記事 IoT・M2M・コネクティブ 嗅覚IoTセンサーで何が実現する?“センサー王国”日本の「最後のフロンティア」 嗅覚IoTセンサーで何が実現する?“センサー王国”日本の「最後のフロンティア」 2019/03/04 電子部品「センサー」の全世界の出荷額は、スマホ向け需要の好調さもあり過去5年で倍増した。通信機能を持つ「IoTセンサー」は、通信の「5G」の普及を追い風に今後めざましい勢いで伸びると予測される。世界トップシェアのセンサー王国、日本にとっては最後のフロンティアで、次世代成長分野最有力候補と目されるのが、匂いを検知する「嗅覚センサー」である。最有力プロジェクトは、チップに「感応膜」を組み込んだ「MSS(膜型表面応力センサー)」だ。
記事 ロボティクス 「ロボットは単体ではなくシステムへ」RRI 水上潔氏に聞く、第四次産業革命の行方 「ロボットは単体ではなくシステムへ」RRI 水上潔氏に聞く、第四次産業革命の行方 2019/03/01 2015年5月に発足され、政府の「ロボット新戦略」をベースに、民間主導で設立された「ロボット革命イニシアチブ協議会(RRI:Robot Revolution &Industrial IoT Initiative)」。さまざまな取り組みを進めてきたRRIだが、発足から4年弱が経ち、その成果も見えてきた。そこで、RRIでインダストリアルIoT推進統括などをつとめる水上 潔 氏に、RRIの成果と第四次産業革命をはじめとするものづくり産業の行方などについて話を聞いた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 これがAfter2020の勝ち方だ、脱Windowsのマイクロソフトが覇権を取るワケ これがAfter2020の勝ち方だ、脱Windowsのマイクロソフトが覇権を取るワケ 2019/03/01 サービスとしてのソフトウェア(SaaS)が、ハードウェア、オペレーティングシステム(OS)やプラットフォームの障壁を乗り越える動きが加速している。ユーザーを逃さないために推進してきた従来型の「囲い込みエコシステム」を、遅まきながら脱皮し始めた米アップルと、自社が築いた壁を進んで徹底的に破壊し、より大きく広く利用されるサービスに生まれ変わることに成功した米マイクロソフトのケースを対比させ、「壁のないサービス」の意義と将来を探る。
記事 医療業界 ヘルスケア業界に黒船? GAFAの「医療IT」戦略はこうなっている ヘルスケア業界に黒船? GAFAの「医療IT」戦略はこうなっている 2019/02/27 ヘルスケア業界におけるテクノロジーでは、大きな変化が起きている。テクノロジーの発展と普及を担う主要プレイヤーが、医療機器メーカーからGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に代表されるIT大手企業や、他業界からの新規参入者にシフトしているのだ。こうしてメディアを賑わす画期的な医療ITが数多く産声を上げる一方で、医療の現場とその財政状況は必ずしも楽観視できるものではない。今回はTopconの長竹宏氏が、もっとも進んだテクノロジーの活躍の場として注目を集めている医療ITとその実態について解説する。
記事 営業戦略 「残業削減」かつ「成約率アップ」なんてできるのか?非効率な訪問営業を変えるには 「残業削減」かつ「成約率アップ」なんてできるのか?非効率な訪問営業を変えるには 2019/02/27 モバイルやクラウドの普及や、SFA/CRMの浸透によって営業活動は近年効率化が進んでいる。しかしその中にあっても、なかなか効率化できていないのが訪問営業である。働き方改革で残業時間削減が叫ばれる中、膨大な「量」をこなし、なおかつ成約率という「質」も上げる方法はあるのだろうか?
