記事 RPA・ローコード・ノーコード 実践事例で知る「業務のアプリ化」要点、“自社のユニークな業務”こそやるべき理由 2022/08/02 ビジネスのDXを進めていくうえで欠かせないのが「業務のアプリ化」だ。業務をアプリ化して運用することで、業務の効率化・生産性の向上・コミュニケーションの円滑化などの効果が期待できるからだ。ポイントになるのは、いかにして企業独自の業務をアプリ化するかということと、クラウド&モバイル時代にどう対応させるかという2点である。企業の事例も交えながら、業務のアプリ化の効果的な方法について解説しよう。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 自社に合うノーコードツールはどう選ぶ? 今さら聞けない基本から活用のコツまで解説 2022/07/14 アプリやサービスを開発する手法として「ノーコード/ローコード」が注目を集めている。ただし、新しい分野であり変化も激しいことから、どのようなツールがあり、どんなメリットがあるのか、活用するポイントは何かなど、よく分からないという人も多いだろう。そこでここでは、ノーコード/ローコードの基本から最新情報、活用のポイント、成功事例などを解説する。
記事 イノベーション 日本郵船のDXの核心とは? 「バックオフィス」を「コアオフィス」へ変貌させる方法 2022/07/07 在宅勤務やリモートワーク、働き方改革やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進など、近年、ビジネスの環境や仕組みが大きく変わっている。それはバックオフィス部門も例外ではない。しかし、単純にシステムを導入すれば良いという話ではない。効率化を進め、新たな価値を創造することが大切だ。そのためには、人の心、組織、制度を変えていくことも必要になる。DX推進に取り組んでいる、日本郵船 執行役員 鈴木 英樹氏に成功の要因を聞いた。
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR マイクロサービスの“アレコレ”を徹底討論、最適解は本当にJavaなのか? 2022/07/05 長きにわたりエンタープライズシステムの開発を担って来たJava言語。近年は、マイクロサービスの開発ムーブメントの中で、プログラミング開発言語として存在感もあり、期待も大きい。そうした中で、これからエンタープライズJavaは一体どこに向かうのか?先ごろ開催されたオンラインイベント「Oracle Developer Days 2022 Spring - Cloud Day」では「徹底討論!マイクロサービス開発におけるJavaの最適解」をテーマに、ベンダー・コミュニティ・ユーザーの各立場から議論が繰り広げられた。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 ルワンダ在住でも働ける? 急成長のニットに学ぶ「フルリモート経営」成功の大ヒント 2022/06/27 コロナ禍をきっかけにテレワークの導入が加速し、新しい働き方に挑戦している企業や組織も少なくないだろう。これらは従業員満足度の向上といった効果がある一方で、コミュニケーション不足や判断の難しい勤務評価など、改善すべき課題は山積みだ。ビジネスを成長させながら、ワークライフバランスの良い働き方を実現するにはどうすれば良いのか。今回は、フルリモートワークを採用しながら事業を拡大し続けている、オンラインアウトソーシングサービスを手掛けるニットの事例に実践のヒントを学ぶ。
記事 AI・人工知能・機械学習 「AI vs 人」の俳句対決、北海道大 川村教授が説く「AIは芸術家になれるのか?」 2022/06/23 AI(人工知能)の発達が目覚ましく、一部では人の能力をしのぐほど進化している。そのうちの1つがAIに俳句を詠ませる俳句AIだ。俳句の場合は人の「心」をくみ取る必要のある芸術的な価値観が問われるが、すでにAIが創作した一部の俳句は人が詠んでいるように感じるものにまで進化している。この俳句AIの研究を通して、人とAIがどう共存していくべきかが見えてきた。俳句AIの研究を進める、北海道大学 大学院情報科学研究院 教授の川村 秀憲氏が俳句AIの研究記録を交えながら、AIとのあるべき関わり方について解説した。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 案外うまくいかないRPA、失敗はどう巻き返す? 運用見直す企業が続出のワケ 2022/06/20 人手不足を解消し業務効率化を進める救世主として、近年、RPA(Robotic Process Automation)が注目を集めてきた。しかし、RPAブーム当初の見込みとは違った現実がある。導入したものの効果が得られずに運用を見直す企業が増えているのだ。なぜ運用に失敗してしまうのか。本記事ではその要因を探り、失敗事例からRPA運用上の課題解決法を考察する。
記事 イノベーション 住信SBIが実践する「DX」がスゴイ、顧客をファンに変える“データ活用”術 2022/06/15 デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みがあらゆる業界で浸透してきた昨今だが、それらの多くがITシステムや設備を導入するだけのいわゆるデジタル化にとどまっている。DXは本来、データ化された情報を基に新しいサービスや価値を創造して、イノベーションを起こすことが本質だ。こうした中、住信SBIネット銀行(住信SBI)では、その本質を正しくとらえてDXを進めることで、新規事業の展開や会社の成長につなげている。DXの具体的な取り組みと、成功の秘訣を住信SBI 企画部 部長代理の松丸剛氏が明かした。
