記事 政府・官公庁・学校教育 令和5年版情報通信白書とは? 総務省が最新版で推す「データの価値と使い方」 令和5年版情報通信白書とは? 総務省が最新版で推す「データの価値と使い方」 2023/08/14 総務省は2023年7月4日、「新時代に求められる強靱・健全なデータ流通社会の実現に向けて」を特集テーマとした令和5年「情報通信に関する現状報告」(令和5年版情報通信白書)を公表した。本白書では、日本の通信インフラの進化に伴うデータの流通の進歩を整理し、データの流通と利用の現状と課題、動向などを分析している。さらに、データを活用したさまざまなサービスの恩恵をすべての人が享受できるデータ流通社会の実現に向けた取り組みを展望している。本記事では、新時代に求められる強靱・健全なデータ流通社会を中心に、本白書の全体像とデータ流通社会の実現に向けた取り組みやICT政策の動向などのポイントを解説する。
ホワイトペーパー ペーパーレス化 電子署名1000人調査:利用率2年間で倍増の7割超のワケ、今後の導入率のゆくえは? 電子署名1000人調査:利用率2年間で倍増の7割超のワケ、今後の導入率のゆくえは? 2023/08/14 印鑑や紙を使用する契約業務をデジタルに移行するため、「電子契約/署名サービス」の普及が進んでいる。その実態や将来像などを探るため、ビジネスパーソン1000人を対象に調査を実施した。それにより、現在の電子契約/署名サービスの利用率は7割を超えており、この2年間で倍増していることがわかってきた。また、ビジネスシーン以外での利用率も上昇しているという。その他にも本書は、業種別の導入状況や、企業が得た効果、予想される今後の普及状況や、導入の課題など、電子署名に関する調査を詳しくまとめている。
記事 地銀 【メガ・地銀62行のDX調査ランキング】三井住友?MUFG?みずほ?顧客接点が優れた銀行 【メガ・地銀62行のDX調査ランキング】三井住友?MUFG?みずほ?顧客接点が優れた銀行 2023/08/14 「第一地銀・メガバンクDX推進状況レポート」によると、地銀のDXの急速な進行状況が見えてきた。特徴的なのは、PCからスマホへのユーザーの使用デバイスの変化に合わせて、地銀の対応が急速に進んだことだ。今回は「顧客接点のデジタル化」について、メンバーズルーツカンパニーの三角恭平氏と佐々木悠花氏に解説してもらった。最も取り組みが先進的な銀行とは。
記事 インボイス・電子帳票 【マンガ】期間は「24」カ月、テロ捜査官風の男が尋問、電帳法対応のすべてを吐かせる 【マンガ】期間は「24」カ月、テロ捜査官風の男が尋問、電帳法対応のすべてを吐かせる 2023/08/14 2022年から2年間、つまり「24」カ月の宥恕(ゆうじょ)期間が設けられた改正電子帳簿保存法。期間の終了まで残りあと……。ある会社の経理部長 久場は、リミットが迫るにもかかわらず何も対応できていないことに、某“テロ捜査官”ばりの焦りを見せる。対策ツールが乱立しているため、どれを導入すべきか活路を見出せないのだ。しかし隣にいた経理部員の井田は「まだ大丈夫ですよ」と余裕の表情を見せる。こいつ、何か知っているようだ。これより久場による尋問が始まる。
記事 金融政策・インフレ マイナ保険証は誰のため? なぜ政府は普及を急ぐ? 理解できない“不合理”政策の謎 マイナ保険証は誰のため? なぜ政府は普及を急ぐ? 理解できない“不合理”政策の謎 2023/08/14 政府はマイナ保険証(マイナンバーカードの健康保険証利用)を有していない人に「資格確認書」を交付する。これは、現在の保険証と実質的に同じものだ。しかし、発行にかかる事務量は大変なものになる。問題はそれだけではない。面倒な上にトラブル続出でも、政府はなぜここまで執着するのか。