記事 IT戦略・IT投資・DX 国内CIO調査、「セキュリティ」が最重要課題 すべての従業員規模/産業分野で 国内CIO調査、「セキュリティ」が最重要課題 すべての従業員規模/産業分野で 2015/07/23 国内の景気回復を受けて、ITに積極的に投資しようという動きが鮮明になっている。2015年度の国内企業のIT支出は、大企業/中堅企業を中心に「増加」が「減少」を上回る見込みとなった。
記事 OS・サーバOS Windows Server 2003のサポートが本日16時に終了、6万台はいまだに稼動 Windows Server 2003のサポートが本日16時に終了、6万台はいまだに稼動 2015/07/15 Windows Server 2003のサポートが本日2015年7月15日16:00(日本時間)に終了となる。2003年5月の発売以来、12年2ヵ月にわたりサポートが提供されてきたことになる。
記事 その他ハードウェア インテルのCore M プロセッサーはビジネスに何をもたらすか? インテルのCore M プロセッサーはビジネスに何をもたらすか? 2015/07/15 コンシューマー向けだけでなく、法人向けにおいてもPCの進化は著しい。CPUやストレージの高速化、省電力化などがさらに進み、わずか数年前のPCと比較しても、最新PCをうまく活用できれば業務の生産性は大きく違ってくるだろう。加えて、キーボード部分が脱着でき、1台でタブレットとしてもノートPCとしても使えるまさに良いとこ取りの「2in1」といった製品も登場している。その背景にあるのが、インテルのCore Mプロセッサーだ。最新2in1の多くに採用されているこのCore Mプロセッサーはどのようなプロセッサーなのか、ビジネスにどのようなインパクトを与えるのか、インテルの小澤 剛氏に伺った。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 Dropboxが3億人のユーザーを獲得、「フリーミアムモデル」が成立するための3つの共通点 Dropboxが3億人のユーザーを獲得、「フリーミアムモデル」が成立するための3つの共通点 2015/07/15 Dropboxは、複数台のコンピュータやスマートフォンをまたがってファイル管理・同期・共有ができるオンラインストレージサービスです。その高い利便性により、3億人のユーザーと2億ドルの売り上げを記録する会社へと急成長を遂げました。同社が成長した要因のひとつには「フリーミアムモデル」というビジネスモデルを採用したことが挙げられます。優れた無料サービスを提供することでファンを作り、口コミや招待により更なるユーザー数の拡大を実現するフリーミアムモデルのメリットとデメリットを見ていきましょう。
記事 ストレージ 企業向けストレージ(EFSS)の比較方法をガートナーが指南、どう選択すべき?シェアは? 企業向けストレージ(EFSS)の比較方法をガートナーが指南、どう選択すべき?シェアは? 2015/07/14 重要な企業データを保管する「ストレージ・インフラ」を検討するうえで、現在ではクラウド・ストレージやファイル・サービスなど、数多くの新たな選択肢が登場している。そこで本稿では、ファイル同期・共有サービス(Google DriveやMicrosoft OneDrive、Dropboxなど)の中でも、企業利用を前提としたサービス/製品(EFSS:Enterprise File Sync)の導入状況、日立・富士通といった日系ストレージベンダーとEMCやIBM、NetAppといった外資系ベンダーの違い、さらにはNutanixやPure Storage、Commvault、Tintriといった新興勢力の台頭などを含めて、企業がストレージ製品やサービスの選択をどのように進めていけばよいのかについて解説する。
記事 ERP・基幹システム ERPパッケージ市場規模は前年比6.2%増の1,080億円、今後はクラウド化が進展 ERPパッケージ市場規模は前年比6.2%増の1,080億円、今後はクラウド化が進展 2015/07/09 2014年のERPパッケージライセンス市場規模は、1,080億6,000万円(エンドユーザー渡し価格ベース)、前年比6.2%増となった。ここ数年、堅調な成長を維持していたが、伸び率は2012年の2桁増から減少傾向となった。矢野経済研究所が発表した。
