記事 運輸業・郵便業 「まるで空気を運んでいる」、半数超赤字の「三セク鉄道」に活路はあるか 「まるで空気を運んでいる」、半数超赤字の「三セク鉄道」に活路はあるか 2016/11/18 地方の深刻な人口減少が続く中、第三セクターのローカル鉄道経営が厳しさを増している。全国63の三セク鉄道を対象にした調査によれば、半数以上の35社が経常赤字で、徳島県と高知県を結ぶ阿佐海岸鉄道のように7000万円近い経常赤字を出しているところがあるほか、山口県の錦川鉄道や青森県の青い森鉄道のような「隠れ赤字」も存在する。各運営会社は観光列車の運行など増収に向けて懸命の努力をする一方、自治体の支援を受けてどうにか地域住民の足を支えている。北海道教育大札幌校の武田泉准教授(地域交通政策論)は「三セク鉄道の危機を救うには国の交通政策の抜本的改変が必要」と警鐘を鳴らす。地方の三セク鉄道は人口減少時代を生き延びることができるのだろうか。
記事 製造業界 トヨタ、たった4名のEV開発ベンチャーを新たに立ち上げ トヨタ、たった4名のEV開発ベンチャーを新たに立ち上げ 2016/11/17 トヨタは17日、電気自動車(以下、EV)の開発を担う新たな社内ベンチャーを立ちあげると発表した。新ベンチャーは、豊田自動織機、アイシン精機、デンソー、トヨタの各社から1名ずつ、計4名が参加する直轄組織として、2016年12月に発足するという。
記事 人材管理・育成・HRM 新津春子氏が語る、羽田空港を「清潔な空港世界一」に導いた「仕事の流儀」 新津春子氏が語る、羽田空港を「清潔な空港世界一」に導いた「仕事の流儀」 2016/11/17 2013、2014、2016年と「清潔な空港世界一」に認定された羽田空港。そこにはスゴ腕の清掃人がいた。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演した日本空港テクノ 環境マイスター 新津 春子氏だ。同氏は2016年10月28日、東京ビッグサイト開催「クリーンフォーラム」に登壇し、仕事に向き合う姿勢から、人材育成の考え方、業界内でのコミュニケーションまで、羽田空港と清掃業界を支える「仕事の流儀」を語った。
記事 製造業界 トランプ大統領誕生で、トヨタとスバルが「大ピンチ」の理由 トランプ大統領誕生で、トヨタとスバルが「大ピンチ」の理由 2016/11/17 自動車メーカー各社の中間決算が冴えない状況となっている。主な要因は今年に入って進んだ円高だが、主戦場である北米市場での販売が鈍化したことも大きい。北米は先進国で唯一、長期成長が見込める市場であり、自動車メーカー各社の業績は北米での販売台数にかかっている。トランプ政権の誕生で保護主義の台頭が懸念される中、北米市場でいかに稼いでいくのか、各社は知恵を絞る必要がありそうだ。
記事 デジタルマーケティング総論 ほぼ日とハブスポットが語る、新時代「カルチャーとコンテキスト」のマーケティング ほぼ日とハブスポットが語る、新時代「カルチャーとコンテキスト」のマーケティング 2016/11/17 情報、メディアといったものの捉え方自体が常に変動している今、マーケティングにも大きな波が起きている。「ほぼ日」の愛称で知られるWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営する東京糸井重里事務所のCFO 篠田真貴子 氏と、マーケティングオートメーション(MA)市場でトップシェアを誇る米HubSpot社の経営陣が、ライフスタイルに合わせて変わる新しい時代のマーケティングのあり方について語り合った。
記事 リーダーシップ IBM CEO ジニ・ロメッティ氏がドナルド・トランプ次期大統領に手紙で伝えた6つの提案 IBM CEO ジニ・ロメッティ氏がドナルド・トランプ次期大統領に手紙で伝えた6つの提案 2016/11/16 日本時間11月9日、ドナルド・トランプ次期大統領が誕生した。クリントン氏の敗北とトランプ氏の勝利の各方面での原因分析が進む中、トランプ氏が大統領に就任した後、実際にどんな政治を繰り広げるのかに注目が集まっている。企業経営者もトランプ氏に注目し、今後のビジネスを考えている。IBM CEO ジニ・ロメッティ氏はアメリカ時間15日、トランプ氏に宛てた手紙を発表した。その全文と、そこに書かれた政治に対する提言を紹介する。
記事 オープンソースソフトウェア NTTの須田氏がDocker Engineのメンテナに就任 今後の抱負や計画は? NTTの須田氏がDocker Engineのメンテナに就任 今後の抱負や計画は? 2016/11/16 オープンソースで開発されているDocker Engineのメンテナに、NTTの須田瑛大(すだ あきひろ)氏が11月1日付けで就任しました。いまもっとも注目されているオープンソースソフトウェア(OSS)の1つであるDockerの開発に関わるようになった須田氏に、メンテナに就任するまでの経緯や、今後どのような方向での貢献を考えているのか、メールでインタビューをしました。
記事 オープンソースソフトウェア マイクロソフト、The Linux Foundationにプラチナメンバーとして加入 マイクロソフト、The Linux Foundationにプラチナメンバーとして加入 2016/11/16 マイクロソフトがThe Linux Foundationにプラチナメンバーとして加入した。マイクロソフトが開発者向けイベント「Microsoft Connect(); // 2016」で発表するとともに、The Linux Foundationも歓迎する意向を示した。
記事 セキュリティ総論 IBMにもマルウェア混入!いち早く重大インシデントを把握するCSIRT構築術とは IBMにもマルウェア混入!いち早く重大インシデントを把握するCSIRT構築術とは 2016/11/16 今や大手IT調査会社からセキュリティ分野のリーダーに位置付けられるIBM。セキュリティ監視サービスなどを手がける同社だが、IBM自身はどのようにセキュリティ対策やインシデント管理・リスク管理に取り組んでいるのだろうか。そこでキーになるのが、CIO(最高情報責任者)直下のCISO(最高情報セキュリティ責任者)であり、企業内CSIRTの存在だ。IBMのCSIRTは具体的にどのような方法で、どのようなツールを使ってセキュリティに取り組んでいるのか。日本アイ・ビー・エム 情報セキュリティー推進担当マネージャーの矢島典子氏らがグローバルと日本での取り組みの実態を明かした。
記事 医療業界 医療の包括払い制度、アウトカム評価とは何か?従来と何が違ってどういうメリットがあるのか 医療の包括払い制度、アウトカム評価とは何か?従来と何が違ってどういうメリットがあるのか 2016/11/16 日本はもとより、先進国を中心に高齢化が進み、医療費の公的負担の増大が大きな問題になっている。こうした中で、世界の医療先進国で注目され、導入が進み始めているのが「包括払い制度」と「アウトカム評価」という2つの制度だ。実はその導入には、医療介護の「IT化」も密接に関連している。今回は、日本でも避けがたいものとなりつつある「包括払い制度」と「アウトカム評価」の基礎を解説するとともに、なぜ両制度が「IT化」と密接に関連するのかについても紐解いてみたい。
記事 業務効率化 SIPOC分析とは何か? IT部門と現場がうまく連携できない問題を解決した保険会社に学ぶ SIPOC分析とは何か? IT部門と現場がうまく連携できない問題を解決した保険会社に学ぶ 2016/11/16 日々のタスクに追われて、プロジェクトの全体像が見えなくなってしまうと、非効率なやり方やムダな作業をしてしまうことがあります。そんなときに便利なのが「SIPOC分析」というフレームワークです。現場よりも一段高い視点でプロジェクトを見下ろして全体像を把握するのに最適なSIPOCについて、ある製造業と保険会社の具体的な取り組み事例を交えて解説します。
記事 経営戦略 「バランススコアカード」とは? プロジェクトにGOサインが出たらやるべきこと 「バランススコアカード」とは? プロジェクトにGOサインが出たらやるべきこと 2016/11/16 イノベーションとは何だろうか? 普段何気なく使っているが、それがどういう定義なのか、なぜ必要なのか、どうすれば上手くいくのかは曖昧だ。本連載では、IT業界一年生の柏木亜依と共にイノベーションを一から学んでいこう。前回、より具体的な数字を想定しながら「収益モデル」を構築し、改めて社長にプレゼンを行った亜依。その提案は無事採択された。そこで今回は、キックオフミーティングに先立ち、バランススコアカードで社内外のパートナーと役割を定義し、挨拶周りと根回しで足場を固める。
記事 セキュリティ総論 東京電機大 佐々木教授対談:セキュリティにいくらかけて、何から取り組むべきか 東京電機大 佐々木教授対談:セキュリティにいくらかけて、何から取り組むべきか 2016/11/15 サイバー攻撃の脅威は、まったく沈静化の兆しを見せない。もちろん、多くの企業はさまざまなセキュリティ対策を実施しているだろう。しかし、それで十分なのか。他により効果的な対策があるのではないか。多くのセキュリティ担当者、企業経営者は、そう感じているのではないか。東京電機大学 未来科学部情報メディア学科 教授で、内閣官房サイバーセキュリティ補佐官もつとめる佐々木良一 氏と、フォレンジック製品をはじめとするさまざまなセキュリティ製品を開発・販売するソリトンシステムズ マーケティング部 エバンジェリスト 荒木粧子 氏に、サイバーセキュリティの理想と現実について話を聞いた。
記事 情報共有 LINE田端氏が「お客さまと本当の友達のように話す」ことを勧める理由 LINE田端氏が「お客さまと本当の友達のように話す」ことを勧める理由 2016/11/15 今では消費者がソーシャルメディアの中で交わす自然な会話の中から、どのようなニーズや不満があるのかを知ることができるようになっている。一方で、LINEやFacebook Messangerなどのメッセージングアプリが、FacebookやTwitterを凌ぐほどの重要なコミュニケーション手段となっており、企業は消費者と友達のような関係を作ることも可能になってきた。こうした環境変化の中で、ソーシャルメディアを使って実際の売上アップを実現するためには、7つのステップが重要となる。
記事 政府・官公庁・学校教育 国土交通省が解説する建築物省エネ法、建設業界は「eマーク」と「BELS」を活用せよ 国土交通省が解説する建築物省エネ法、建設業界は「eマーク」と「BELS」を活用せよ 2016/11/15 地球温暖化対策を協議する国際会議 COP21においてパリ協定が2015年に締結された。これを踏まえ、日本においても地球温暖化対策計画が策定、住宅・建築物分野では2030年度に2013年度比でCO2排出量を約40%削減するという目標を政府は掲げている。その成否のカギを握っているのは2016年4月に一部施行が始まったいわゆる「建築物省エネ法」だ。国土交通省(以下、国交省) 住宅局 住宅生産課 建築環境企画室・企画専門官 福井武夫氏が同法の背景、概要、これからを2016年10月28日、「ジャパンホームショー」で解説した。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 大手映画会社社員がNYとLAでアイドルになったワケ 大手映画会社社員がNYとLAでアイドルになったワケ 2016/11/15 子どものとき、若いとき「宇宙飛行士になりたい」「アイドルになりたい」「女優・俳優になりたい」「小説家になりたい」と思った人は多いだろう。しかし、周りの人間の就職活動を見て、自分が会社員になって、そんな気持ちに蓋をして、夢なんてなかったことにする人は多い。しかし、「なかったことにする」必要は、本当にあるのだろうか。学生時代、会社員時代と一貫して夢を実現しようともがき、苦しみ、アラフォーとなったいまはさらに大きな夢に向かって活動するヴォーカリスト荒井さち重さんに話を聞いた。
記事 個人情報保護・マイナンバー 高木浩光氏、山本一郎氏、板倉弁護士ら激論、「本質理解しないから過ち繰り返す」 高木浩光氏、山本一郎氏、板倉弁護士ら激論、「本質理解しないから過ち繰り返す」 2016/11/14 国産クラウドがグローバル展開できないたった一つの理由──これは2016年9月、サイボウズの青野慶久社長がWebに書き込んだ記事のタイトルだ。同社のクラウドサービスをEUで展開できない理由、それが「EU一般データ保護規則(GDPR)」だった。GDPRはEUで個人データを保護するための法律で、個人データを扱う企業がEU域外へデータを持ち出すことを厳しく規制している。この青野氏の書き込みを機に、一気に「越境データ問題」への関心が高まった。グローバルでビジネス展開をしていきたいと考える日本企業にとって、いったい何が問題でどう解決するべきなのか。当事者の青野社長に加えて、ブロガーの山本一郎氏、産業技術総合研究所の高木浩光氏、ひかり総合法律事務所の板倉陽一郎弁護士、新潟大学の鈴木正朝教授ら識者が一同に介して話し合った。
記事 グローバル・地政学・国際情勢 世界はインダストリー4.0で標準化されるか?ドイツ、中国、日本らキーパーソンが議論 世界はインダストリー4.0で標準化されるか?ドイツ、中国、日本らキーパーソンが議論 2016/11/14 ドイツ政府が主導する第四次産業革命「インダストリー4.0」の流れを受けて、フランス、中国、日本など、各国で製造業の標準化が積極的に進められている。こうした中で、各国によって異なる課題も見えてきた。「Japan Robot Week 2016」で併催されたロボット革命国際フォーラムでは、ドイツのシーメンス、フランスのダッソー・システムズ、中国のDJI、チェコ工科大学、日本のロボット革命イニシアティブ協議会からキーパーソンが集まり、グローバルにおける産業のデジタル化に関する状況と課題、今後の目標について議論された。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 厚労省が「女性活躍推進法の今」を解説、「えるぼし認定」が公共調達で企業を有利に 厚労省が「女性活躍推進法の今」を解説、「えるぼし認定」が公共調達で企業を有利に 2016/11/14 4月1日に本格スタートし、その前後で大きく取り上げられた女性活躍推進法。結局企業は女性活躍に向けて動いているのだろうか。半年以上が経過したいま、あらためて「女性活躍推進法」が制定された背景、法律の中身、女性活躍推進法に対応することで見えてくる企業のメリットを厚生労働省(以下、厚労省) 雇用均等・児童家庭局 雇用均等政策課 均等業務指導室 啓発指導係長 山岸 隆太郎氏が解説する。
記事 リーダーシップ トランプ大統領誕生の本質は「王殺し」だった トランプ大統領誕生の本質は「王殺し」だった 2016/11/11 世界中が驚きをもって迎えた「トランプ次期大統領」誕生のニュース。大統領選が終わってから、研究者、評論家などがトランプ氏勝利の理由をあらゆる角度から読み解こうとしている。社会評論家の岡田斗司夫氏は、アメリカ国民の中で醸成された振れストレーションと、古来からの人間社会の有りようの2つの観点からトランプ旋風を分析した。このできごとの背景にあった「王殺し」とは。
記事 情報共有 【覆面座談会】本音で議論!日本企業はなぜNotesの移行・継続を決められないのか 【覆面座談会】本音で議論!日本企業はなぜNotesの移行・継続を決められないのか 2016/11/11 グローバルでの競争に勝ち抜くために、長年活用してきたNotesを新しい情報共有基盤に刷新したいという大手企業は依然として多い。しかし、Notesで作り込んだ複雑で膨大な業務アプリケーションが足かせとなり、なかなか刷新に踏み切れない状況だという。そこで今回は、Notes移行検討中で、海外売上高比率が約8割のグローバル企業、約10年前にNotes移行を実現した国内企業を招いて座談会を開催。Notesを移行する場合、継続利用する場合それぞれのポイントや、情報共有や業務改革における課題について、匿名だからこそ言える生々しい「本音」を語っていただいた。
記事 情報共有 津田大介氏が導入してわかった、ビジネスチャットの「実効力」 津田大介氏が導入してわかった、ビジネスチャットの「実効力」 2016/11/11 ジャーナリスト/メディア・アクティビストとして、八面六臂の活躍を見せる津田大介氏。Twitterが国内で普及し始めた2009年頃、短い言葉で情報を発信し続ける「tsudaる」という言葉が流行るなど、短文で情報発信・情報共有を行う一時代を切り開いた人物でもある。その津田氏は今、チャットツールをどう使いこなしているのか。また、現在のビジネスチャットの盛り上がりをどう見ているのか、話を聞いた。
記事 システム開発ツール・開発言語 Qiita(キータ)海野弘成社長に聞く、日本でもっともプログラマーに愛されている理由 Qiita(キータ)海野弘成社長に聞く、日本でもっともプログラマーに愛されている理由 2016/11/11 1 近年、一流のプログラマーたちがスゴイと口を揃えるサービスがある。それが技術情報共有サービスの「Qiita(キータ)」だ。以前は自身のブログに書いていた技術情報もQiitaに書くようになったとも。Qiitaはサービス開始から5年を経て、月間UU250万超、1日約200件、累計で18万件超の記事が投稿されている日本最大規模のプログラマーコミュニティにまで成長した。躍進の理由について、Qiitaを運営するIncrementsの海野弘成社長に単独インタビューを実施した。
