンテンツやサービスの提供場所となる“セカンドスクリーン”。テレビ朝日では、テレビをファーストスクリーンに据え、スマートフォンやタブレット端末をセカンドスクリーンとして捉え、そのシステム基盤をAmazon Web Services(AWS)上に構築した。その取り組みと導入メリットについて、AWS Cloud Storage Dayで登壇したテレビ朝日の松下剛氏は、Amazon EC2やS3、SQS、EMRなどの活用法を赤裸々に語った。
記事 IT戦略・IT投資・DX 【特集】Notes/Dominoはバージョンアップか移行か 【特集】Notes/Dominoはバージョンアップか移行か 2013/10/01 本特集では、Notes/Dominoはバージョンアップすべきなのか?それとも移行すべきなのか?そして、それを検討するにあたって考えておくべきポイントとは何なのか、紹介する。
記事 Wi-Fi・Bluetooth イー・アクセス、LTE実証実験で下り291Mbpsを記録 1.7GHz帯で イー・アクセス、LTE実証実験で下り291Mbpsを記録 1.7GHz帯で 2013/09/18 イー・アクセスは18日、1.7GHz帯を使ったフィールド実証実験の結果を発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX レガシーシステムの救世主、P2P型マイグレーションでシステムの延命を レガシーシステムの救世主、P2P型マイグレーションでシステムの延命を 2013/09/13 企業のITシステムは、ハードウェアのリースや保守が切れる4~5年ぐらいのサイクルでリプレースすることが一般的だ。そのタイミングでシステムを刷新すると、OSのバージョンが変わることにより日頃から使っていた業務システムの変更も余儀なくされる。とはいえ、アプリケーションにはまだ使えるものも多いし、慣れたシステムをわざわざ変更したくないという現場の声も強い。高額な費用を支払ってリプレースを実施しても、費用対効果が得られるかどうかも分からない。ならばハードウェアのみを変更し、従来どおりの環境で使い続けたいと考える企業担当もいるだろう。しかし、そんなうまい方法が本当にあるのだろうか? 実は、オーダーメイドの高集積サーバ・ストレージで定評のあるファナティックが、この難題を解決できるサービスを提供している。同社の斉藤悦彦氏に、ユニークな「システム延命サービス」について話をうかがった。
記事 IT戦略・IT投資・DX iPhone/iPad/Android端末をビジネスで活用するための「多層防衛」の考え方 iPhone/iPad/Android端末をビジネスで活用するための「多層防衛」の考え方 2013/09/12 iPhoneやiPadをはじめとするアップルのiOS搭載デバイスでは、利用するアプリケーションは原則としてApp Storeからインストールしなければなりません。App Storeでは、有償無償に関わらず、アプリケーションを登録するには厳しい審査が必要となっており、悪意のあるアプリケーションを登録しようとしても、排除されてしまうと言われています。しかし、米ジョージア工科大学の研究チームが、マルウェアの「パーツ」を仕込んだスマートフォン向けアプリケーションを作成し、App Storeの審査に通過し、公開することに成功したと発表しました。
記事 シンクライアント・仮想デスクトップ グーグル型システム基盤へのパラダイムシフト、VDIに最適な環境を構築する グーグル型システム基盤へのパラダイムシフト、VDIに最適な環境を構築する 2013/09/10 2014年4月にマイクロソフトのWindows XPのサポートが終了する。そのため、セキュリティや従来から使用しているアプリケーションの継承など、企業担当者にとって頭の痛い問題が持ち上がっている。その対応策の1つとして注目を集めているのが、デスクトップ仮想化技術(VDI:Virtual Desktop Infrastructure)だ。VDIにはセキュリティの向上や運用管理負荷の軽減といったメリットがあるが、死角もある。その1つは、将来の利用者数を見越してサイジングするため、初期費用が大きくなりがちだということだ。こうした問題を解決するため、米国ではVDIのシステム基盤にパラダイムシフトが起きている。
記事 IT戦略・IT投資・DX ガートナー ハイプサイクル2013年版:ポイントは「人とマシン間の進化しつつある関係」 ガートナー ハイプサイクル2013年版:ポイントは「人とマシン間の進化しつつある関係」 2013/09/03 米ガートナーは8月19日、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2013年」を発表した。その中で、今回の鍵となるテーマは「人とマシン間の進化しつつある関係」であるとの見解を示し、3つのトレンドを発表した。
