記事 流通・小売業界 野口 智雄 早大教授に聞く 通販事業者と顧客による価値共創のマーケティングとは 野口 智雄 早大教授に聞く 通販事業者と顧客による価値共創のマーケティングとは 2016/03/11 モノが売れなくなった今の時代、企業は新規顧客開拓とともに、既存顧客との関係強化が求められている。こうした中でマーケティングのキーワードとなるのが、顧客との価値の共創だ。今の顧客が求めている価値とは。また、その動きをフォローし、業績拡大に結び付けていくために、企業が取り組むべきことは何か。小売・流通業のマーケティング戦略を研究する早稲田大学 社会科学総合学術院 野口 智雄教授と、通販事業者向けシステムを提供する日立システムズに話を聞いた。
記事 ウェアラブル グリーとHTC、VR事業で提携 VRヘッドセット「HTC Vive」も活用 グリーとHTC、VR事業で提携 VRヘッドセット「HTC Vive」も活用 2016/03/10 グリーと、HTC Corporation(以下、HTC)は10日、日本国内におけるVR(バーチャルリアリティ)分野で業務提携することを発表した。
記事 ID・アクセス管理・認証 アマゾンが語る「Amazonログイン&ペイメント」急拡大の理由、数百社が導入の成果とは アマゾンが語る「Amazonログイン&ペイメント」急拡大の理由、数百社が導入の成果とは 2016/03/02 アマゾンが提供している「Amazonログイン&ペイメント」の導入企業が、この1年で急拡大している。なぜ、EC事業者がこぞってこのサービスを導入しているのか。一般ユーザーにはどのようなメリットがあるのか。アマゾンジャパンの井野川拓也氏が、同社のビジネスの現況と、Amazonログイン&ペイメントを導入した出前館や劇団四季、バッグ販売サイトなどの事例で生まれた成果などを解説した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 民間人校長 山口照美氏の小学校版「システム改革」と「プロモーション戦略」 民間人校長 山口照美氏の小学校版「システム改革」と「プロモーション戦略」 2016/03/02 2000年の学校教育法施行規則の改正により生まれた、教員免許を持たない「民間人校長」。教育現場以外のフィールドを経験した人間を校長として募集する制度だ。これまで、リクルート出身の藤原和博氏や、平川理恵氏などが注目を浴びた。IT化の遅れが問題点として指摘される公立学校教育現場だが、民間の経験は生かされているのか。大阪市の民間人校長 市立敷津小学校 校長 山口照美氏に話を聞いた。
記事 Web戦略・EC デジタルマーケティング時代の企業・ECサイトは「リアル化」「高付加価値化」がカギ デジタルマーケティング時代の企業・ECサイトは「リアル化」「高付加価値化」がカギ 2016/02/29 スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスの台頭により、顧客の購買行動はモバイルにシフトし、EC、コーポレートサイトなどのモバイル移行が急速に進んでいる。また、サイト構築だけでなく、顧客分析からマーケティング、さらなる案件化につなげていきたいというニーズも高まっており、モバイルサイトの高機能化、高付加価値化は1つのキーワードとなりつつある。そこで、デジタルマーケティング時代に求められるモバイルサイト構築のポイントについて聞いた。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ANAがバーチャル美術館でインバウンドマーケティング アートで訪日需要拡大なるか ANAがバーチャル美術館でインバウンドマーケティング アートで訪日需要拡大なるか 2016/02/29 ANAは29日、訪日外国人向けのプロモーションサイト「IS JAPAN COOL?」において、バーチャル美術館『IJC MUSEUM』を開設した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR なぜディズニーは98%のリピート率を誇るのか? 顧客満足向上に必要な6つの要素 なぜディズニーは98%のリピート率を誇るのか? 顧客満足向上に必要な6つの要素 2016/02/29 2 高い顧客満足を獲得することで、着実に業績を伸ばしている企業がある。こうした企業に共通するのは、より顧客に近い「現場」の最前にまで会社のミッションやビジョンが共有され、一人ひとりが主体性を持って行動している点だ。ヴィジョナリー・ジャパン 代表取締役で『ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと』等のベストセラー作家、鎌田 洋氏が登壇し、自ら働いていたディズニーでの経験を交えながら、個人の能力を引き出し、組織の力を強くするための原則を解説した。