記事 グループウェア・コラボレーション グーグルが明かす、会社に無断でつい使ってしまうシャドー IT の実態 グーグルが明かす、会社に無断でつい使ってしまうシャドー IT の実態 2015/07/09 「シャドー IT」とは、個人所有のPCやモバイル端末などを使って、会社の許可を得ずに無断で業務を行うことを指す言葉だ。危険なことは承知していながら、その利便性からつい使ってしまうシャドー IT。日々膨大な業務をこなす社員を抱える企業にとっては悩ましいこの問題に、どのような対策を講ずればよいのだろうか。シャドー IT のリスクや対策について、グーグルが実施した大規模なアンケート調査をもとに橋口 剛氏が解説した。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 標的型対策サンドボックス型市場、74.1%増 シェアはファイア・アイとトレンドが2分 標的型対策サンドボックス型市場、74.1%増 シェアはファイア・アイとトレンドが2分 2015/07/08 標的型攻撃対策の国内サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場の2014年度の売上金額は47億円、前年度比74.1%増の大幅な伸びを示した。ITRが発表した。
記事 SDN・SD-WAN ソフトウェア定義(SDx)とは何なのか? IBMやシスコ、HPなどの評価は? ガートナー ソフトウェア定義(SDx)とは何なのか? IBMやシスコ、HPなどの評価は? ガートナー 2015/07/07 サーバやストレージ、ネットワークなどの物理的なITインフラをソフトウェアによってコントロールしようとするSDx(Software-Defined anything:ソフトウェア定義)。ガートナー リサーチ部門 バイスプレジデントのレイ・パケット氏は「SDxは、仮想化のレベルをハイパバイザーのさらに先に発展させて、ITインフラの柔軟性を向上させる」と指摘する一方で、SDxベンダーによるロックインが増えているという現実も明らかにした。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ジェイティービーとミサワホームは、いかにして社員の生産性を向上させたのか? ジェイティービーとミサワホームは、いかにして社員の生産性を向上させたのか? 2015/07/06 過去10年間、日本企業の海外投資は増加しているにもかかわらず、日本の労働時間当たりのGDPは、世界で20番目と低い。グローバルでの競争に勝つためには、日本企業の生産性を高めることが喫緊の課題といえる。この命題に立ち向かっているのが、ジェイティービーとミサワホームだ。「Google Atmosphere Tokyo 2015」の基調講演では、両社の情報システムを支えるキーパーソンが登壇。生産性を向上させる取り組みが語られた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 小学生の息子からヒントを得てワークスタイル改革 フジテックCIOが語る「働き方2.0」 小学生の息子からヒントを得てワークスタイル改革 フジテックCIOが語る「働き方2.0」 2015/07/06 ここ数年間でスマートフォンやタブレットがビジネスの現場で急速に普及しはじめ、ワークスタイルが大きく変容しつつある。エレベータ、エスカレータなど空間移動システムの専業メーカーであるフジテックも、働き方を大きく変革した企業の1つだ。同社のIT化を強力に推進してきた友岡 賢二氏は、従来の働き方とは異なるコミュニケーションやコラボレーションの実践例について紹介した。
記事 Web戦略・EC ECサイトで買い物したユーザーがリピーターになる意外な要因とは? ECサイトで買い物したユーザーがリピーターになる意外な要因とは? 2015/07/06 ユーザーの目に止まりやすく販路拡大しやすいショッピングモール型ECサイト。これに対し、事業者が自ら運営するECサイトは集客およびリピーターの獲得が課題となっている。こうしたなかGMOペイメントゲートウェイ(以下、GMO-PG)は2日、事業者が直接運営するECサイト(以下、直営ECサイト)を利用する20代~60代の男女を対象に実施したECサイト利用実態調査の結果を発表。