記事 設備投資 設備投資、3四半期ぶりのプラス ソフトウェア投資は-13.5%--財務省 設備投資、3四半期ぶりのプラス ソフトウェア投資は-13.5%--財務省 2013/09/02 財務省は2日、4-6月期の法人企業統計を発表した。これによると金融・保険業を除く全産業の設備投資は、前年同期比0.02%増の8兆3,106億円で、かろうじて3四半期ぶりのプラスとなった。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション ホンダのIT部門が取り組んだ、グローバルにおけるシングルオペレーション化とその成果 ホンダのIT部門が取り組んだ、グローバルにおけるシングルオペレーション化とその成果 2013/09/02 四輪や二輪に加え、最近では太陽光発電や航空、ロボット事業にも注力している本田技研工業。同社のIT部門では、“グローバルにおけるシングルオペレーションを目指す”というビジネス側の要求に即応するため、IT構造改革に取り組んでいる。その1つが、老朽化資産の見える化およびシステムの標準化だ。日本能率協会コンサルティング主催のIT経営セミナー「ビジネスを加速する情報資源管理」にて、本田技研工業 IT本部 コーポレート・セールスシステム部 コーポレート・セールス推進ブロック 主任の有馬勉氏が、実際の取り組み内容とその成果について語った。
記事 BPM・ビジネスプロセス管理 日本BPM協会 横川省三氏が語るBPM取り組みのポイント--プロセスと実態の一致がキモ 日本BPM協会 横川省三氏が語るBPM取り組みのポイント--プロセスと実態の一致がキモ 2013/08/30 BPM(ビジネスプロセス・マネジメント)に取り組む企業が増えてきた。BPMが必要とされる背景について、日本BPM協会 理事 横川省三氏は「BPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)以降、日本企業の業務改革は悪循環に陥っている」と指摘する。それは、経営層がなかなか改革をリードできないといったことであったり、部長が組織の壁に遮られているといったこと、課長が現場のモチベーションを上げられないといったことや、情報システム部門がメンテナンスに追われて新しい取り組みができないといったことだ。こうした改革推進上の問題を解決するアプローチとして注目されるBPMへの取り組みのポイントについて、横川氏がBPM Forum 2013で語った。
記事 IT戦略・IT投資・DX セキュリティ投資の「バランス」を取るのに役立つ、3つのベンチーマーク セキュリティ投資の「バランス」を取るのに役立つ、3つのベンチーマーク 2013/08/28 世界的に有名な保険シンジゲート、英ロイズ社がビジネス全般に関するリスクを調査した「Risk Index 2013」をこのほど公開したのですが、なんと3位に「サイバーリスク」がランクインしました。数あるビジネスリスク要因を押しのけて、ITに関するリスクが上位にランクインしたことには目を見張るものがありますが、その対応としてのセキュリティ投資の方向性については問題があるようです。本稿では、今や経営の大きな課題となっているサイバーセキュリティについて、いかに適正な投資バランスを取っていくべきか、という点について考察したいと思います。
記事 ERP・基幹システム 高橋洋一氏ら講演:アベノミクスでどうなる?インフレ・賃金の変化から次の一手を導く 高橋洋一氏ら講演:アベノミクスでどうなる?インフレ・賃金の変化から次の一手を導く 2013/08/26 この20年間、日本の名目GDPは横ばいで停滞していたが、昨年の安倍政権発足後の政策、いわゆるアベノミクスで経済に大きな変化の兆しが見えてきた。「この10年間における世界各国のデータを見ると、お金を刷れば名目GDPも伸びており、マネー伸率と名目GDP伸率にはかなり強い相関関係がある」と指摘するのは安倍内閣で経済政策のブレーンをつとめた高橋洋一氏だ。日本経済の未来を占うとともに、その未来を見据えたIT戦略をテーマにしたイベントが行われた。
記事 ERP・基幹システム 消費税増税の対応に3つの大きな課題、複雑な増税に対応する会計システムとは? 消費税増税の対応に3つの大きな課題、複雑な増税に対応する会計システムとは? 2013/08/19 消費税増税の行方に注目が集まっている。政治判断も絡むが、予定通りに進めば、2014年4月に8%、2015年10月に10%へと消費税が引き上げられる。これまでも消費税増税を経験してきた企業もあるため、企業システムへの影響もただ税率を変更すればよいだけと誤解している担当者も少なくないが、実は今回の増税に合わせて注意するべきポイントがいくつもある。それが「経過措置」と「段階的増税」、そして「軽減税率」だ。