記事 リーダーシップ 「孫子の兵法」は孫子ファンが編集していた? フレームワークは自らで再定義せよ 「孫子の兵法」は孫子ファンが編集していた? フレームワークは自らで再定義せよ 2016/02/25 「孫子の兵法」における重要フレームワーク「五事七計」は、実は孫子ファンたちによって編集されていた――。現代感覚で読み下すと、実は孫子の冒頭部分は相当なる悪文に見える。兵頭二十八氏は、著書「孫子」において、孫子における「故(ゆえに)」のほとんどは、論理関係を意味するのではなく、別の資料から切り貼りをしたあまたの「編集者」の「カット・アンド・ペースト」の痕跡、段落記号のようなものであると解説している。世界最古の実用的なフレームワークである「五事七計」がたどってきたアプローチを踏まえることで、現代社会におけるフレームワークの応用方法を身に付けることができる。
記事 経営戦略 前野 隆司 慶応義塾大学教授が解説 「幸せとイノベーションのメカニズムは似ている」 前野 隆司 慶応義塾大学教授が解説 「幸せとイノベーションのメカニズムは似ている」 2016/02/24 イノベーションを起こせる人は幸せな人だ――。ロボット工学者として知られる慶応義塾大学大学院 教授 前野 隆司氏。同氏は日本では珍しい「幸福学」についても研究しているユニークな人物だ。組織において破壊的イノベーションが起きない理由、そして、関係性が薄いように思われるイノベーションと幸せの関係性について前野氏が解説した。
記事 リーダーシップ 「孫子の兵法」の重要フレームワーク 「五事七計」は「平時」と「戦時」で使い分けろ! 「孫子の兵法」の重要フレームワーク 「五事七計」は「平時」と「戦時」で使い分けろ! 2016/02/24 ビジネスで使えるフレームワークには、通常モレやダブリはあってはならない。にもかかわらず、孫子の兵法における重要フレームワーク「五事」と「七計」は、それぞれに重複した内容が含まれているように見える。今回は「五事=平時も含めた自国の統治の要諦」、「七計=戦地において、勝敗を決する要因分析」という区別をつけて考えることで、この疑問は解消されるのである。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 木暮太一氏が指南!IT業界やB2B業界の「わかりにくい用語」をわかりやすく伝える方法 木暮太一氏が指南!IT業界やB2B業界の「わかりにくい用語」をわかりやすく伝える方法 2016/02/23 「今の日本企業には、商品説明力やマーケティング説明力が圧倒的に不足している」と指摘するのが、一般社団法人 教育コミュニケーション協会 代表理事の木暮太一氏だ。同氏は高度成長期以来のモノの売り方を見直し、従来の視点を変えた上で、説明力の強化に取り組む必要があると強調する。そしてその際には、無理に短いキャッチコピーを作るのではなく、「2行ぐらいの、わかりやすい説明文」を作ることを推奨しているという。
記事 リーダーシップ 「孫子の兵法」のビジネス書には載っていない? フレームワーク「五事七計」の真実 「孫子の兵法」のビジネス書には載っていない? フレームワーク「五事七計」の真実 2016/02/23 よくビジネス書のネタにされる孫子の兵法。重要な概念である「五事七計」については、孫子のビジネス書を読んでいる人であれば知っている概念だろう。実はこの「五事」と「七計」には謎がある。このミステリアスなテーマを、オリジナルの文献を読み解きつつ紹介したい。
記事 ロボティクス DMM.com × PwCの意外過ぎるロボット事業提携、法人向けの新市場開拓なるか DMM.com × PwCの意外過ぎるロボット事業提携、法人向けの新市場開拓なるか 2016/02/22 IoT時代、最終的な端末になるのは「ロボット」だ――。プライスウォーターハウスクーパース(以下、PwC)とDMM.comが、ロボット産業の成長を加速させるために事業提携することを発表した。世界157カ国、20万人以上のスタッフを擁するグローバル・コンサルティングファームと、幅広いコンテンツ事業を国内で展開するDMM.comの組み合わせを意外に感じられる読者も多いかもしれない。しかし、そこにはロボット業界を活性化させようとする両社のねらいがあった。