記事 クラウド “ネクストGAFA”は同業他社だ! いよいよ始まる死闘を制す「クラウドの使い方」 “ネクストGAFA”は同業他社だ! いよいよ始まる死闘を制す「クラウドの使い方」 2019/02/27 デジタル技術の進化で“業界の壁”は破壊し、産業構造そのものを変えつつある。この動きをリードするのが、GAFAと呼ばれる米国の巨大IT企業群だ。そして今、この巨大なうねりに適応した「ネクストGAFA」と呼ばれる企業が生まれつつある。それは、米国に限った話ではない。日本国内の既存の業界内での話だ。いよいよ国内でも、生き残りをかけた熾烈な競争が始まった。その備えはできているだろうか。
記事 クラウド IBMのCEOとRed Hatの会長が対談、明かされる「買収」の背景 IBMのCEOとRed Hatの会長が対談、明かされる「買収」の背景 2019/02/27 IBMがサンフランシスコで開催中のイベント「IBM Think 2019」、基調講演に相当する「Think 2019 Chairman's Address」に、IBMによる買収が発表されたRed Hatの会長兼CEO ジム・ホワイトハースト氏が登壇。IBM最高経営責任者のジニ・ロメッティ氏と対談を行いました。ここでは、内容の一部をダイジェストとしてまとめます。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 「すべてを疑う」「常に確認」、ゼロ・トラスト時代に必要なセキュリティ指針とは? 「すべてを疑う」「常に確認」、ゼロ・トラスト時代に必要なセキュリティ指針とは? 2019/02/26 モバイルデバイスは、現在のビジネスに不可欠なツールだ。最近は「働き方改革」の盛り上がりもあり、その必要性はさらに高まっている。そこで問題になるのが、モバイルデバイスのセキュリティだ。社内外を自由に移動し、さまざまな時間・場所・環境で利用され、クラウドにもアクセスするモバイルデバイス。そのセキュリティは、どうやって担保すべきなのか。モバイル環境の最新のセキュリティ対策を整理した。
記事 セキュリティ総論 違法ドラッグやパスポート売買、リーク情報…「ダークウェブ」になぜ警戒すべきか 違法ドラッグやパスポート売買、リーク情報…「ダークウェブ」になぜ警戒すべきか 2019/02/26 個人情報漏えい事件・事故が後を絶たない。漏えいした情報は多くの場合、「ダークウェブ(Dark Web)」と呼ばれる闇のサイトに流れる。ダークウェブでやり取りされるのは、クレデンシャル情報だけではない。薬物、武器の売買など、犯罪につながる情報、さらには組織、個人に関するリーク情報などもある。PwCコンサルティング パートナー 山本直樹 氏と同 サイバーセキュリティ研究所 所長 神薗雅紀 が、ダークウェブの現状、フェイクニュースやプロパガンダ対策について解説する。
記事 セキュリティ総論 取締役会で「セキュリティ」への関心を引き、予算を引き出す方法--ガートナー 取締役会で「セキュリティ」への関心を引き、予算を引き出す方法--ガートナー 2019/02/22 今、世界では一つのトレンドが起こっている。現在ほとんどの国において、ガートナーのクライアント企業の90%以上が少なくとも年に1回、取締役会でセキュリティについての報告を行っているのだという。そのうち半分以上の企業が、四半期ごとに報告をしているそうだ。ガートナーが10年にわたって培ってきた知見を基に、取締役会に対してリスク/セキュリティを報告する際に何が効果的か、また効果的でないかを、ガートナーのディスティングイッシュト バイス プレジデントおよびアナリストであるポール・プロクター氏が解説する。
記事 電子メール・チャット メールとチャットの“いいとこどり”ツールで、業務を効率化する方法 メールとチャットの“いいとこどり”ツールで、業務を効率化する方法 2019/02/21 2019年4月、「働き方改革関連法案」が施行される。企業・組織の働き方改革は待ったなしの状況だ。残業時間を減らし、生産性の向上と業務の効率化を進めるためには、いかに無駄な作業を削減するかにかかっている。中でも「社内外のコミュニケーションの非効率さ」を改善することが重要だ。多様なワークスタイルに適応したビジネスコミュニケーションの在り方を、サイバーソリューションズの戦略推進部 部長を務める持木隆介氏が提案する。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 「PC持ち出し禁止」なのに働き方改革、そんな“無茶ぶり”にどう応えるべきか 「PC持ち出し禁止」なのに働き方改革、そんな“無茶ぶり”にどう応えるべきか 2019/02/20 2019年4月に働き方改革関連法が施行される。企業の規模を問わず、段階的にすべての企業が働き方改革に取り組まなければならない。その施策の1つに「いつでも、どこでも働くことができる」環境の整備がある。サテライトオフィスや在宅勤務の実現などに取り組む企業がある一方、経営陣から理解を得られずに「PCの持ち出し禁止」の企業も少なくない。これでは、多くの企業で働き方改革の実現はおぼつかないだろう。それでも改革を遂行しなければならない担当者を救うための秘策を紹介する。
記事 情報共有 「チャットツール×ボット」の可能性、業務が変わる7つの使い方 「チャットツール×ボット」の可能性、業務が変わる7つの使い方 2019/02/20 従来のメールの欠点を補い、情報の共有や蓄積もできることから、チャットのアプリケーションを導入する企業が増えています。こうしたチャットツールば実は他のツールと連携することで大きな力を発揮します。コンピューターと対話をしながら業務を遂行できる「チャットツール×ボット=チャットボット」もその1つです。ここでは「チャットボット」で社内業務はどのように変わるのか、開発はどのようにするのかについて解説します。
記事 セキュリティ総論 宅ふぁいる便のパスワード漏えいは他人事か?2019年サイバー攻撃のトレンドとその対策 宅ふぁいる便のパスワード漏えいは他人事か?2019年サイバー攻撃のトレンドとその対策 2019/02/20 1月24日、ファイル転送サービスで知られる『宅ふぁいる便』への不正アクセスにより、メールアドレスやパスワードを含む約480万件のユーザー情報が漏えいした。改めてサイバー攻撃の脅威を知らしめる事件だが、しかし、これは氷山の一角にすぎない。多くの企業が、さまざまな対策を講じているのに、なぜこうしたセキュリティインシデントは繰り返されるのか。最新のセキュリティレポートから見えてくるセキュリティ脅威の最新動向と、その対策をまとめた。
記事 データベース グーグルが「Cloud Firestore」リリース、モバイルのデータベースをまるっとお任せ グーグルが「Cloud Firestore」リリース、モバイルのデータベースをまるっとお任せ 2019/02/19 Googleはモバイル向けのスケーラブルなバックエンドデータベースとして提供している「Cloud Firestore」の正式リリースを発表しました。
記事 情報漏えい対策 宅ふぁいる便の衝撃的漏えい、しかしパスワードの平文保存は「超レア」と言えない現実 宅ふぁいる便の衝撃的漏えい、しかしパスワードの平文保存は「超レア」と言えない現実 2019/02/19 ファイル転送サービスの『宅ふぁいる便』から、パスワードやメールアドレス含む480万件もの個人情報が流出した。多くのメディアやSNSで取り上げられたが、一部にセキュリティ技術や対策への誤認につながりかねない情報も見受けられた。また、報道はパスワードの平文保存と個人情報の流出問題を主に伝えているが、別の視点からの考察が必要なインシデントでもある。セキュリティ技術へのよくある誤解と、報道等に抜けている視点について考えてみたい。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 狙われる製造現場、制御システムのセキュリティ対策とは? 狙われる製造現場、制御システムのセキュリティ対策とは? 2019/02/18 IoTの導入により、工場にある制御コントローラやPCがサイバー攻撃を受け、生産ラインがストップしたり、重要インフラが被害を受けるなどのリスクが高まっている。制御システムへの攻撃は、二次被害や三次被害へと飛び火するため、深刻な問題になりやすい。そこで、東芝デジタルソリューションズ ソフトウェア技師長 天野隆氏と、東陽テクニカ セキュリティ&ラボカンパニー OTセキュリティ・ビジネス・ユニット 畑山景介氏に、次世代のOT(OT:Operational Technology)セキュリティ対策について話を聞いた。
記事 衛星通信・HAPS・NTN IPアドレスとドメイン名の管理は何が違う? 基礎からわかる「レジストリ」の役割 IPアドレスとドメイン名の管理は何が違う? 基礎からわかる「レジストリ」の役割 2019/02/18 DNS(Domain Name System)はインターネットを支える仕組みのひとつです。DNSを円滑に動かすためには、その管理に携わる関係者が連携・協調するための、登録管理の仕組みと世界的な管理体制が必要です。ここではインターネットの基礎ともいうべき、IPアドレスとドメイン名の管理の違い、そしてレジストリの役割について解説します。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE DNSとは何か?「セキュリティの穴」にしない対策と基礎的な仕組みを徹底解説 DNSとは何か?「セキュリティの穴」にしない対策と基礎的な仕組みを徹底解説 2019/02/14 「DNS(Domain Name System)」と聞いて何を連想するだろう。「インターネット」「セキュリティ」という言葉が思い浮かぶ人は、普段ITニュースに接している人のはずだ。では「DNSって何をするものなんですか?」という質問に答えられるだろうか。DNSはインターネットで重要な役割を占めるが、その働きをきちんと理解している人は少ない。ここでは、普段は意識しないが、実は重要なDNSと、そのセキュリティの関係について、最新の攻撃事例を交えて解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX RPA導入、どう生かす?大手5社が教えるホントのところ RPA導入、どう生かす?大手5社が教えるホントのところ 2019/02/12 大企業を中心に日本でもRPAの導入が進んでいる。その目的の一つに働き方改革を挙げる企業は多い。では日本より一歩進んだ欧米諸国ではどのような目的でRPAを導入しているのか。また導入先進企業では導入後にどのような課題を抱えたのか。RPAツールの導入を検討している人なら誰もが気になる話題について、国内RPA市場をけん引するRPAテクノロジーズ、NTTデータ、Blue Prism、オートメーション・エニウェア・ジャパン、UiPathが自社の事例をふまえて語り合った。
記事 クラウド クラウド環境を成功させる「IT統制・運用モデル」のアプローチ クラウド環境を成功させる「IT統制・運用モデル」のアプローチ 2019/02/08 企業のクラウド活用が当たり前の選択肢になってきている昨今、企業のIT資源は、クラウドかオンプレか? クラウドベンダーはどこがいいのか? という問いがよく聞かれる。しかし、こうした問いの答は1つではなく、むしろ適材適所で組み合わせる時代を迎えている。一方で、複数のオンプレ・クラウド環境が混在する中で、IT環境の統制・管理の複雑さも増し、マルチクラウドと運用管理サービスの重要性が増している。こうした課題を解決するには、どのようなアプローチが有効か、その具体策を紹介する。
記事 IT運用管理全般 なぜ「エンドポイント側から」の監視がいま求められているのか? EUEの基礎を解説 なぜ「エンドポイント側から」の監視がいま求められているのか? EUEの基礎を解説 2019/02/08 インフラやアプリケーションの性能を可視化、監視する製品はたくさんあるが、いま、これらを“エンドポイント側から”監視する「エンドユーザーエクスペリエンス」(EUE)の製品群が注目を集めている。本記事では、EUEの基礎からメリット、ほかの監視製品との違い、EUE製品選びのポイントまで、徹底解説する。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 通信業界の世界ランキング:5G導入でどうなる?土管化業者からの「逆襲」 通信業界の世界ランキング:5G導入でどうなる?土管化業者からの「逆襲」 2019/02/06 公共の電波を利用するため、参入障壁が高く、日本でも限られた企業だけで構成されてきた通信業界。しかし、デジタルの進展などに加えて、ビジネスモデルの多様化により、世界市場に大きな変化の波が押し寄せてきた。売上規模で見れば、米AT&Tや米Verizon(ベライゾン)の2強を追い上げる中国のチャイナ・モバイル、そして日本のNTTも肉薄するという構図だ。ここでは、通信業界の世界ランキングを見ながら、世界の有力通信事業者のこれまでとこれからを解説する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 2018年“システム障害事例”を振り返る 高回復システムの作り方は「失敗に学べ」 2018年“システム障害事例”を振り返る 高回復システムの作り方は「失敗に学べ」 2019/02/06 システム障害が発生したときのビジネスへのインパクトは、ますます大きくなっている。実際ここ数年の傾向をみると、報道ベースでの障害事例は増加傾向にあり、企業評価やブランドが毀損されているケースは多い。独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)では、システム障害時の事例について取りまとめ、企業・組織等に有効な対策を練ってもらうためのガイドブックを数多く発行してきた。そこで障害事例を分析してきたIPAの山下 博之氏と目黒 達生氏に、システムの信頼性の高め方と、高回復力システムの作り方について話をうかがった。
記事 セキュリティ総論 なぜ日本で「国による不正アクセス」が適法に? アクティブサイバーディフェンスとは なぜ日本で「国による不正アクセス」が適法に? アクティブサイバーディフェンスとは 2019/02/06 総務省は1月25日、改正された国立研究開発法人情報通信機構法の附則第8条第2項にかかわる業務の認可を発表した。これは、国がインターネット上のIoT機器にポートスキャンとリストを用いたログイン試行を行い、接続できた機器について、通知を行い改善を促すというものだ。目的は国内のネットをより安全なものにするためだが、当然、通信の秘密や国・行政による違法行為を認めることへの疑問や反対意見もでている。
記事 AI・生成AI マイクロソフトに見るIoTの全体像、企業はどんな“視点”で取り組むべきか マイクロソフトに見るIoTの全体像、企業はどんな“視点”で取り組むべきか 2019/02/06 本連載では、ITトレンドから毎回ホットなキーワードを取り上げ、その最新動向とともに筆者なりのインサイト(洞察)や見解を述べたい。第8回の取り上げるキーワードは、あらゆるモノがネットにつながる「IoT(Internet of Things)」。マイクロソフトの事業に見るIoTの全体像と、企業はどう対処すればよいかについて考察したい。
記事 その他 内閣府の目指す「AI-Readyな社会」を解説、人間側に必要な“心得”とは 内閣府の目指す「AI-Readyな社会」を解説、人間側に必要な“心得”とは 2019/02/04 AI(人工知能)を有効かつ安全に利用できる社会を構築する「AI-Readyな社会」。そこでは人間に期待される能力や役割が大きく変化していく可能性がある。政府は「人間中心のAI社会原則検討会議」で、来たるべきAI-Readyな社会の策定を進めている。AIやロボットが“隣人”になる時代。人間のあるべき姿とはどのようなものなのか……。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 サイバー攻撃対策で注力すべき「リスク管理」、どのように取り組むのが正解か サイバー攻撃対策で注力すべき「リスク管理」、どのように取り組むのが正解か 2019/02/04 サイバーセキュリティに関するインシデント件数はここ数年間、2万件前後で推移している。ビジネスのデジタル化が進む中で、サイバー攻撃は今後も増え続けると考えられる。こうした状況に企業はどのように立ち向かうべきか、東京大学情報学環 特任准教授の満永 拓邦 氏は、攻撃者の動向にも目を向けた「リスクマネジメント」が重要であると提言している。
記事 システム開発ツール・開発言語 IoTスタートアップ11社の取り組みからわかる「IoTで何ができるのか」 IoTスタートアップ11社の取り組みからわかる「IoTで何ができるのか」 2019/02/04 IoT(モノのインターネット)が盛り上がりを見せている。IDC Japan が2018年9月に発表した報告によると国内IoT市場における2022年の支出額は11兆7,010億円になるという。製造工場のマシーン、日常生活で使用する道具や機械、あらゆるものがインターネットに接続され、新たなビジネスやサービスが続々と生まれている。本稿ではJ-Startup選定企業およびデロイト トーマツ イノベーションサミット参加企業などをもとに注目すべきスタートアップを11社ピックアップし、その事業内容とともに紹介する。各スタートアップの課題意識や発想は、自社の事業のヒントとなるかもしれない。
記事 ID・アクセス管理・認証 パスワードのいらない世界へ~FIDO2(Web認証)がいよいよ離陸!~ パスワードのいらない世界へ~FIDO2(Web認証)がいよいよ離陸!~ 2019/02/01 2018年12月7日、オンライン認証に関する国際的な標準化団体 FIDO(ファイド)アライアンスが主催する「第5回FIDOアライアンス東京セミナー」が開かれた。テーマは「パスワードのいらない世界へ~さらなるFIDOの展開、そしてFIDO2(Web認証)がいよいよ離陸!~」。会場内ではスポンサー各社のブースも展開され、Yubico、ディー・ディー・エス、飛天ジャパン、インターナショナルシステムリサーチ、Nok Nok Labs、Aware、CAPY、Egis Technology、ジェムアルト、日本電気、OneSpanの11社が、それぞれ自社のソリューションを紹介した。