その結果をインフォグラフィックで公開した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ ブリヂストン CIO 武濤氏に聞く、「IoTの進化」がもたらしたタイヤのイノベーション ブリヂストン CIO 武濤氏に聞く、「IoTの進化」がもたらしたタイヤのイノベーション 2015/07/02 世界最大のタイヤメーカーであるブリヂストン。5月には、同社のIoTへの取り組みが高く評価され、経済産業省と東京証券取引所が共同で発表した「攻めのIT経営銘柄」にも選定された。IoTに先進的に取り組んできたブリヂストンだが、取り組まざるをえなかった事情もあるという。前編に続き、ブリヂストンのCIO 武濤雄一郎 氏に話を伺った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 ブリヂストン 武濤雄一郎 CIOインタビュー:グローバル企業の競争力となるITとは ブリヂストン 武濤雄一郎 CIOインタビュー:グローバル企業の競争力となるITとは 2015/06/30 世界最大のタイヤメーカーとして、ダントツの存在感を示すブリヂストン。素材となる天然ゴムは自社の農園で栽培し、小売りまで手がける。世界150カ国以上に事業を展開し、従業員の14万人強のうち日本人は約3万人で、押しも押されもせぬ“グローバル企業”だ。それでも現在、中期経営計画で掲げる目標の1つが「真のグローバル企業」になることだという。その意味するところは何か。真のグローバル企業の競争力を支えるITの役割とは。「攻めのIT経営銘柄」にも選ばれたブリヂストン 常務執行役員 CIO・IT担当の武濤雄一郎氏に話を伺った。
記事 製造業界 2020年までに99%の自動車が「コネクテッドテクノロジー」を実装する北米、日本は? 2020年までに99%の自動車が「コネクテッドテクノロジー」を実装する北米、日本は? 2015/06/30 「コネクテッドテクノロジー」は自動車分野における新たな通信サービスというイメージがあるが、それは氷山の一角にすぎない。実際には、ドライビングの支援、予防メンテナンス、安全・信頼性の維持、満足度の高い顧客サービスまで包括した広範なエコシステムを築き、新たなバリューチェーンを創出していくプラットフォームだ。フロスト&サリバンのシニアコンサルタントである森本尚氏が、この「コネクテッドテクノロジー」を巡る自動車業界の取り組みの現在と将来を語った。そこで見えてきたのは、日本の自動車業界の“危うさ”だ。
記事 スマートフォン・携帯電話 中小企業がスマートデバイス活用で「売上増」を実現する2つのアプローチ 中小企業がスマートデバイス活用で「売上増」を実現する2つのアプローチ 2015/06/23 タブレットやスマートフォンといった「スマートデバイス」は大企業のみならず、中小企業においても引き続き高い注目を集めている。だが、その一方で「端末を数台購入してみたものの、具体的な成果が得られない」という悩みも少なくない。そこで、今回は中小企業がスマートデバイスをビジネス活かすために「どのような体制/姿勢で臨むべきか?」について、調査データを踏まえながら考えていくことにする。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 大和ハウス 加藤恭滋 氏インタビュー:CCPMで効率倍増、独自のオムニチャネル化も 大和ハウス 加藤恭滋 氏インタビュー:CCPMで効率倍増、独自のオムニチャネル化も 2015/06/23 大和ハウス工業の情報システム部では、現場と一緒に考え、問題を解決するIT組織を目指していたが、開発業務に入った途端、開発者の生産性やサービスレベルが落ちるという課題に直面した。そこで制約理論(TOC:Theory Of Constraints)に基づくプロジェクト管理手法「CCPM(Critical Chain Project Management)」にのっとって開発作業を行うチームを編成した。具体的な開発案件と情報システム部門の組織体制、今後目指すIT投資の方向性について、引き続き、大和ハウス工業 執行役員 情報システム部長の加藤恭滋氏に話を聞いた。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 Box アーロン・レヴィCEOが語る、企業が変革すべき3つの理由 Box アーロン・レヴィCEOが語る、企業が変革すべき3つの理由 2015/06/22 「日本企業の組織、働き方、ビジネスのあり方をBoxで変革していきたい」──こう熱く語ったのは、1月にNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場を果たした米Box社の最高経営責任者(CEO)、アーロン・レヴィ氏だ。今や同社の時価総額は21億ドルにのぼるまで成長を遂げた。そのBoxの創業者でもあるレヴィ氏は、企業や組織は新しいデジタルエクスペリエンスを手にし、旧来のビジネスのやり方を変革していくべきときに差し掛かっていると主張する。なぜ企業は変革していかなければならないのか。アーロン氏が解説した。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 Googleが示す「働き方のこれから」 一挙に10倍まで飛び越えられる手段を考える Googleが示す「働き方のこれから」 一挙に10倍まで飛び越えられる手段を考える 2015/06/18 6月17日と18日の両日、恒例のGoogle基幹イベント「Google Atmosphere」が六本木ヒルズで開催された。今回のイベントのテーマは「“働き方のこれから”が、ここで見つかる。」というもの。初日の基調講演は、多くの大物リーダーが登壇した。Google本社からは、Google for Workの担当社長や、Appsグローバルセールスの統括責任者、Android and Chromeのディレクターが集まり、また外部からは巨大コンサルティングファーム・米PricewaterhouseCoopers(PwC)のアライアンスリーダーなどが招かれた。
記事 業務効率化 ゲーム業界を支えるミドルウェア「CRIWARE」の開発管理を、クラウドで運用する理由 ゲーム業界を支えるミドルウェア「CRIWARE」の開発管理を、クラウドで運用する理由 2015/06/18 CRI・ミドルウェアは、iOSやAndroidアプリ、プレイステーションやWii、アーケードゲームなど、世界中で3,000ものゲームに採用されるミドルウェア「CRIWARE」を開発・提供している。動画や音声、ファイル圧縮といったゲーム業界に欠かせないソリューションを提供するCRIは、どのような開発環境を構築しているのか。ソフトウェア構成管理ツール「Perforce」の開発者向けユーザカンファレンスでその取り組み事例が語られた。
記事 品質管理 知的財産盗難で年間3000億ドルの損失も――製品開発における課題をいかに解決するか? 知的財産盗難で年間3000億ドルの損失も――製品開発における課題をいかに解決するか? 2015/06/18 製品開発においては、あらゆるリスクが存在している。異なる立場の人間がコラボレーションすることでのチーム連携の問題、さらには企業の知的財産(IP)が盗まれる危険性だ。モノのインターネット(Internet of Things : IoT)関連のビジネスの隆盛によってこうしたリスクが高まる昨今、企業はいかにしてソフトウェア開発の管理をしていけばよいのだろうか。
記事 政府・官公庁・学校教育 マイナンバー制度、今さら聞けない「自治体側の」システム対応のキホン マイナンバー制度、今さら聞けない「自治体側の」システム対応のキホン 2015/06/17 2016年1月から開始される「マイナンバー制度」。第1回ではマイナンバー制度の概要と用途を説明しました。今回は自治体が具体的にマイナンバー制度に対応するための方法を解説します。
記事 個人情報保護・マイナンバー 日本年金機構、東京商工会議所の個人情報流出は防ぐことができたのか? 日本年金機構、東京商工会議所の個人情報流出は防ぐことができたのか? 2015/06/17 ここにきて、標的型攻撃による大きな被害が相次いでいる。日本年金機構と東京商工会議所がサイバー攻撃を受け、情報漏えいの可能性もしくはウイルス感染の被害が確認された。もちろん標的型攻撃の大きな被害は、これが初めてではない。過去には主だった省庁や国防・宇宙開発に関わる企業、衆参両院などの攻撃被害が問題になっている。なぜ、標的型攻撃の被害は繰り返され、防げないのだろうか。
記事 グループウェア・コラボレーション 事例にみるOffice 365 導入により、働き方を革新した企業 事例にみるOffice 365 導入により、働き方を革新した企業 2015/06/16 グローバル化にともなう競争の激化、少子高齢化による労働環境の変化など、企業を取り巻く状況は依然厳しいものがある。こうした厳しいビジネスの世界で勝ち抜くには、多様な働き方を支援し、社員一人一人の生産性を上げることが求められている。そこで注目されているのが、仕事の中核となるメールを含むコミュニケーション環境のクラウド化である。こうした情報基盤系のクラウドサービスの中で最も注目を集めているのが、マイクロソフトのOffice 365 だ。ここでは、Office 365の概要とともに、Office 365によって社員の働き方を変革した企業の成功事例を紹介していく。