記事 セキュリティ総論 米国政府のクラウド調達のセキュリティ基準「FedRAMP」とは? NIST上級IT政策顧問が解説 米国政府のクラウド調達のセキュリティ基準「FedRAMP」とは? NIST上級IT政策顧問が解説 2016/11/11 政府がIT製品やサービスを調達する場合、セキュリティをはじめとするさまざまなリスクが考えられるため、一定の基準を策定し、信頼性を認証する必要がある。こうした基準は国をまたいで有効だが、実際に供給する企業も参画しなければ意味を持たない。では米国政府はIT調達の基準をどのように策定しているのか。日本の経済産業省に相当する米国商務省のもとで、米国の経済成長、技術競争力、持続的発展を促進するインフラを整備する任務を担う米商務省国立標準技術研究所(NIST: National Institute for Standard and Technologies)の上級IT政策顧問を務めるアダム・セジェウィック(Adam Sedgwick)氏が解説する。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン JAL、NTT、IBMが議論、「世界が日本に迫るLGBT支援は東京オリンピックに間に合うか?」 JAL、NTT、IBMが議論、「世界が日本に迫るLGBT支援は東京オリンピックに間に合うか?」 2016/11/11 欧米企業では、「LGBT対応」はすでに当たり前のものとなっている。LGBTとは、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーといった性的少数者のことだ。任意団体work with Pride(ワークウィズプライド)は、企業がLGBTに対し適切な施策を講じているか評価する指標「PRIDE指標」を策定した。10月26日、日本航空、日本電信電話、日本アイ・ビー・エムは同指標で最高評価の「ゴールド」を達成。その3社が日本企業の現状を鑑み、世界が日本に迫るLGBT支援と東京オリンピックの行く末を議論した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM ハーレーも実践!第4次産業革命時代のサプライチェーン戦略 ハーレーも実践!第4次産業革命時代のサプライチェーン戦略 2016/11/10 あらゆるモノがデジタル化され、ネットワークにつながり、クラウドで共有されるインダストリー4.0/第4次産業革命の時代には、企業は製品ありきではなく、ビジネスプロセスそのものを「顧客志向」に変革する必要がある。たとえば顧客ごとにカスタマイズされた製品を大規模に生産する「マスカスタマイゼーション」を実現するには、「パーソナライズ」「リアルタイム」などのテクノロジーがキーとなり、物流をはじめとするサプライチェーン改革も必要となる。デジタル時代のサプライチェーンに求められているものは何か、サプライチェーン改革のために重要なポイントを探った。
記事 PLM・PDM・MES・SCADA・QMS ホンダ、ドゥサンはなぜ製造改革するのか?ダッソーが「価値ある体験」の重要性を解説 ホンダ、ドゥサンはなぜ製造改革するのか?ダッソーが「価値ある体験」の重要性を解説 2016/11/10 仏ダッソー・システムズは11月3、4日の2日間、中国上海において同社のグローバルイベント「Manufacturing in the Age of Experience」を開催した。主に中国の顧客企業を対象にした同イベントの基調講演では、同社が提唱する「エクスペリエンス・エコノミー」の重要性が語られたほか、それを実現する「3Dエクスペリエンス・プラットフォーム」のユーザー企業が登壇。韓国の総合重工業企業であるドゥサンや、日本の本田技研工業(以下、ホンダ)が取り組む製造現場改革事例などが紹介された。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoTの「マネタイズ方法」をガートナーが解説、「サービス売り」のその先が重要だ IoTの「マネタイズ方法」をガートナーが解説、「サービス売り」のその先が重要だ 2016/11/10 ガートナーでは、2020年にIoTのもたらす経済的な波及効果は1.9兆ドルになると予測している。内訳として一番大きいのは製造業で全体の15%、同等規模でヘルスケアが続き、さらにはこれまでまったくのアナログだった教育や農業にもその効果は広がっていく。ここで重要な点は、1つ1つの業界規模を議論することではなく、IoTにより産業の壁を超えてモノがつながり、それに伴って儲かる機会も膨大に増えていくということだ。IoT時代の新たな競争にどう立ち向かうべきかをガートナー コンサルティング シニア ディレクター 森 亮 氏が解説する。