記事 中堅中小企業・ベンチャー ITは「地域格差」を解消するか?ビッグデータからコネクターハブ企業をあぶり出す ITは「地域格差」を解消するか?ビッグデータからコネクターハブ企業をあぶり出す 2015/02/19 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、約30年後の2048年には日本の総人口は9,913万人となり、遂に1億人を下回る。また、民間の研究機関である日本創生会議は「2040年までに896の自治体が消滅する可能性がある」との試算を発表し、さまざまな議論を呼んだ。こうした背景から、中堅・中小企業のIT活用においても人口減少に伴う地域格差が広がるのでは?という懸念を耳にする機会が増えてきた。少ない労働力を最大限に活かすためにはIT活用も欠かせない要素といえる。そこで地域格差が広がってしまうと、地場の中堅・中小企業はもちろん、それらが支える大企業の活動にも影響が及んでくる。そこで今回は2015年初頭に実施した企業のIT活用意向に関する調査結果を元に、上記の課題とその解決について考えていくことにする。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS NEC、グループ全社の開発プロセスおよびPDMシステムを統一へ NEC、グループ全社の開発プロセスおよびPDMシステムを統一へ 2015/02/16 NECは、NECグループ全社における開発プロセス統一のIT基盤として、統合PDMシステムを構築すると発表した。
記事 製造業界 トヨタ、日産、ホンダの自動車メーカー3社、水素ステーションの整備を共同支援 トヨタ、日産、ホンダの自動車メーカー3社、水素ステーションの整備を共同支援 2015/02/13 トヨタ自動車(以下、トヨタ)、日産自動車(以下、日産)、本田技研工業(以下、ホンダ)の自動車メーカー3社は12日、燃料電池自動車用の水素ステーションの整備促進に向けた支援策を検討し、共同で取り組むことに合意した。
記事 製造業界 コマツ、ロボットベンチャーのZMPに出資 建設・鉱山機械自動化で協業 コマツ、ロボットベンチャーのZMPに出資 建設・鉱山機械自動化で協業 2015/02/13 建設機械で世界最大手のコマツは12日、ロボットベンチャーのZMPに出資を行ったと発表した。建設・鉱山機械の自動化などの分野における協業を進めていく考え。
記事 製造業界 独シーメンス、全世界で7800人削減 イノベーションなどに投資 独シーメンス、全世界で7800人削減 イノベーションなどに投資 2015/02/10 欧州最大のエンジニアリング企業、独シーメンスは6日(現地時間)、国内外で7800人の従業員を削減すると発表した。社員全体の約2%に相当する。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 村井純氏が語るIoTの衝撃、デジタルファブリケーションは社会に何をもたらすか 村井純氏が語るIoTの衝撃、デジタルファブリケーションは社会に何をもたらすか 2015/02/09 いまや世界のインターネット人口は40億人を突破し、その利用率も40%を上る状況だ(2014年、ITU調べ)。そのような中、超低価格な量産電子部品などが登場し、IoTの世界が到来しつつある。さらにネット上にアップされた無限のデジタルデータが活用され、グローバルな流通に変化をもたらす可能性も出てきた。慶應大学の村井純氏は「これからは本当に何でもインターネットにつながることを前提にした“インターネット前提社会”が訪れることを考えたほうがよい。近い将来、IoTとデジタルファブリケーションが結びつき、社会に大きなインパクトを与える時代が訪れるだろう」と述べ、IoTが切り拓く近未来のエキサイティングなイノベーションの可能性について予言した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 堀江 貴文氏が語るIoT時代のイノベーション スマートロボットで世の中は変わるのか? 堀江 貴文氏が語るIoT時代のイノベーション スマートロボットで世の中は変わるのか? 2015/02/06 DMM.comは1月28日、人とコミニュケーションを行うスマートロボットの普及に向け、ロボットキャリア事業「DMM.make ROBOTS」を開始すると発表した。DMMでは、富士ソフト、ユカイ工学、プレンプロジェクト、ロボットゆうえんち、デアゴスティーニ・ジャパンと提携し、ロボット製品のEC販売や、プロモーション、サポートなどを行っていく。2015年には年間30億円の売上を目指すと、かなり意気込みも熱い。同発表会では、ホリエモンこと堀江 貴文氏や提携各社の代表が、IoT時代におけるスマートロボットの未来について議論を交わした。