記事 その他ハードウェア キヤノンMJ、防犯カメラのクラウド型録画サービス「VisualStage Type-Basic」 キヤノンMJ、防犯カメラのクラウド型録画サービス「VisualStage Type-Basic」 2015/06/15 キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は15日、監視カメラなどの映像をクラウド上に録画したり、それを再生できるネットワークカメラ向けクラウドサービス「VisualStage Type-Basic」を7月1日より開始すると発表した。
記事 ERP・基幹システム 旭硝子 神庭基氏インタビュー:面白くなってきた「ストーリーとしてのアジャイル開発」 旭硝子 神庭基氏インタビュー:面白くなってきた「ストーリーとしてのアジャイル開発」 2015/06/10 2015年2月に新たな経営方針「AGC plus」を策定し、すべてのステークホルダーに“プラス”の価値を提供することを掲げた旭硝子(以下AGC)。同社のIT部門である情報システムセンターでは、守りを固めるITから「攻めのIT」へシフトすることでAGC plusを支え、全社利益に貢献することを使命としている。その具体的な施策の1つが、基幹系システムの基盤としてのクラウド採用だ。この取り組みの背景にあった「技術ロードマップ」やCIOに求められるリーダーシップなどについて、引き続き、AGC グローバルITリーダー 情報システムセンター長の神庭基氏に話を聞いた。
記事 政府・官公庁・学校教育 キヤノンMJ、マイナンバー業務支援でコンサルティング・BPO、収集管理サービスなど提供 キヤノンMJ、マイナンバー業務支援でコンサルティング・BPO、収集管理サービスなど提供 2015/06/09 キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)は9日、社会保障制度・税に関わる番号制度(以下、マイナンバー制度)に対応したソリューション事業をグループ各社と連携し展開すると発表。マイナンバーの本人確認書類を電子化する「収集・管理ソリューション」や、マイナンバーの業務プロセス構築を支援したり、マイナンバーの業務運用を受託する「コンサルティング・BPOサービス」を2015年6月22日より開始する。
記事 SDN・SD-WAN IoTやSDNで迫られる企業ネットワークの再定義、ガートナーが推奨する5ステップとは IoTやSDNで迫られる企業ネットワークの再定義、ガートナーが推奨する5ステップとは 2015/06/09 企業ネットワークを取り巻く状況が大きく変化してきている。その背景にあるのが、インターネットや無線の活用、BYODの普及などで、今後企業のネットワーク環境を考える上では、サーバ系やクライアント系、あるいは音声系の知識までが求められるようになる。また国内企業でネットワーク機器の構築や管理を専門に行う人材の50%は、2018年までに新たな領域への配置転換を余儀なくされるだろう。今後企業ネットワークは再定義される必要があり、そこで求められるテクノロジーや人材も改めて見直さなければならない。
記事 ストレージ コールドストレージは今後どうなる? セキュリティ標準「ISO/IEC 27040」がもたらすもの コールドストレージは今後どうなる? セキュリティ標準「ISO/IEC 27040」がもたらすもの 2015/06/09 ストレージ標準化団体SNIAのデビッド・デール会長へのインタビュー後編。前編では、高速なフラッシュメモリが低価格化でさらに普及していくのに加えて、フラッシュより10倍早い「パーシスタント・メモリ(Persistent Memory:永続性メモリ)」の実用化のメドが立ってきた点について聞いた。後編では「エキサイティングになってきた」というコールドストレージ(テープや光メディア、ディスク)の技術の進展や、2015年2月に発行されたばかりのセキュリティ標準「ISO/IEC 27040」などについて話しを聞いた。