• 会員限定
  • 2014/06/05 掲載

10年後のIT部門、社内外の明確化が進む・ベンダー依存度大きく--ガートナー

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
ガートナー ジャパンの調査によれば、ITリーダーが予測する10年後のIT部門は「アウトソースとインソースの明確化が進む」との回答が9割近くにのぼるとともに、「ベンダーへの依存度がより大きくなる」との回答が8割以上にのぼった。
photo
図1 ITリーダーが予測する10年後のIT部門
(1,000人以上の従業員を擁する企業のITリーダーが回答、
「分からない」の回答は除く)
(出典:ガートナー (調査:2014年3月)

関連記事
 現在、日本企業のITに関する事業は、コスト削減のために本来自社のリソースで実施できる、あるいは実施すべき内容の作業さえ外部に委託する、という企業も少なくない。そのため、スキルやノウハウが外に出て行ってしまい、IT部門という組織の存在意義が問われている企業も存在する

 ガートナーでは今回の調査の結果に対し、「アウトソースとインソースを明確化する」というのは、アウトソースすべきサービス/機能と、インソースで実行すべきサービス/機能を明確に切り分け、自社で実行すべきものはインソースに戻すという策も含めて、企業がビジネスを遂行する上で最も効率的かつ効果的なソーシング戦略を持ちたいという表れと指摘。

 その一方で、「ベンダーへの依存度がより大きくなる」を選択したITリーダーが多いことは、図1の4番目の「インフラは主にクラウド・ベンダーに委託」という回答にも影響していると考えられ、インフラストラクチャ・テクノロジの知識においては、それらを設計・開発したベンダーが優位にあるのは明らかであり、インフラはベンダーに任せ、企業のビジネスをサポートするアプリケーション開発はできるだけ自社内で実行しようと考えている企業も少なくないとの考えを持っていると指摘した。

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ

関連コンテンツ

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます