記事 クラウド フォルクスワーゲンがOpenStackを大規模採用、「自動車業界はサービス業に変貌」 フォルクスワーゲンがOpenStackを大規模採用、「自動車業界はサービス業に変貌」 2016/04/07 OpenStack専業のミランティスは、欧州最大の自動車メーカーであるフォルクスワーゲン グループが、次世代のプライベートクラウドのグローバル標準として「Mirantis OpenStack」を採用したと発表した。
記事 製造業界 マツダはいかにして「どん底」から世界最高峰のエンジンを開発したのか マツダはいかにして「どん底」から世界最高峰のエンジンを開発したのか 2016/04/07 バブル崩壊後、マツダには苦難の時代が続いた。開発体制も量産の不具合対応などに追われ、先行開発を行っているのはわずか数十名程度だったという。マツダ 統合制御システム開発本部 本部長の原田靖裕氏は「当時はヒトへの投資が難しかった。そこで技術を絞り込み、モデルにだけでも投資してほしいと訴えて、2006年から始まったのが“SKYACTIV(スカイアクティブ)プロジェクト”だった」と振り返る。「どん底」から復活を遂げたマツダのエンジン開発秘話とは。
記事 製造業界 フレクトとウフル、IoTによるクルマのデジタル化で協業 Cariotをウフルが導入 フレクトとウフル、IoTによるクルマのデジタル化で協業 Cariotをウフルが導入 2016/04/01 フレクトとウフルは1日、テレマティクスのコネクテッド・カー分野においてIoTによるクルマのデジタル化を推進するため、協業すると発表した。
記事 IT戦略・IT投資・DX ビール大手4社の決算を比較 法改正・市場縮小に立ち向かうアサヒのIT戦略とは ビール大手4社の決算を比較 法改正・市場縮小に立ち向かうアサヒのIT戦略とは 2016/04/01 花見シーズン、宴会で欠かせない飲み物といえばビールである。直近で発表された国内大手ビール4社の決算をみると、サントリーホールディングス(以下、サントリー)、キリンホールディングス(以下、キリン)、アサヒグループホールディングス(以下、アサヒ)の3社は売上高・営業利益をともに伸ばし、サッポロホールディングス(以下、サッポロ)は売上高は伸びたものの営業利益が減益となった。ビール離れや酒税法改正などによって先行きが不安定なビール業界において、各社は様々な取り組み、とりわけIT戦略に力を入れている。中長期的視野をもって進められているアサヒのIT戦略とはどのようなものであり、またどのような効果をもたらしつつあるのだろうか。
記事 製造業界 ヤマハ・カワイ・ローランド、世界トップ級でも求められる楽器業界の多角化戦略 ヤマハ・カワイ・ローランド、世界トップ級でも求められる楽器業界の多角化戦略 2016/04/01 春の進入学シーズンは新しく楽器を始める若い世代が多く、楽器店は今が書き入れ時。しかし、少子高齢化が進んで国内先細りの日本の楽器メーカーは、世界的なブランドを持ちながら楽器の製造・販売とその周辺ビジネスだけでは成長が見込めなくなってきている。そこで、最大手のヤマハはAV機器、半導体、ルーターなどのICT機器、インテリア、英語教室、ゴルフクラブにリゾート開発を展開。カワイもピアノ製造の端材を使った「跳び箱」に始まるスポーツ・フィットネス用品や体操教室、素材加工事業を手がける。ローランドは関連会社だったローランド・ディー・ジーが「3Dプリンター」で脚光を浴びるなど、それぞれ事業の多角化を進めている。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 キヤノンの東芝メディカル買収、画像診断事業参入に「6655億円」はお得な買い物か? キヤノンの東芝メディカル買収、画像診断事業参入に「6655億円」はお得な買い物か? 2016/03/31 不適切会計問題に揺れる東芝は、世界4位の医療機器メーカーの東芝メディカルシステムズ(以下、東芝メディカル)を6655億円でキヤノンに売却しました。東芝メディカルが得意とする画像診断事業は世界的な成長が見込まれているため、デジタルカメラ事業が縮小するキヤノンにとって、新しい成長力を確保する戦略的な投資になります。この買収によってキヤノンは、画像診断事業参入という戦略転換を成功させることができるのでしょうか。
記事 製造業界 シーメンス島田専務、SAP馬場氏、長島社長鼎談、インダストリー4.0にどう備えるべきか シーメンス島田専務、SAP馬場氏、長島社長鼎談、インダストリー4.0にどう備えるべきか 2016/03/30 昨年からメディアをにぎわせている「インダストリー4.0」。しかし、その意味・意義を正しく理解している企業、個人は決して多くはない。そもそも「インダストリー4.0」にはどのような意味があり、日本企業に与えるインパクト、海外企業の最新動向、さらに日本企業が考えるべきこと、実行すべきこととは何か。「インダストリー4.0」の本場 ドイツ企業のキーパーソンであるSAPジャパン バイスプレジデント 馬場渉 氏、シーメンス 専務執行役員 島田太郎 氏、ローランド・ベルガー 代表取締役社長 長島 聡 氏が一同に介し、存分に語り合ってもらった(聞き手はフロンティアワン 代表取締役 鍋野 敬一郎氏とビジネス+IT 編集部 松尾慎司)。
記事 製造業界 ソフトバンク、自動運転技術活用の「SBドライブ」を設立 先進モビリティに5億出資 ソフトバンク、自動運転技術活用の「SBドライブ」を設立 先進モビリティに5億出資 2016/03/29 ソフトバンクと先進モビリティは29日、自動運転技術を活用したスマートモビリティサービスの事業化に向けた合弁会社「SBドライブ」を、2016年4月に設立することで合意したと発表した。
記事 製造業界 マツダ、デジタルイノベーションの新組織「MDIプロジェクト室」を新設 マツダ、デジタルイノベーションの新組織「MDIプロジェクト室」を新設 2016/03/29 マツダは29日、4月1日付けで組織改革を行うと発表した。中国事業を再編するとともに、デジタルビジネスを推進するMDI(マツダデジタルイノベーション)プロジェクト室を、デザイン本部にブランドスタイル統括部を新設する。
記事 システム開発ツール・開発言語 Anyca(エニカ)大見周平氏に聞く、クルマのC2Cシェアリングが若者にウケる理由 Anyca(エニカ)大見周平氏に聞く、クルマのC2Cシェアリングが若者にウケる理由 2016/03/29 必要なときだけクルマを利用したいというドライバーと、自家用車の遊休時間を活用したいオーナーをマッチングするC2C(個人間)カーシェアリングサービス「Anyca(エニカ)」。Airbnb(エアビーアンドビー)などの“シェアリングエコノミー”が注目を集める中で、登録車種のユニークさと4ステップで利用できる手軽さ、そして強烈な「体験」をもたらすサービスとして、クルマ離れが叫ばれる若者からも支持されている。責任者として同サービスを立ち上げたDeNA オートモーティブ事業部の大見周平氏に、Anycaの立ち上げ時の苦労や現在の状況、そして今後の狙いなどについて話を聞いた。
記事 新製品開発 SiCパワー半導体とは何か? 先頭切るローム、20倍に急成長する「次世代素子」市場で花開くか SiCパワー半導体とは何か? 先頭切るローム、20倍に急成長する「次世代素子」市場で花開くか 2016/03/25 電源のコントロールを行う「パワー半導体」は、自動車、産業機械をはじめ幅広い用途があり、世界市場は今後9年間で約2倍になると見込まれている。その中でも電力減損が大幅に少ない次世代素材を使うパワー半導体は9年で約20倍の急成長が予測される「期待の星」。その一つ「SiC(炭化ケイ素)パワー半導体」の研究開発と製品化で世界の先頭を走っているのが、常に研究開発費に売上高の11%以上を投じている京都の半導体・電子部品メーカー、ロームである。
記事 組み込み・産業機械 STAMPとは何か? IPA/SEC 松本隆明 所長に聞くCPS/IoT時代の安全性開発モデル STAMPとは何か? IPA/SEC 松本隆明 所長に聞くCPS/IoT時代の安全性開発モデル 2016/03/17 現実社会(フィジカル空間)にある、あらゆるデータを収集してサイバー空間で分析し、その知見を実世界で活用する――。今、現実社会とサイバー空間が緊密に結びついた「サイバーフィジカルシステム(CPS)」が注目されている。しかし、CPS社会の実現には、セキュリティ対策や相互接続を前提としたシステム設計など、克服すべき課題も多い。本稿では、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 ソフトウェア高信頼化センター(SEC)の松本隆明所長に、CPS社会に向けた取り組みとその課題、今後の展望について話を聞いた。
記事 製造業界 今さら聞けない!シャープを買収するホンハイ(鴻海精密工業)がスゴい理由 今さら聞けない!シャープを買収するホンハイ(鴻海精密工業)がスゴい理由 2016/03/17 1 電子機器受託製造サービス(EMS)大手の鴻海精密工業(ホンハイ)がシャープ支援に7000億円を投下し、約66%の株式を取得するというニュースが大々的に報じられました。豊富な資金力でシャープ支援に乗り出したホンハイですが、電子機器の受託製造というB2Bのビジネスモデルをとっているため、これまで電機・電子業界以外で報じられることはあまりありませんでした。創業者テリー・ゴウに率いられたEMS業界をリードするホンハイはなぜスゴいのか。そして、シャープ買収によってどのように事業転換を図っていくのでしょうか。
記事 製造業界 日産自動車 佐藤部長「未来のクルマの価値は、ソフトウェアで創り出される時代に入る」 日産自動車 佐藤部長「未来のクルマの価値は、ソフトウェアで創り出される時代に入る」 2016/03/16 エネルギー、温暖化、渋滞、交通事故など、自動車を取り巻く課題は山積みだ。日産自動車(以下、日産) では、こうした課題を解決するために、環境や安全に対する取り組みを進めてきた。実際、2014年には、平均燃費を36%(2005年比)も節約し、さらに事故による死亡・重症者数を61%(1995年比)も減少させているという。日産で企画・先行技術開発本部 技術企画部 部長をつとめる佐藤 学氏は、「我々は、さらに高い目標を持って自動車の開発を進めている。そのための技術的なアプローチとして、クルマの"電動化”と“知能化”が必要だ」と語り、クルマの未来像について解説した。
記事 ロボティクス ドローンのDJIが新製品Phantom 4を発表、3D映像を認識して自律学習 MS西脇氏も登壇 ドローンのDJIが新製品Phantom 4を発表、3D映像を認識して自律学習 MS西脇氏も登壇 2016/03/07 ドローンの製造・販売で知られる中国企業DJI。その日本支社DJI JAPANが3日、製品発表会を行った。今回の目玉は、新製品Phantom 4。昨年12月の航空法の改正から、アマゾンの野心的な利用まで、何かと話題になるドローン。DJIが新たにリリースしたPhantom 4は、ドローンのどんな可能性を拓くのか。DJI JAPAN 代表取締役 呉稲(ご とう)氏の製品解説と、日本マイクロソフト エバンジェリスト 西脇資哲氏、ORSO CEO 坂本義親氏を交えたパネルディスカッションから紐解きたい。
記事 メタバース・VR・AR・MR・SR・xR ソニー吉田修平氏が語るVRの可能性、「Sense of Presence」がキーワード ソニー吉田修平氏が語るVRの可能性、「Sense of Presence」がキーワード 2016/03/03 「Oculus Rift」や「PlayStation VR」(PS VR)といったVR機器が話題を集め、真の意味でのバーチャリアリティ(VR)を実現する原動力になりつつある。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE) ワールドワイド・スタジオプレジデントの吉田修平氏は「システム的に品質の高いVR体験を届けられる環境が整い、エンターテインメントだけでなく、医療・教育・研究・旅行・イベント、ジャーナリズムでも、非常にパワーのあるメディアとしてVRが使われていくだろう」と説明する。
記事 製造業界 ホンダの自動運転への取り組み、「ASIMO」のロボット技術はどう活かされているのか ホンダの自動運転への取り組み、「ASIMO」のロボット技術はどう活かされているのか 2016/03/03 近年、交通事故による死亡者は減っているものの、昨年また増加に転じている。交通渋滞の視点では、高速道路は緩和に向かっているが、都市部の一般道は相変わらずだ。走行速度が遅くなれば、当然CO2の排出量も多くなる。ホンダの研究開発機関である本田技術研究所の杉本洋一 上席研究員は、「渋滞は環境に悪影響を及ぼすだけでなく、11兆円もの経済損失にもつながる」と指摘。杉本氏はこうした社会課題を解決するために、ホンダが取り組んでいる自動運転技術と、その先の未来を語った。
記事 人材管理・育成・HRM 「留職」とは何か? NPO法人 クロスフィールズ 小沼 大地氏が語る社会課題解決への道 「留職」とは何か? NPO法人 クロスフィールズ 小沼 大地氏が語る社会課題解決への道 2016/02/29 「留職」とは、職場を一定期間離れ、異なる環境で自らのスキルを活かして働く取り組みだ。国際協力と社会貢献をつなげて新たな価値を創出しようとしており、その一環として留職プログラムをスタートさせているのが、NPO法人クロスフィールズである。共同創業者・代表理事の小沼 大地氏は、大学卒業後、青年海外協力隊で中東のシリアに赴き、その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。そして2011年に、現在のNPO法人クロスフィールズを立ち上げた。留職を行うことで、企業やビジネスパーソンはどう変わるのだろうか? 実際に留職を体験した大手メーカー社員を招き、その取り組みについて紹介する。
記事 流通・小売業界 イケアの家具はなぜオシャレで安いのか? ライフスタイルを売るファブレス企業の秘密 イケアの家具はなぜオシャレで安いのか? ライフスタイルを売るファブレス企業の秘密 2016/02/25 年度末となる2、3月は、新生活に備えて家具店やインテリアショップに出向く人が多いことでしょう。オシャレな家具店と聞いてイメージするのが、北欧発の「IKEA(イケア)」です。イケアが顧客に提供しているのは、家具であって家具ではありません。イケアはDIYを好む顧客にとって、単なるモノを調達する店舗ではなく、自分らしいライフスタイルを実現するための娯楽施設となりました。イケアはなぜ、既存の家具店にない新たな価値を提供することができるのでしょうか。
記事 経営戦略 前野 隆司 慶応義塾大学教授が解説 「幸せとイノベーションのメカニズムは似ている」 前野 隆司 慶応義塾大学教授が解説 「幸せとイノベーションのメカニズムは似ている」 2016/02/24 イノベーションを起こせる人は幸せな人だ――。ロボット工学者として知られる慶応義塾大学大学院 教授 前野 隆司氏。同氏は日本では珍しい「幸福学」についても研究しているユニークな人物だ。組織において破壊的イノベーションが起きない理由、そして、関係性が薄いように思われるイノベーションと幸せの関係性について前野氏が解説した。
記事 データ戦略 テスラ、任天堂、富士通が見たIoTの未来 フロスト&サリバンが予測する2020年 テスラ、任天堂、富士通が見たIoTの未来 フロスト&サリバンが予測する2020年 2016/02/19 フロスト&サリバンが「2016年ICTトレンド予測」 を発表した。同社ICTリサーチ部門 ディレクター マーク・アインシュタイン氏によると、2015年にはIoT活用が進んだものの、2016年にはまた新たに市場規模の拡大や、産業構造の変化が訪れるという。任天堂、テスラモーターズ、富士通、旭酒造、米国ディズニーにおけるIoT事例を織り交ぜ、1月20日に発表された同氏の見解をまとめる。
記事 新製品開発 トヨタが考える「究極の自動運転」とは? 2020年までにどこまで実現可能なのか トヨタが考える「究極の自動運転」とは? 2020年までにどこまで実現可能なのか 2016/02/18 2020年を1つのマイルストーンとし、各社で「自動運転」の技術が研究・開発されている。日本でも自動車専用道路や一部の公道での自度運転の実証実験がスタートしているが、その現実はどのようなものか。トヨタ自動車 FP部 部長 BR高度知能化運転支援開発室 室長 鯉渕 健氏は「自動運転は決して“Fun to drive”をなくすものでなく、ドライバーの運転時も含めて幅広い応用が効く技術だ」と語り、人とクルマが協調する自動運転を目指す方針を明らかにした。
記事 製造業界 アリババのクラウド事業「AliCloud」がGPUに投資する背景とは? アリババのクラウド事業「AliCloud」がGPUに投資する背景とは? 2016/02/17 中国最大のEC企業、Alibabaグループ(以下、アリババ)の企業が提供するクラウド事業「AliCloud」において、GPUを採用することをNDIVIAブログが明かした。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 日揮、情報子会社「日揮情報システム」を富士通に譲渡 建設分野の外販とIoT強化へ 日揮、情報子会社「日揮情報システム」を富士通に譲渡 建設分野の外販とIoT強化へ 2016/02/12 日揮と富士通は12日、日揮の子会社日揮情報システム(以下、J-SYS)の全株式を、3月31日付で富士通に譲渡することを発表した。
記事 流通・小売業界 モノタロウの快進撃が止まらない、6期連続最高益を支えるIT基盤とマーケティング モノタロウの快進撃が止まらない、6期連続最高益を支えるIT基盤とマーケティング 2016/02/10 工業用間接資材の通信販売を手掛けるMonotaRO(以下、モノタロウ)が、6期連続で最高益を更新した。売上・利益ともに大幅に伸びており、2015年12月期通期決算を受けて株価は一時7280円を記録した。ROEが30%を超える優良企業、モノタロウの購買プラットフォームを支えるITやマーケティングの取り組みを紹介しよう。
記事 製造業界 ホンダジェットの挑戦! 藤野道格社長が「圧倒的な商品性を誇る」と語るワケ ホンダジェットの挑戦! 藤野道格社長が「圧倒的な商品性を誇る」と語るワケ 2016/02/08 ホンダは1月、米アリゾナ州で同社の小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の納入開始の記念式典を開催した。自動車開発で培った技術を背景にしたホンダジェットの評価は非常に高く、すでに100機を上回る注文を受けているという。果たして同社の航空機ビジネスは、自動車や二輪車などに次ぐ、新しい柱になるのか。ホンダ エアクラフト カンパニーの社長兼CEOで、本田技研工業 執行役員をつとめる藤野道格氏が語った。
記事 市場調査・リサーチ Fintech革命、雇用を脅かすAI――2016年テクノロジーをフロスト&サリバンが解説 Fintech革命、雇用を脅かすAI――2016年テクノロジーをフロスト&サリバンが解説 2016/02/04 2016年1月20日、フロスト&サリバンが「2016年:16のトレンド予測」を発表した。同社によれば、2016年にはFintech(フィンテック)によるデジタル通貨やブロックチェーンの台頭、AIやロボットによる仕事の二極化が起こるという。グローバルICT戦略 コンサルティング担当副社長 兼 カナダ支社代表 ブライアン・コットン氏の2016年の重要トレンド解説をレポートする。
記事 ロボティクス 石黒浩 阪大教授が語る、なぜロボットは人型がよいのか?アンドロイドが導く未来とは 石黒浩 阪大教授が語る、なぜロボットは人型がよいのか?アンドロイドが導く未来とは 2016/02/01 人間そっくりのアンドロイド・ロボットを研究する人物がいる。大阪大学の石黒浩教授だ。「アンドロイドを開発していると、普段あまり意識しない人間に対するアイデンティティや心、意識、感情の問題がクローズアップされてくる。こういったことは、我々にとって非常に重要な問題であるにも関わらず、その本質を理解していないことを、図らずもアンドロイドが教えてくれる」と語る。石黒教授は、なぜアンドロイドが人型なのか、そしてその研究が近未来にどのような影響を及ぼすのか、その見通しなどについて語った。
記事 製造業界 アウディの自動運転への取り組みとは 「機械学習は現代でもっとも破壊的な技術」 アウディの自動運転への取り組みとは 「機械学習は現代でもっとも破壊的な技術」 2016/01/30 機械学習を活用すれば、何百何千どころか、それこそ、何百万もの運転状況を車が解析し、人間には不可能なレベルで学習することも可能になる――。このように語ったのは、CES 2016に訪れたアウディ幹部だ。自動運転を実用化させる上では、機械学習や人工知能のアプローチが非常に重要になってくる。アウディの機械学習への取り組みについて、NVIDIAブログが紹介した。
記事 ロボティクス 2020年ドローン市場予測、フロスト&サリバンが解説する伸びる業界・奪われる雇用 2020年ドローン市場予測、フロスト&サリバンが解説する伸びる業界・奪われる雇用 2016/01/29 2015年12月10日、航空法が一部改正され、ドローン規制が導入された。規制と活用が入り乱れているドローンの世界だが、ビジネスにおける最新動向と今後の展開はどうなるのか。米調査会社 フロスト&サリバンで航空・防衛業界のおいて20年以上のキャリアを持つ Michael Blades(マイケル・ブレイズ)氏にインタビューを行った。