記事 イノベーション なぜ今「Web3」? 元ソニーのカリスマらが考える“GAFAM超え”の突破口とは 2022/06/06 2021年、世界的に有名な実業家であるイーロン・マスク氏がTwitterで「誰かWeb3を見たことある? 僕は見つけられない」とツイートしたことが話題を呼んだ。影響力のあるマスク氏が話題のWeb3を否定し、分散技術は発展しないと予測したからだ。「たしかにWeb3はバズワードだが、彼の言葉は世間がWeb3を都合よく解釈しているという彼流の揶揄だ」と指摘するのは、ジャスミーの代表取締役社長 佐藤 一雅氏だ。同氏は「今、日本の産業界にとってWeb3が突破口になる」と語る。その確固たる理由とは何か。
記事 メタバース/VR/AR/MR/SR/xR なぜビジネスに「3D」「メタバース」が重要なのか? その効果と成功の“要点” 2022/06/03 顧客の要望が多様化・高度化する中、顧客体験が企業競争力をより大きく左右する時代となった。その中で広がりを見せているのが「3D」や「メタバース」だ。その活用はこれまで特定の企業に限られていたが、近年はあらゆる業界で広がりを見せている。しかし、一般的にはまだ「活用が難しいのでは?」といった先入観が存在するだろう。こうしたハードルをどう乗り越え、VR、AR、さらにはその先にあるメタバースの世界へと歩を進めればよいのか。弊媒体読者へのアンケートや事例などを交え、答えを探る。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O “最強”の統計家 西内啓氏が明かす「データ活用がうまい国内企業」、ポイントは4つ 2022/06/02 ビジネスにおけるデータの重要性が注目されるとともに、「データドリブン経営」や「ビッグデータ」といった言葉を耳にする機会が増えた。今後はどれだけのデータを自社で保持しているか、蓄積しているデータをどのように分析・活用するかが、企業の生存競争に深く関わってくる。そこで本稿では、統計学を「最強の学問」と位置づけるデータビークル 取締役副社長 CPO 西内 啓氏にデータ分析・活用のポイントを聞いた。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 8割以上が効果を実感、鹿島アントラーズや吉本興業も活用する「ノーコード」の実力 2022/05/30 ここ2年ほど注目を集めているキーワードに「ノーコード」がある。ノーコードとは、プログラミングのコードを書くことなくアプリケーションや各種システムを開発できるツールを指すが、なぜこれほどまでに注目されているのか。ここでは、実際にどれほどの企業がノーコードを活用しているのかをまとめた市場レポートを紹介するとともに、鹿島アントラーズと吉本興業の活用事例を交えながらノーコードの可能性を解説する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 注目高まる「ノーコード/ローコード」、今知りたい「簡単に作れる」の落とし穴 2022/05/26 2021年は世界中の組織にとって困難な1年だった。コロナ禍による「ニューノーマル」は、グローバルサプライチェーンの問題や働き方の変化など、新たな課題をもたらしている。こうした困難に立ち向かう組織にとって、変化に対するレジリエンス(回復力)と業務への機敏な対応力を身に付けることは、依然として最優先課題だ。中でも、レジリエンスをもたらす「自動化」はビジネス課題を克服するための重要な要素となっている。自動化の手段として普及している「RPA」といえば、これまで作業の省力化というイメージのみが強かったが、世の中が大きく変化した今、RPAの潜在的な可能性について再認識され始めている。
記事 競争力強化 スシロー「アプリ2500万DL」の秘密、顧客体験を劇的に変えた“たった1つの工夫”とは 2022/05/25 飲食業界はコロナ禍による厳しい環境を生き抜くために、多くの企業が顧客との関係強化などに取り組んでいる。中でも回転ずしチェーン最大手のスシローは、累計2500万ダウンロードのスマートフォンアプリを大幅リニューアルするなど、積極的なDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略を推進している。実際の取り組みについて、スシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIES CRM推進室 竹中 浩司氏に話を聞いた
