記事 流通・小売業界 ローソンの小売DX、Amazon Goに負けないレジなし店舗「Lawson Go」の作り方 ローソンの小売DX、Amazon Goに負けないレジなし店舗「Lawson Go」の作り方 2021/05/12 スマホをゲートにかざして入店し、手に取った商品を持って退店するだけで買い物完了──、小売業界でもDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが進むが、その代表例といえば、2018年にオープンしたレジなしコンビニ「Amazon Go」だろう。そして、国内コンビニチェーンのローソンでも、2020年2月よりレジなし店舗「Lawson Go」の取り組みが進んでいる。ローソンが考える未来型店舗とはどのようなものか、同社のオープンイノベーションの取り組みからDX実現のポイントを紹介しよう。
記事 流通・小売業界 ユニチカが実現した「新常態の内部統制」、証跡取得と“働きやすさ”を両立するには ユニチカが実現した「新常態の内部統制」、証跡取得と“働きやすさ”を両立するには 2021/05/11 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、テレワークを初めとする新しい働き方が広がっている。同時に急増しているのがサイバー攻撃だ。特に「ウイルス感染・不正アクセス」は、コロナ以前より明らかに増えている。こうした状況に対し、経済産業省も企業経営者に対して注意喚起の文書を公開した。ここでは、その内容と対策について、今すぐできる対策と中長期の対策に分けて解説する。
記事 セキュリティ総論 「明らかに狙われる」在宅勤務、どんな方法なら脅威からPCを守れるのか 「明らかに狙われる」在宅勤務、どんな方法なら脅威からPCを守れるのか 2021/05/10 ニューノーマルの時代となり、働き方が変化してきたことに対応するセキュリティ対策が求められるようになってきた。ここ数年のネット環境における脅威にも大きな変化が見られるからだ。改正個人情報保護法の施行により、企業に対して、さらにしっかりしたセキュリティ対策が求められているという背景もある。在宅勤務のような社外での仕事が増えている状況の中で、どのようなセキュリティ対策を行えばいいのだろうか。有効かつ適切な対策について考えていこう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 6割がスマホ利用増。「デジタル疲れ社員」を抱える企業の“新選択”とは? 6割がスマホ利用増。「デジタル疲れ社員」を抱える企業の“新選択”とは? 2021/05/03 2021年もコロナ禍かつ東京都や大阪府は緊急事態宣言下で迎えることになったゴールデンウィーク。MMD研究所が2020年12月に実施した調査によると、約6割の人が「昨年と比べて利用が増えたオンラインサービスがある」と回答しています。スマートフォンやPCを使用する時間が増えてしまいがちな今だからこそ、おすすめしたいのがデジタルデトックスです。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 意外と難しい「テキストで業務連絡」、“伝わる文章”を書く人がやっている5つのこと 意外と難しい「テキストで業務連絡」、“伝わる文章”を書く人がやっている5つのこと 2021/04/30 テレワークが広がる中、「テキストで業務の指示を出すのは意外と難しい」「テキストメッセージで相手を傷つけてしまった、傷つけられた」など、テキストコミュニケーションが中心となるテレワークならではの悩みを抱える人は多いと思います。筆者が所属するニットは、日本全国・世界33カ国に400名のメンバーがフルリモートかつ、時差もある中で仕事をしており、テキストコミュニケーションが中心です。今回はテキストコミュニケーションのポイント、「何をどのような文章で相手に分かりやすく伝えるか」についてお伝えしていきたいと思います。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「毎日出社しなくなった」ドイツ人、日独の「テレワーク格差」は何を意味するのか? 「毎日出社しなくなった」ドイツ人、日独の「テレワーク格差」は何を意味するのか? 2021/04/29 日本では3度目の緊急事態宣言が発令されても、電車などでの通勤時の混在が続いている。一方、コロナ禍をきっかけに、テレワーク導入を一気に加速させたのがドイツだ。現在では、製造業でもテレワーク化の動きが見られるほか、テレワークの法制化をめぐる議論も活発化している。日本と同じように「原則出社」が当たり前だったドイツ人は、なぜテレワークに急激に舵を切ることができたのか。今後テレワークが当たり前になると、ドイツ人の働き方や産業はどう変化していくのか。一方、いまだにテレワーク導入が停滞する日本の未来はどう見通せばいいのか。日独のテレワーク格差が意味するところについて、ドイツ在住31年になるジャーナリストの熊谷徹氏に聞いた。
記事 営業戦略 顧客対応は止められない! コロナ禍、IBMは「在宅コールセンター」をいかに実現したか 顧客対応は止められない! コロナ禍、IBMは「在宅コールセンター」をいかに実現したか 2021/04/28 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年4月7日、首都圏を含む7都府県に緊急事態宣言が発令された。その1週間前に、すべての従業員を100%在宅勤務に切り替え、それまでと変わらない業務を提供し続けた組織がある。それが、千葉県 幕張に拠点を置く日本アイ・ビー・エム(以下、IBM)のコールセンターだ。オペレーターを含む数百人規模のスタッフは、現在も在宅勤務を続け、以前と変わらない高品質のサービスを提供している。その秘密はどこにあるのか。担当者に話を聞いた。
記事 営業戦略 2000人超の「コロナ後のリアル」を調査、見えてきた“顧客に寄り沿う”DX戦略とは? 2000人超の「コロナ後のリアル」を調査、見えてきた“顧客に寄り沿う”DX戦略とは? 2021/04/28 新型コロナウイルス感染拡大はビジネスや働き方を大きく変え、それに伴い生活者の意識にも大きな変化をもたらした。コロナ前よりデータを有効活用し、ビジネスを変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が認識されてきたが、コロナ後の「ニューノーマル」を見据え、企業は新たに変革のゴールを描く必要性に迫られている。2000人超の生活者調査から見えた「コロナ後のリアル」から、企業が持つべきゴールイメージについて考えてみよう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 澤円氏が警鐘、「勘違いマネージャー」とは? 管理職に必要な“たった2つ”のこと 澤円氏が警鐘、「勘違いマネージャー」とは? 管理職に必要な“たった2つ”のこと 2021/04/27 リモートワークになり「部下のマネジメントがしにくくなった」「早く元に戻りたい」と思っている管理職は多いのではないだろうか。しかし、新型コロナウイルスによって世界中でリセットボタンが押された現在、そう考えるのでは「マネージャー失格」と断言するのは、元日本マイクロソフト 業務執行役員で、圓窓 代表取締役の澤 円(さわ まどか)氏だ。同氏が考える、管理職に必要なマインドセット変革とは何か。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 生産性を上げたいなら、エナジードリンクを飲むより「目を休めろ」と言えるワケ 生産性を上げたいなら、エナジードリンクを飲むより「目を休めろ」と言えるワケ 2021/04/27 新型コロナウイルスの感染拡大により在宅ワークが広がる中、「自宅待機など閉鎖措置や野外活動の制限などが、児童の視力に悪影響を及ぼしている可能性がある」というCNNの調査結果が発表された。視力は生産性に大きく関わるため、今後、在宅ワーカーとして働く上で、目のケア方法などを認識しておくことは重要になる。そこで、『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』の著者である眼科医の平松類氏に、「在宅ワーク時にやりがちな目に悪い行動」や「簡単にできる視力回復法」などをお聞きした。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 製造業フジテックは“たった1日”でリモートワークを実現、何が良かったか? 製造業フジテックは“たった1日”でリモートワークを実現、何が良かったか? 2021/04/23 新型コロナウイルス感染症の拡大によりデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが2年早まったと言われている。だがリモートワーク1つとってもみても、うまく導入できた会社とそうでない会社の差は歴然としている。この差が生じる理由はどこにあるのだろうか。たった1日でリモートワーク環境を実現したフジテック CIOの友岡賢二氏に、同社の取り組みと、製造業がDXに成功するために必要な考え方を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 村上臣×伊藤羊一:ジョブ型雇用への大転換、生き抜くために何をすべきか? 村上臣×伊藤羊一:ジョブ型雇用への大転換、生き抜くために何をすべきか? 2021/04/21 働き方が多様化し、終身雇用を前提とした「メンバーシップ型雇用」から業務を特定して採用する「ジョブ型雇用」への移行を検討する企業が増えている。日本企業も欧米型の雇用に近づきつつあるといわれる中で、個人としてどんな働き方を選択し、サバイブしていけばよいのか。『転職2.0』を上梓したLinkedIn(リンクトイン)日本代表の村上 臣氏と、『1行書くだけ日記 』の著者で、Zアカデミア学長の伊藤羊一氏が激動の雇用環境を生き抜く術を語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 【実例で学ぶ】「ゼロトラストなテレワーク」を実現する極めてシンプルな方法 【実例で学ぶ】「ゼロトラストなテレワーク」を実現する極めてシンプルな方法 2021/04/19 テレワークの普及によって、自宅など外部から社内の業務システムやクラウド、SaaSに接続する機会が爆発的に増加している。そこで注目されているのが、従来の社内環境だけを守るような境界線型防御ではなく、すべてのトラフィックを信用せずにチェックして情報資産を守る「ゼロトラスト」というセキュリティモデルだ。この概念を整理しながら、既存のサービスを活用して理想的なテレワーク環境を導入する方法を解説する。
記事 政府・官公庁・学校教育 縦割りの金融庁、いかに「RPA導入」「テレワーク環境整備」「人材確保」を実現した? 縦割りの金融庁、いかに「RPA導入」「テレワーク環境整備」「人材確保」を実現した? 2021/04/16 現在、民間企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が急速に進んでいる一方で、遅れをとる政府機関も変革を迫られている。国内の金融システムの安定を担う金融庁も例外ではなく、押し寄せる改革要求を受けながらDXを推進している過程にある。同庁の情報企画調整官を務める稲田拓司氏が、その取り組みの概要を語ってくれた。
記事 政府・官公庁・学校教育 コロナ禍でも日経平均3万円突破、異常な株価上昇は「バブル」?銅・原油から読み解く コロナ禍でも日経平均3万円突破、異常な株価上昇は「バブル」?銅・原油から読み解く 2021/04/16 2021年2月15日、日経平均株価が30年ぶりに3万円台を回復した。しかし、我々生活者の肌感ではそれほど景気が良いという実感はない。1989年末、日経平均が4万円に迫って以降、わずか2年で株価が3分の1にまで下がった「バブル崩壊」を経験した世代の中では、今回も「バブルではないのか」という懸念が広がっている。足元の株高は、はたしてバブルなのか、それとも実体を伴うものなのか。第一生命経済研究所 主任エコノミストの藤代宏一氏に話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 DeNAが実践する、在宅勤務のセキュリティ「8つの鉄則」とは? DeNAが実践する、在宅勤務のセキュリティ「8つの鉄則」とは? 2021/04/14 新型コロナウイルス感染拡大の影響により急速に普及したリモートワークだが、リモートワーク特有の課題に直面する企業は少なくない。たとえば、「外部からのVPN経由のアクセスでは同時接続数の制限によって十分なパフォーマンスが出ない」、「社内ネットワーク内外に端末が点在するためエンドポイントの監視が難しい」などだ。在宅勤務下におけるエンドポイントセキュリティや情報管理ルールについて、ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)システム本部セキュリティ部 部長の茂岩 祐樹氏に語ってもらった。
記事 経費・通信費・調達コスト削減 コロナ後の「出張」が激変、企業内ノマドによる「長期滞在型」がもたらすもの コロナ後の「出張」が激変、企業内ノマドによる「長期滞在型」がもたらすもの 2021/04/14 コロナワクチンの普及により安全に移動ができる社会に戻ったとしても、出張形態や管理方法の変化など「出張」の形は、これまでと大きく変化することが予想される。パンデミック収束後、ビジネストラベルはどう変わり、新しいサービスとしてなにが求められているのか。本記事では、「企業内ノマド」をキーワードに今後のトレンドを分析する。
記事 流通・小売業界 アパレルなのにコロナ禍でも急成長、「FABRIC TOKYO」が明かすD2C戦略と小売DXの本質 アパレルなのにコロナ禍でも急成長、「FABRIC TOKYO」が明かすD2C戦略と小売DXの本質 2021/04/12 コロナ禍で飲食業、運送業、旅行業、小売業など多くの業界が業績不振にあえいでいる。しかし、小売業に関しては、業績が伸びている企業と下がっている企業に大きく二極分解しているのが実情だ。オーダースーツのD2CブランドであるFABRIC TOKYOは、業績を伸ばしている企業の1つだ。オーダースーツという、そもそも売りにくい商品で業容拡大を続けられる理由は何なのか。同社CCO兼CFOの三嶋 憲一郎氏に話を聞いた。