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 木暮太一氏インタビュー、「マーケティング説明力」を強化する「不」の4分類とは 木暮太一氏インタビュー、「マーケティング説明力」を強化する「不」の4分類とは 2016/02/19 日本でもようやくマーケティングが根付きはじめてきたが、その一方で現場のマーケティング担当者には、なかなか思惑通りに情報が伝わらない、あるいは実際の商品の売上アップに結び付かないというジレンマがあるようだ。その理由として「商品説明力やマーケティング説明力が圧倒的に不足しているからだ」と指摘するのが、テレビのコメンテーターとしても活躍し、一般社団法人 教育コミュニケーション協会 代表理事をつとめる木暮太一氏だ。今の企業に求められる視点と具体的な取り組み方法について、木暮氏に話を聞いた。
記事 CRM・SFA・コールセンター 顧客生涯価値(CLV)を最大化するため、コンタクトセンターに必要なKPIとは? 顧客生涯価値(CLV)を最大化するため、コンタクトセンターに必要なKPIとは? 2016/02/18 インターネットやモバイルデバイス、SNSなどの台頭により、顧客の購買行動は多様化し、企業はあらゆる顧客とのタッチポイントにおいて顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)の最適化が求められている。そこで企業と顧客とをつなぐ重要なコミュニケーション拠点として重要性を増すのがコールセンター(コンタクトセンター)だ。よりプロアクティブに、より価値を高めるために今日のコンタクトセンターが考えるべき新しいサービスのあり方を探る。
記事 CRM・SFA・コールセンター 89%の顧客が「いやな体験」をすれば再購入しない──コンタクトセンターのあるべき姿とは? 89%の顧客が「いやな体験」をすれば再購入しない──コンタクトセンターのあるべき姿とは? 2016/02/18 モバイルシフトが急速に進む昨今、コンタクトセンターも、従来の電話中心の対応から、Webやモバイルを使ったマルチチャネルへの対応が不可欠になってきた。サポートやセールスなど新たな機能が取り込まれ、複雑化するコンタクトセンターのあるべき姿を、海外や国内事例を交えながら、日本オラクルの横山 富氏が解説した。
記事 営業戦略 DMマーケティング虎の巻、アポ取得率を向上させる顧客リストとクリエイティブ作成術 DMマーケティング虎の巻、アポ取得率を向上させる顧客リストとクリエイティブ作成術 2016/02/17 昨今、マーケティングというと、Webを通じた「PULL型」の集客方法にばかり目がいってしまいがちだが、即効性が必要な場合や、認知度が低く、競合が多い商材・サービスの場合などにおいては、やはり「PUSH型」の「DM(ダイレクトメール)」が効果を発揮しやすい。このDMマーケティングを効果的に行い、より多くの潜在顧客にリーチし、顧客獲得につなげるにはどうすればよいのか。DMマーケティングの「虎の巻」を明かす。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 米大手下着ブランドのエアリー、ローレンス氏をモデル起用 価値観の変化に企業が対応 米大手下着ブランドのエアリー、ローレンス氏をモデル起用 価値観の変化に企業が対応 2016/02/12 アメリカン・イーグルの姉妹ブランドとして知られている米国大手下着ブランドAerie(エアリー)は9日、イギリス生まれのモデル、イスクラ・ローレンス氏を起用すると発表した。国立摂食障害協会の活動家でもあるローレンス氏は2015年、同ブランドの下着、ラウンジウェア、水着キャンペーンに参加。肉体をポジティブに受け入れることを広める活動家として知られる。エアリーがローレンス氏を起用した背景には、「美」に対する世界的な価値観の変化がある。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 伝統芸能はイノベーションに向き合えるのか Twitterとtixeeが突き付けた問い 伝統芸能はイノベーションに向き合えるのか Twitterとtixeeが突き付けた問い 2016/02/12 2015年、品川区にある十四世喜多六平太記念能楽堂において、「能~ことばを超えて、世界へ向けて~」が上演された。主催はアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、制作は十四世喜多六平太記念財団。難解なイメージが先行し、敬遠されがちな「能楽(能と狂言)」の一部を英語で上演し、日本人だけでなく外国人にも訴求を試みた。本公演で特筆すべきなのが、積極的なIT活用だ。本稿では、伝統芸能におけるIT活用の取り組みを紹介したい。