記事 BPO・シェアードサービス 突然の保守契約打ち切り!?星野リゾートが語る、インドオフショア開発への挑戦 突然の保守契約打ち切り!?星野リゾートが語る、インドオフショア開発への挑戦 2013/08/15 国内で30もの高級リゾートホテルや温泉旅館を運営する星野リゾート。同社では約10年にわたり、社内システムの開発と運用を国内のあるシステム会社に委託してきた。しかしその会社が事業領域を受託開発からクラウドサービスに移行するという方針を打ち出し、ある日突然、保守契約の継続打ち切りを告げられる。困った末、同社が目を向けたのがインド企業を活用したオフショア開発だ。ガートナー アウトソーシング&戦略的パートナーシップ サミット 2013で登壇した星野リゾート グループ情報システム ユニットディレクターの久本英司氏が、同社のアウトソーシングへの取り組みについて語った。
記事 クラウド 国内プライベートクラウド市場が急成長、2017年には2012年比で4.4倍に 国内プライベートクラウド市場が急成長、2017年には2012年比で4.4倍に 2013/08/12 2013年の国内プライベートクラウド市場は大幅に伸張し、前年比43.9%増の4,627億円になる見込みとなった。なかでも、事業者データセンターを活用したプライベートクラウドが同市場の成長をけん引。2017年の市場規模は2012年比4.4倍の1兆4,129億円になるとIDC Japanは予測した。
記事 PC・ノートPC スペックでは読み取れない、モバイルPCの堅牢性──7つの過酷な実験を動画で見よう スペックでは読み取れない、モバイルPCの堅牢性──7つの過酷な実験を動画で見よう 2013/08/05 薄型軽量で持ち運びやすいモバイルPCは、ビジネスの強力な味方となる。特に外回りの多い営業マンなどは、ビジネスモバイルPCを選ぶ際、軽さを最重視して選択する人も多いだろう。しかし、薄くて軽いという長所は、故障のリスク増大にもつながる。実際、ノートPCを壊してしまうケースは意外と多いものだ。頻繁に持ち運ぶなら、「堅牢性」にも目を向けておく必要があるだろう。そこで本記事では、ビジネスシーンで起こりうる事態を想定しつつ、HP EliteBook 2170p Notebook PCを用いてメーカー保証外の過酷な堅牢性テストを7つ行い、実際に検証してみた。(本実験は、ソフトバンク ビジネス+IT編集部が実施しています)
記事 IT戦略・IT投資・DX 【特集】まだ使えるシステムと古いハードウェア、その解決策は? 【特集】まだ使えるシステムと古いハードウェア、その解決策は? 2013/08/01 PCサーバの老朽化やメーカー保守切れによって、ハードウェアの刷新が必要となっている一方で、業務アプリケーションはまだ十分に使える、オプション開発やカスタマイズで最適化したシステムを不必要に変更するためのコストはかけられないというケースが増えている。本特集ではこのような状況をどう解決すべきか、事例を交えて紹介する。
記事 データベース クラウド進展で運用負荷は増大?注目集める“マルチテナント”という新潮流 クラウド進展で運用負荷は増大?注目集める“マルチテナント”という新潮流 2013/07/31 企業の情報システムに対する意識が大きく変化を遂げつつある。その1つがクラウドであり、サーバ仮想化の進展だ。ハードウェアリソースを最大限活用する効率性や、変化の激しいビジネスに合わせた柔軟性をITにもたらした。その一方で、集約密度が高まったからこそ生まれる課題も見えてきた。その1つが運用管理負荷の増大だ。仮に数十台のサーバを仮想サーバで1台の機器に集約したとしても、ハイパーバイザ上にはOSやミドルウェア、データベースがあり、それぞれの管理の手間は物理サーバの時代と何ら変わりがない。しかし今、こうした問題に対応する新しい動きが注目を集めている。
記事 IT戦略・IT投資・DX スマートフォンブームの一巡やLTE投資前倒し影響、2013年国内IT市場はマイナス成長へ スマートフォンブームの一巡やLTE投資前倒し影響、2013年国内IT市場はマイナス成長へ 2013/07/29 2013年の国内IT市場規模は、13兆7,525億円、前年比成長率はマイナス0.9%の予測となった。国内IT市場を構成する国内ハードウェア市場、国内ITサービス市場、国内パッケージソフトウェア市場の2013年の市場規模と前年比成長率は、それぞれ6兆2,242億円、マイナス5.0%、5兆309億円、1.9%、2兆4,974億円、4.3%の予測となった。国内IT市場に国内通信サービス市場を加えた国内ICT市場の2013年の市場規模は25兆1,680億円、前年度成長率はマイナス0.1%の予測となった。
記事 IT戦略・IT投資・DX 野村證券 国内IT戦略部長が語る、8000台のタブレット導入の成果、次は企業内SNS活用へ 野村證券 国内IT戦略部長が語る、8000台のタブレット導入の成果、次は企業内SNS活用へ 2013/07/22 国内最大手の野村證券は、「コンサルティング営業の強化」を経営方針とする中で2012年7月、競合他社に“先手を打つ”形で、全国のリテール営業担当者約8,000人を対象にタブレットの導入を決定した。それから1年が経過した現在、同社は一連の取り組みからどんな成果を掴んだのだろうか。同社はさらに次の一手として、企業内SNSであるセールスフォース社の「Chatter」の導入実験も開始している。