記事 セキュリティ総論 パスワード突破も簡単。1万3850回の攻撃から守る「テレワークセキュリティ」の基本 パスワード突破も簡単。1万3850回の攻撃から守る「テレワークセキュリティ」の基本 2021/04/12 コロナ禍でも事業を継続させるべく、多くの企業がテレワークを急いで整備したことだろう。しかし、事業継続ばかりに目が行きがちになり、セキュリティ対策まで手が回らなくなるケースも多いのが現状だ。結果、その脆弱性を突こうとするサイバー攻撃が急増している。テレワークは一過性の取り組みではなく、ニューノーマルな働き方の1つとして定着することが予想される中で、安心して使える環境を整備する必要があるのは言うまでもない。そこで、テレワークセキュリティを構築する方法を探った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ワークシェアリングとは?メリット・デメリット、必要な「6つの労務整備」を解説 ワークシェアリングとは?メリット・デメリット、必要な「6つの労務整備」を解説 2021/04/08 テレワークが定番の働き方となりつつある中、「ワークシェアリング」が注目されている。ワークシェアリングとは、労働者同士で雇用を分け合うという働き方だ。個人の負担を減らし、チームで業務に取り組むことで安定した組織運営ができるなどのメリットがある一方で、導入時には注意も必要だ。400名全員が「テレワーク」かつ「ワークシェアリング」で働く企業、ニットの実体験をもとに、ワークシェアリングのメリット・デメリット、導入時にすべき労務整備について解説しよう。
記事 人材管理・育成・HRM 「優秀な人を正社員で雇用」はもう無理?コロナ後に求められる「人」と「企業」の特徴 「優秀な人を正社員で雇用」はもう無理?コロナ後に求められる「人」と「企業」の特徴 2021/04/07 ウィズコロナ、アフターコロナの世界で、ビジネス環境や働き方が大きく変わってしまった。こうした時代に、求職者はどのような戦略を持って企業を選び、自分の価値を高めていけば良いのだろうか? 一方、企業はどのような人材戦略で成長を目指せば良いのだろうか。転職サイト「イーキャリア」などを運営するSBヒューマンキャピタルの代表取締役社長 木崎秀夫氏に話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM 【コロナ禍転職のリアル】「給与が上昇した」のは?イーキャリアのSBHC木崎社長が解説 【コロナ禍転職のリアル】「給与が上昇した」のは?イーキャリアのSBHC木崎社長が解説 2021/04/06 1999年に転職サイト「イーキャリア」から始まり、創業20年を越えるSBヒューマンキャピタル。Webの転職サイトを中心に、現在もイーキャリア、キャリオクというブランドネームで求人広告事業や人材紹介事業を展開中だ。しかし今回、コロナ禍で経済状況が厳しくなる中、景気の濃淡が業界でも鮮明になり、転職市場の生々しい現状が浮かび上がってきた。現場の事情に精通する同社 代表取締役社長 木崎 秀夫氏に、コロナ禍中の転職事情について話を聞いた。
記事 人材管理・育成・HRM デメリットだらけの「紙とハンコ」の契約書業務、今すぐ改革すべき理由 デメリットだらけの「紙とハンコ」の契約書業務、今すぐ改革すべき理由 2021/03/31 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、多くの企業がテレワークに移行する中、課題となっているのが「紙とハンコ」などのペーパーレス化だ。先般デジタル庁が発足し、官公庁でも脱ハンコの動きが加速している現状を見ると、ペーパーレス化の動きはもはや不可避と言える。特に、押印を必要とする紙の契約書は、できるだけ早期に電子化することが求められるだろう。ここでは、押印を必要とする書類の電子化を実現するためのポイントと、具体的な方策を解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「出社率1割以下」ユニリーバやメルカリらが議論、働き方を戻してはならない 「出社率1割以下」ユニリーバやメルカリらが議論、働き方を戻してはならない 2021/03/30 コロナ収束後、私たちの働き方は果たしてどうなるのか。ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス、メルカリ、“働く環境の総合商社”ウエダ本社のマネジメントメンバーが集結し、「働き方の変化でマネジメントも変化したのか」をテーマに議論した。相模女子大学大学院 特任教授でジャーナリストである白河 桃子氏をモデレータに、人々の働き方が大きく様変わりする中で、マネジメントはどう考えるべきなのか、何に葛藤しているか、真摯(しんし)な意見が交わされ、議論は個人のウェルビーイングについてまで発展した。