記事 流通・小売業界 モノタロウの快進撃が止まらない、6期連続最高益を支えるIT基盤とマーケティング モノタロウの快進撃が止まらない、6期連続最高益を支えるIT基盤とマーケティング 2016/02/10 工業用間接資材の通信販売を手掛けるMonotaRO(以下、モノタロウ)が、6期連続で最高益を更新した。売上・利益ともに大幅に伸びており、2015年12月期通期決算を受けて株価は一時7280円を記録した。ROEが30%を超える優良企業、モノタロウの購買プラットフォームを支えるITやマーケティングの取り組みを紹介しよう。
記事 デザイン経営・ブランド・PR ハースト婦人画報社 ブゴンCEOに聞くデジタル戦略、雑誌社が6年連続で成長できた理由 ハースト婦人画報社 ブゴンCEOに聞くデジタル戦略、雑誌社が6年連続で成長できた理由 2016/02/10 ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)によれば、「デジタル化(Digitalization)」の影響を最も受けるのは「メディア」産業だという。その「デジタル化」に積極的に取り組むことで、6年連続で増収を続ける雑誌出版社がある。ニューヨークを本拠地とする世界最大級のメディアグループ、ハースト傘下で、「ELLE(エル)」や「婦人画報」などを発刊するハースト婦人画報社だ。日本の書籍・雑誌市場が11年連続で縮小している中で、なぜ好調を維持し続けているのか。代表取締役社長&CEOのイヴ・ブゴン氏に聞いた。
記事 政府・官公庁・学校教育 洞爺湖サミットを超える規模の伊勢志摩サミット、成功のカギは東京消防庁にあり? 洞爺湖サミットを超える規模の伊勢志摩サミット、成功のカギは東京消防庁にあり? 2016/02/10 伊勢志摩サミット開催まで、2015年2月16日でちょうど100日前になる。この節目をチャンスととらえ三重県では東京・日本橋「三重テラス」を中心に、県内外でさまざまなイベントを開催する。また、県民向けには一体感を持ってゲストを迎えるために「おもてなし大作戦」を実施。三重県出身の元バドミントン日本代表、小椋 久美子さんを観光大使に迎えるなどイベントを展開中だ。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 「復刊」が出版不況の中で注目される? 絶版・品切れ本のデータが明かすヒット作の秘密 「復刊」が出版不況の中で注目される? 絶版・品切れ本のデータが明かすヒット作の秘密 2016/02/09 出版不況が叫ばれて久しい昨今、売れる本やコンテンツを制作することに頭を悩まされているコンテンツメーカーは多い。こうした中で、過去のコンテンツの「復刊」への注目が集まっている。絶版・品切れ本をユーザーの投票で復刊させるWebサイト「復刊ドットコム」を運営する復刊ドットコムが、復刊までのプロジェクトや、復刊したコンテンツの具体例などについて紹介した。
記事 AI・生成AI Googleの囲碁ソフト「AlphaGo」がプロ棋士に勝利 それでも人はAIに仕事を奪われない Googleの囲碁ソフト「AlphaGo」がプロ棋士に勝利 それでも人はAIに仕事を奪われない 2016/02/05 Google(以下、グーグル)の開発した囲碁ソフト「AlphaGo」が、欧州のプロ棋士に勝利したことが話題になっている。将棋や囲碁のような複雑なゲームにおいて、AIが人間に勝つことは遠い未来の話ではなくなった。だがそのせいか、近年は「人がAIに仕事を奪われる」という評論を、Webメディアを中心に日々目にする。このあまりにも雑な煽りに振り回されることなく、人間とAIが共存する道を考えてみたい。
記事 デジタルマーケティング総論 トライベック、「HIRAMEKI management」に見込み客収集・育成・絞り込みのMA機能拡充 トライベック、「HIRAMEKI management」に見込み客収集・育成・絞り込みのMA機能拡充 2016/02/02 オウンドメディアコンサルティングで知られるトライベック・ストラテジー(以下、トライベック)は2日、同社が提供するマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI management」にマーケティングオートメーション(MA)機能が追加されたことを発表した。