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O トーア紡のIoT導入による「製造現場DX」、最大需要電力を10%削減し1年でコスト回収 2022/05/23 1922年創業のトーア紡コーポレーション(以下、トーア紡)は、羊毛紡績から事業をスタートし、現在はインテリア産業資材、衣料素材、エレクトロニクス、ファインケミカル、不動産、ヘルスケアなど、幅広い事業を展開している。同社では工場にIoTを導入し、これまで人が行ってきた使用電力量や温湿度などの管理をデジタル化し見える化することで生産性を高めている。トーア紡の事例をもとに、製造現場のDX推進を成功に導くカギを探る。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 JALが見据えるアフターコロナの働き方、他社に先駆けた「ワーケーション」の効果は? 2022/05/12 コロナ禍を経て、働き方の多様化に対する企業の関心はさらに高まっている。その一環として、休暇の中に仕事を織り込む「ワーケーション」に対する認知が進んでいるが、実際に実施している会社はまだ少ないのが現状だ。そうした中、日本航空(JAL)はコロナ以前の2017年よりワーケーションを導入してきたという。同社の東原 祥匡氏が、これまでの取り組みで得られた知見や、コロナ前後で取り組みにどんな変化が生じたかを明かした。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 「個人頼みのRPA」が失敗するワケ、日本企業が無意識に陥るRPA失敗パターンと解決策 2022/05/11 定型業務をソフトウェアのロボットで自動化するRPA(ロボティックプロセスオートメーション)。すでに多くの企業で導入が進み、「年間○○時間削減」といった成果を上げている企業がある一方で、思ったような成果が得られず、開発・運用が停滞している企業も少なくないようだ。なぜ、こうした違いが生まれるのだろうか。その原因と対策を整理する。
記事 RPA・ローコード・ノーコード RPAの本質にして盲点。効率化・コスト削減だけじゃない、RPAが「本領発揮」する課題とは 2022/05/11 業務プロセスをソフトウェアのロボットで自動化するRPA(ロボティックプロセスオートメーション)は、人材不足に直面している企業にとって有用なテクノロジーだ。しかし、それはRPAがもたらす1つの側面にすぎない。ただ人材不足を補うだけではない、RPAが秘めるパワーとは何か。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 丸亀製麺のヒットを生むマーケティングの秘密、「外食で最も数学的 かつ 直感的」 2022/04/18 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、各業界でさまざまな変化を求められている。生き残りをかけ、本格的なデジタルトランスフォーメーション(DX)を行う企業も多い。そのような中、丸亀製麺ではお客さまに選ばれるブランドを目指して、社内外から集めたデータを活用・分析したマーケティングに力を入れている。具体的には、どのようなデータを、どのように活用しているのだろうか。丸亀製麺 マーケティング統括部 ブランド戦略部 グロースアナリシス課・課長である間部 徹氏に聞いた。
記事 競争力強化 なぜ、パルコはファンが増え続ける?小売業ならではの「再来店を促すアプローチ」とは 2022/04/06 ここ数年、スマホの普及などもあり、消費者の行動データを分析・活用したマーケティングが企業の競争を左右するようになってきた。顧客に対してどのような手段で、どのようなアプローチをすれば成果(コンバージョン)につながるのだろうか。日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)で『KFCマイレージプログラム』の開発に携わり、現在はパルコで顧客コミュニケーション戦略を担当する塩谷旬氏に、パルコやKFCの事例を交えながら、取り組み方のポイントを解説してもらった。
記事 ERP・財務会計・人事給与 「経営基盤のDX」で意思決定を加速せよ ニューノーマル時代に求められるERPの条件 2022/03/31 さまざまな企業が今、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを余儀なくされている。比較的手を付けやすいコミュニケーション・コラボレーション領域等で投資が進んでいるようだが、真に求められているDXを実現するためには、基幹システム・ERPの変革は避けて通ることはできないだろう。ERPにメスを入れることで、各種業務で利用されるSaaSとのデータ連携が進む上、社内のワークフローを整備でき、経営陣は迅速に正確なデータを収集できる。本稿では、DXを成功に導くERPについて考えていこう。
記事 競争力強化 パルコ塩谷氏が語る、Web? SNS? アプリ? 最適な顧客アプローチを見つける方法とは 2022/03/30 かつて企業が顧客と接点を作れるタイミングは、商品・サービスの購入時に限られていた。しかし、スマホやSNSの普及した現在、購入時はもちろん、購入前/購入後もオンライン上で顧客とつながれるようになった。それだけ、「顧客とのコミュニケーション」の在り方が企業にとって重要な要素になった。それでは、どう顧客と関われば、成果(コンバージョン)につながるのだろうか。日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)で専用アプリでの『KFCチキンマイレージプログラム』の開発に携わり、現在はパルコで顧客コミュニケーション戦略に取り組む パルコ CRM推進部業務課長の塩谷旬氏に話を聞いた。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS エヌビディア×IDCフロンティア対談、「AI」「GPU」「データセンター」の親和性 2022/03/25 さまざまなビジネス領域において、AIや機械学習の活用が急速に広がりつつある。一方で企業のIT環境へと目を向けると、パブリッククラウドの利用がトレンドとなりつつある。しかし実は、自社でAIを効果的に活用する上では、データセンター利用のメリットが高まってきている向きもある。今回は、AIに欠かせないGPUの世界的なメーカーであるエヌビディアと、国内データセンター事業者の草分けであるIDCフロンティアそれぞれのキーパーソンの対談を通じて、これからのAI活用を支えるソリューションについて明らかにする。
記事 デジタルマーケティング・マーケティングオートメーション・O2O 花王「データ活用戦略」の秘密、“単なる分析”を超えて顧客理解を深めるOMO基盤 2022/03/23 コロナ禍から2年が経ち、企業活動を取り巻く環境もドラスチックに変化した。業種・業態を超えて、世の中が大きく変容したといっても過言ではないだろう。その1つはビジネス面、もう1つは生活者の価値観や様式だ。これらの影響が企業のマーケティングやサプライチェーンなどに大きなインパクトを与えている。そのような変化の波に、消費財業界をリードしてきた花王はどのように対応したのだろう? 花王DX戦略推進センター カスタマーサクセス部の鈴木 直樹氏と、同カスタマーアナリティクス室 佐藤 満紀氏に、同社のDX戦略とデータ活用について話を聞いた。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS 「サーバの消費電力」がAI・機械学習の足を引っ張る? 高性能ならではの苦しみとは 2022/03/08 いま多くの企業でAIや機械学習の活用が急速に拡大している。そしてAIや機械学習に欠かせないのがGPUを搭載した高性能サーバである。しかしこれらは従来のサーバよりもはるかに大きな電力を必要とするため、通常であれば数十台を収容できるラックであっても1台しかサーバを収容できないなど、スペースに無駄が生じてしまう。現在、AI・機械学習推進の妨げの1つとなっているこの「高性能サーバの消費電力問題」について、その背景と具体的な解決策について考えてみたい。
記事 データセンター・ホスティングサービス・IaaS オンプレミスを活かしつつ、クラウドの良さを“つまみ食い”するDX基盤の構築術 2022/03/07 DXという旗印のもとクラウドシフトの必要性が叫ばれている。しかしながら、一般的なパブリッククラウドとオンプレミスIT基盤との間には、アーキテクチャを含め、数々の点で大きな隔たりがあるため、そう簡単に移行できないのが現実だ。クラウドサービスはハードルを越えてでも得るべきメリットがあるのは確かだが、そのために不必要なリスクを冒すべきではないだろう。オンプレミスIT基盤をクラウド化するにあたり、どのようなアプローチが求められるのだろうか。
記事 業務効率化 なぜバックオフィスDXは進まない?「1日10分の業務コスト」見える化で経営層を動かせ 2022/03/03 政府が新たに「デジタル田園都市国家構想」を打ち出すなど、官民一体となってのDXの取り組みを活発化する動きが盛んだ。しかし多くの中小企業ではDXはまだ思うように進んでいない。それはなぜか、いかにして企業のDXを進めていくべきなのか。事業構想大学院大学非常勤講師・IT経営ワークス代表取締役の本間卓哉氏が解説する。
記事 競争力強化 MUJI passport立役者 奥谷氏が「CXばかり考えるな」と語るワケ、体験提供企業への道筋 2022/02/16 オイシックス・ラ・大地(以下、オイシックス)でCOCO(Chief Omni-Channel Officer)を務める奥谷 孝司氏は、「今後、特に店舗を運営する小売企業は『体験提供企業』への転換が必要」と語る。良品計画で「MUJI passport」をプロデュースした経験も持つ奥谷氏に、そのために必要なOMO(オンラインとオフラインの融合)戦略とそれらを実現するデジタル改革の進め方について話を聞いた。
記事 競争力強化 オイシックスに聞く新時代の「OMO戦略」、今後「顧客が離れない」企業の共通点とは? 2022/02/09 コロナ禍で巣ごもり需要が高まる中、業績を伸ばしたのがオイシックス・ラ・大地(以下、オイシックス)だ。同社は有機野菜などの安全性に配慮した食品の宅配サービスを展開する企業である。同社でCOCO(Chief Omni-Channel Officer)という独特なポストに就く奥谷 孝司氏は、前職の良品計画では無印良品のアプリ「MUJI passport」を立ち上げた経歴も持つ。コロナ禍でさまざまな消費行動の変化がある中で、企業のOMO(オンラインとオフラインの融合)戦略はどうあるべきか。良品計画当時の取り組みも含めて話を聞いた。
記事 RPA・ローコード・ノーコード 「DX失敗」の影に潜む“SIer丸投げ体質”、逆転のカギが「ローコード開発」にある理由 2022/01/25 デジタルトランスフォーメーション(DX)の実践には、市場のニーズに迅速かつ柔軟に対応しながらシステムを構築することが重要になる。しかし、以前からよく用いられるSIer主導のウォーターフォール型開発だけでは、開発の工数やリードタイムの点で大きく課題が残る。そこで注目したいのが「ローコード開発」と「アジャイル開発」のキーワードだ。本稿では、SIerのみに依存せず自社で迅速にシステムを構築するためのアプローチを紹介する。