記事 業務効率化 メルカリも実感、人事・労務部門の脱「判子・紙」メリットとは? メルカリも実感、人事・労務部門の脱「判子・紙」メリットとは? 2021/03/29 コロナ禍でリモートワークが当たり前の環境となり、働き方は大きく変化した。そのような中、人事・労務関連の業務もペーパーレスや判子レスなど、効率化・迅速化が求められるようになった。スムーズな人事・労務手続きは、新入社員や従業員の満足度を高め、組織の成長にもつながっていくはずだ。ここでは、人事・労務部門のDXのポイントとそこから得られるメリットを成功企業の事例を交えながら解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 一橋大学 楠木 建教授に聞くDXの成功法則、「古新聞・古雑誌」に学んだほうがいいワケ 一橋大学 楠木 建教授に聞くDXの成功法則、「古新聞・古雑誌」に学んだほうがいいワケ 2021/03/24 「デジタル技術を活用して独創的なイノベーションを実現したい」と叫ぶ声とは裏腹に、成功した他社の事例ばかり気にしてはいないだろうか? 間違ったやり方では自社での活用のヒントが得られることはない。これからの経営者に求められるのは、デジタル技術の本質を捉えた上で自社の経営戦略に上手に取り込んでいくことだ。どうすれば実現できるのだろうか。企業の競争戦略を専門とする経営学者である楠木 建教授と、人工知能(AI)の社会実装に取り組む研究者である松田 雄馬 氏が、その実現方法を提言する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 サイゼリヤに学ぶテクノロジー導入、なぜ“後出しじゃんけん”でうまくいくのか サイゼリヤに学ぶテクノロジー導入、なぜ“後出しじゃんけん”でうまくいくのか 2021/03/17 AI・データ活用によるデジタル変革やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の必要性は理解しながらも、自社ではどのような領域で活用できるのか、また具体的に何をすべきかを定めきれずにいる企業は少なくないだろう。本稿ではその解決のヒントとして、人工知能(AI)を通じて人間と人間社会を見つめる研究者・松田 雄馬 氏と、経営者が陥りがちな技術活用のトラップに警鐘を鳴らす楠木 建教授の対談の内容をお届けする。デジタル技術活用におけるトラップからの脱出方法や技術導入の正しいタイミングの見極め方を具体的な事例を交えて紹介する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 61%が見直しを検討。ザイマックス、オカムラらが考える「新・働く場所」の選び方 61%が見直しを検討。ザイマックス、オカムラらが考える「新・働く場所」の選び方 2021/03/17 テレワーク時代、企業は、個人は、どこでどう働くことを目指すのか。「働く場所や環境は変化したのか」をテーマに、ザイマックス不動産総合研究所 石崎 真弓氏、オカムラ 遅野井 宏氏、tonari 川口 良氏らが議論した。モデレータはシェアリングエコノミー協会 石山 アンジュ氏が務めた。
記事 業務効率化 コープさっぽろCIO・元メルカリ執行役員が語る、「DXで失敗する企業」の特徴 コープさっぽろCIO・元メルカリ執行役員が語る、「DXで失敗する企業」の特徴 2021/03/15 1965年に創立されたコープさっぽろは、北海道全域で事業を展開する歴史の長い生活協同組合である。従業員はパート・アルバイトを含めると約1万5000名の規模を誇る。2020年2月、コープさっぽろのCIOに就任した長谷川秀樹氏は、過去東急ハンズでデジタルマーケティングを担当したほか、ハンズラボ、ロケスタの代表取締役社長、メルカリの執行役員などを歴任した小売業のデジタルを知り尽くした人物だ。そうした経歴を持つ長谷川氏が、日本企業の「間違ったデジタルトランスフォーメーション(DX)に対する認識」を解説する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 野中郁次郎教授に聞く「スクラム」の本質、なぜ日本より中国で普及したのか 野中郁次郎教授に聞く「スクラム」の本質、なぜ日本より中国で普及したのか 2021/03/15 日本の実践知の生き方がグローバルでどういう意味があるのか。GAFAに負けないイノベーションを起こすために必要なことは何か。一橋大学 名誉教授 野中 郁次郎氏と、人工知能研究者であり企業経営や一橋大学での講師も担う松田 雄馬氏の二人が、「スクラム」の本質を議論し、スクラムがなぜ日本だけでなく中国にも広く浸透したかを語った。