記事 ERP・基幹システム ブラザー工業、SAP基幹システムをHP-UX、OracleからWindows SQL Serverへ移行 ブラザー工業、SAP基幹システムをHP-UX、OracleからWindows SQL Serverへ移行 2015/02/05 JSOLは5日、アビームシステムズと共同で、ブラザー工業の本社設置のSAP基幹システムを東京のデータセンターへ移設し、2014年11月24日より本番稼働を開始したことを発表した。
記事 製造業界 ソディック、SAPとのデータ連携に「ASTERIA WARP」を採用 ソディック、SAPとのデータ連携に「ASTERIA WARP」を採用 2015/01/29 インフォテリアは、ソディックの基幹システムであるSAPと周辺サブシステムとの接続に、企業データ連携製品ASTERIAシリーズの「ASTERIA WARP」が採用されたことを発表した。
記事 業務効率化 クラウドワークスとツクリンク、建設業向けに「デザイン作成支援サービス」提供開始 クラウドワークスとツクリンク、建設業向けに「デザイン作成支援サービス」提供開始 2015/01/21 クラウドワークスは21日、建設業界に特化したクラウドソーシングサービス「ツクリンク」を運営するハンズシェアとの提携を発表した。
記事 製造業界 コマツ、「KomConnect(コムコネクト)」発表 建設現場のすべてをICTでつなげる コマツ、「KomConnect(コムコネクト)」発表 建設現場のすべてをICTでつなげる 2015/01/21 コマツは20日、建設現場向けICTソリューション「スマートコンストラクション」を2015年2月1日より開始すると発表した。新たにクラウドプラットフォーム「KomConnect(コムコネクト)」を開発し、建設に関わるあらゆる情報を入力し建設現場のすべてをICTでつなげ、生産性や安全性の向上を図る。
記事 CAD・CAM・CAE コマツと日立建機のものづくりを支える3次元CAD活用、IoTが与える影響とは? コマツと日立建機のものづくりを支える3次元CAD活用、IoTが与える影響とは? 2015/01/21 建機・重機で世界大手のコマツ。IoT(モノのインターネット)の先進的な企業としても知られる同社だが、古くからCAD活用にも取り組んできた。そんな同社も世界で戦うには課題も少なくないと情報戦略本部の横堀達也氏は明かす。IoTがCADの世界にもたらす影響とはどのようなものなのか。
記事 製造業界 EV車の拡大で車載用電池世界市場は2020年に約1兆4,949億へ LiBのシェアも伸張 EV車の拡大で車載用電池世界市場は2020年に約1兆4,949億へ LiBのシェアも伸張 2015/01/19 矢野経済研究所では、車載用電池世界市場の調査を実施し、19日に調査結果を発表した。調査期間は2014年6月~12月、調査対象は日系車載用電池メーカー、韓国車載用電池メーカー、中国車載用電池メーカー、日系自動車メーカー、欧州自動車メーカー、米国自動車メーカー、その他自動車メーカー等。調査方法は、同社専門研究員による直接面談取材をベースに、文献調査を併用した。
記事 リーダーシップ 楽天TBS買収、ソニーとドコモの凋落を三木谷浩史氏、久夛良木健氏、夏野剛氏が語る 楽天TBS買収、ソニーとドコモの凋落を三木谷浩史氏、久夛良木健氏、夏野剛氏が語る 2015/01/19 楽天 三木谷 浩史氏、プレイステーションを生み出した久夛良木 健氏、NTTドコモ時代にiモードの立ち上げメンバーであった夏野 剛氏が、これまでの失敗談と教訓を語る。TBSの買収失敗の際、三木谷氏は何を思ったのか、NTTドコモはなぜiモードで世界を取れなかったのか。そして、ソニー凋落はなぜはじまったのか。モデレーターの米倉 誠一郎氏が彼らに質問を投げかけ、失敗談と教訓を引き出した。
記事 経営戦略 「P-D-C-A」に「F」をつけろ!テスラモーターズ「秘密のマスタープラン」 「P-D-C-A」に「F」をつけろ!テスラモーターズ「秘密のマスタープラン」 2015/01/15 企業にとっても、個人にとっても新しい年を迎えるというのはやはり格別のものがある。新しい年、あるいは新しい年度のスタートに当たってはそれぞれに新たな目標を掲げることが一般的だが、なかには目標は掲げたものの、いつの間にか目標への関心が薄くなり、最後はどれだけ達成できたかがうやむやになってしまうケースも少なくないようだ。優れた企業や経営者は、掲げた目標を何が何でも達成するためにさまざまな手段を講じている。
記事 リーダーシップ 健康志向イメージ刷新で売上復活 ホッピービバレッジ 石渡 美奈社長の組織風土改革 健康志向イメージ刷新で売上復活 ホッピービバレッジ 石渡 美奈社長の組織風土改革 2015/01/14 誰もが事業において失敗はしたくないのは当たり前だ。そう思うに違いない。しかし、失敗をしても、単なる失敗で終わらせない「失敗力」を身に着けることは、起業家や経営者にとって重要なことだ。新経済連盟主催の「失敗力カンファレンス」に登壇したホッピービバレッジの石渡 美奈氏、サイバーエージェント 藤田 晋氏、オウケイウェイヴ 兼元 謙任氏は、これまでの経験から、経営者としていかにして失敗を恐れずに挑戦する組織風土を醸成しているか語った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 日産自動車とNASA、 自動運転車両を共同開発へ 惑星探査車の遠隔操作技術も応用 日産自動車とNASA、 自動運転車両を共同開発へ 惑星探査車の遠隔操作技術も応用 2015/01/13 日産自動車は9日、同社の北米研究拠点である「日産総合研究所シリコンバレーオフィス」が、アメリカ航空宇宙局(以下、NASA)と自動運転システムの共同研究・開発を行う5年間のパートナーシップを締結したと発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoTが促すモノづくりの変革、Boseも取り組んだクラウドを活用した新製品開発とは IoTが促すモノづくりの変革、Boseも取り組んだクラウドを活用した新製品開発とは 2015/01/09 振り返ると5年前の2010年はインターネットにつながるデバイスの数が世界人口を超えた年であった。そして5年後の2020年までにはそれがさらに増え、500億のデバイスがネットに接続されるといわれている。さまざまな分野でイノベーションが加速的に広がり、どんなモノでもネットにつながるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の時代になってきた。米PTCのエグゼクティブバイスプレジデントであるロブ・グレムリー氏は、「IoTによって、モノづくりビジネスが転換点を迎えている」と指摘する。
記事 製造業界 ナブテスコの成功事例から読み解く、製造業に浸透しつつある「設計CAE」の考え方 ナブテスコの成功事例から読み解く、製造業に浸透しつつある「設計CAE」の考え方 2015/01/08 「設計CAE」という開発手法が、注目を集め始めている。製造業には徐々に浸透している開発手法だが、新規設計のコストを抑え、開発期間を短縮してくれる新しいアプローチだ。設計CAEにフォーカスしたセミナーから、その考え方や効果的な実践方法を探ってみたい。
記事 IoT・M2M・コネクティブ ZMPとネクス、自動車テレマティクス分野で提携 車両情報解析と通信モジュールを連携 ZMPとネクス、自動車テレマティクス分野で提携 車両情報解析と通信モジュールを連携 2015/01/07 自動車テレマティクス・ロボット関連製品のメーカーのZMPと、無線通信機器の開発・販売を手がけるネクス(岩手県)は7日、自動車テレマティクスの事業分野において共同でマーケティングを開始すると発表した。
記事 経営戦略 なぜトヨタは燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を世界で初めて一般販売できたのか なぜトヨタは燃料電池車「MIRAI(ミライ)」を世界で初めて一般販売できたのか 2015/01/07 トヨタ式改善の基本はムダを見つけて、ムダを省くところにある。トヨタ式の基礎を築いた大野耐一氏が「ムダ取りは一生の仕事」と言ったように次々と生まれてくるムダを改善し続けることで「より良いものを、より早く、より安く」を実現するところに、トヨタの強さの秘密がある。一方で、時にはたとえムダと思えても、許容しなければならないこともある。ムダには省くべきムダと、許容すべきムダがある。許容すべきムダから生まれたのが、世界で初めて一般販売が行われた燃料電池車(FCV)の「MIRAI(ミライ)」だ。
記事 知財管理 トヨタ自動車、燃料電池関連の特許実施権5680件を無償提供 FCV普及に弾み トヨタ自動車、燃料電池関連の特許実施権5680件を無償提供 FCV普及に弾み 2015/01/06 ラスベガスで開催されるCESを前に、米トヨタ シニア・バイスプレジデントのボブ・カーター氏は、トヨタが単独で保有している世界で約5,680件の燃料電池関連の特許(審査継続中を含む)の実施権を無償で提供すると発表した。燃料電池自動車(FCV)の普及に弾みをつけたい考え。
記事 ロボティクス スマート・マシンによって人の仕事の何%が“破壊”されるのか?-ガートナー フェン氏 スマート・マシンによって人の仕事の何%が“破壊”されるのか?-ガートナー フェン氏 2014/12/17 自律的に行動し、人間にしかできないと考えられていた作業や処理を行う「スマート・マシン」は、AIのアルゴリズムやハードウェアなどの進歩により、大多数のIT組織における従来型アプローチをすぐにでも破壊できることが証明されている。米ガートナー リサーチ部門 バイスプレジデント兼ガートナーフェローのジャッキー・フェン氏は「未来はすでにここにある。ただ均一に行き渡っていないだけだ」と指摘する。
記事 プロジェクト管理・ワークフロー管理 Microsoft Project で実現する、 世界で勝つためのプロジェクト管理とは Microsoft Project で実現する、 世界で勝つためのプロジェクト管理とは 2014/12/16 グローバル規模で進む開発競争。顧客ニーズの多様化、製品サイクルの短期化など製造業を取り巻く環境はますます厳しさを増している。こうした競争を勝ち抜くために、市場の声をいち早く読み取り、これを反映した競争力ある製品を、よりスピーディかつタイムリーに市場に投下していかなければならない。加速する市場のスピードに取り残されないためにも、製造業の開発の現場において、プロジェクト管理の重要性が高まりつつある。 しかし日本の製造業の多くは、いまだ Microsoft Excel を用いて工程表を作り、変更に応じて Excel を更新する作業をしている企業が多い。現場の担当者もこうした作業をプロジェクト管理だと考えていないだろうか? 複雑化する市場のニーズに、よりスピーディに応えていくには Excel を使ったプロジェクト管理ではもはや限界がある。ここではその具体的な課題と、マイクロソフトのプロジェクト管理ツール Microsoft Project による解決方法を紹介しよう。
記事 経営戦略 宇宙飛行士 山崎直子氏と竹村真一教授が宇宙目線で探る「地球人」としての生き方 宇宙飛行士 山崎直子氏と竹村真一教授が宇宙目線で探る「地球人」としての生き方 2014/12/16 「人類は宇宙に出て、本当の“地球”を発見した」。京都造形芸術大学教授の竹村真一氏は、人類の宇宙への取り組みをそう表現する。さらに「宇宙目線で地球を眺めると、この星のありがたさと貴重さを、あらためて知ることができる」と続ける。現在ではさらに、ICTの発展によって、さまざまなセンサが“地球の体温と体調”の微妙な変化を観測したり、都市の感覚神経系として機能する可能性も出てきた。宇宙時代ならではの地球像や地球人としての生き方、モノの見方とは何なのか。NECの「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2014」で、竹村氏と宇宙飛行士の山崎直子氏が熱く語り合った。
記事 新規事業開発 富士通、トヨタの燃料電池自動車「MIRAI」の水素ステーション情報管理サービス提供へ 富士通、トヨタの燃料電池自動車「MIRAI」の水素ステーション情報管理サービス提供へ 2014/12/15 富士通は15日、トヨタ自動車の燃料電池自動車「MIRAI」向けに水素を供給する水素ステーション情報管理サービスの運用開始を発表した。
記事 新規事業開発 トヨタがトヨタであるために──豊田社長が語る自動運転カー、水素自動車のこれから トヨタがトヨタであるために──豊田社長が語る自動運転カー、水素自動車のこれから 2014/12/15 「社長に就任してからのこの5年間、会社を潰さないように、ただひたすら必死にやってきた」──先日、セールスフォース・ドットコムの国内カンファレンス「Salesforce World Tour Tokyo」で最後のセッションに登壇したトヨタ自動車 社長 豊田 章男氏は、2009年に社長に就任してからの5年間をこう総括した。事実、トヨタと豊田社長が歩んできた5年間は決して平坦ではなく、現在もトヨタを含む自動車産業そのものが、存在意義を根本から問い直されるほどの大きな節目を迎えている。本稿では豊田社長とマーク・ベニオフ 米Salesforce.com会長兼CEOとの対談から、豊田社長が描く”トヨタウェイ”のアプローチに迫ってみたい。
記事 経営戦略 イーロン・マスクのモノづくりイノベーション、磨き抜かれていても改善の余地はある イーロン・マスクのモノづくりイノベーション、磨き抜かれていても改善の余地はある 2014/12/11 電気自動車や宇宙開発ロケットのつくり方に大きな革命を起こしたのが、テスラ・モーターズやスペースXを率いるイーロン・マスクである。マスクは電気自動車にしろ、ロケットにしろ、徹底して自社生産にこだわり、安易な外部委託を否定している。製品開発はともかく、モノづくりというとどうしても決められたことを決められた通りにやる、イノベーションの起きにくいものと考えられているが、そこに常識を疑う姿勢や不可能に挑戦する姿勢を持ち込むことができればたくさんの改善の余地が生まれることになる。
記事 スマートフォン・携帯電話 ブリヂストン、グローバルサイト刷新でレスポンシブ採用 マルチデバイス対応に ブリヂストン、グローバルサイト刷新でレスポンシブ採用 マルチデバイス対応に 2014/12/09 ブリヂストンは8日、ブリヂストングループ各社のウェブサイトへ案内する「入口」であるグローバルウェブサイトをリニューアルしたことを発表した。